記念日休暇とバカンス休暇導入します
2018.02.10

正直に言って当社のスタッフもなかなか有給が取れていません。仕事が忙しかったり、お客様の都合に合わせて打合せが決まったりするとなかなか計画的に有給を取るのは難しいというのが実情でしょう。

そこで当社では有給取得促進のために今年から年に1日の「記念日休暇」と連休または週末にくっつけて2日の休みを取る「バカンス休暇」を導入することにしました。年の初めに「私はこの日とこの日に休むよー」と予め宣言して社内共有することにより、お互いが助け合い、仕事を教えあって何の気兼ねもなく(正当な休みなのに「申し訳ないからお土産でも買っていくか」と思ったことありませんか?)休みが取れるのが理想です。

そのために、今年初めにスタッフ全員と面談をしました。
「何か記念日決めて休もうよ。楽しいよー、喜ばれるよー。」
「急に記念日と言われても。。。」
「自分の誕生日とか、家族の誕生日とか、結婚記念日とか、いろいろあるじゃない。」
「じゃとりあえず◯月◯日で。」
「あとね、連休か週末とくっつけて2日休みを取るバカンス休暇も始めるから。」
「バカンスって。。。死語ですよね」
「まーまーそこはいいじゃない、長い休みが前から決まっていれば事前に旅行やホテルの予約もできるじゃない。」
「は、はぁ。。じゃ◯月◯日と◯月◯日で。」
「よしゃ、じゃその日にしっかり休めるように段取りやマニュアル作っていこか。」
というのが大半のやり取りで、急に今年から休もうよと言われても戸惑い、働き者過ぎてなぜか休むと「申し訳ない」という日本人気質が如実に現れた面談でした。確かに、日本人は休み慣れていないですよね。。。

働き方改革はあくまでも手段であって、当社の狙いはそれきっかけでスタッフ間のコミュニケーションが円滑になり、標準化、多能工化が進み、全体の生産性が上がればコストは下がり、休みが取れて給与は上がりお客様も働く人もハッピーという会社づくりです。

そんなうまい話があるかとも思われるでしょうが理想を描いてそこに向かって行動しないと何も起きません。

そういう訳で、お客さま、関係者のみなさま、当社スタッフが「申し訳ありません、その日は記念日休暇(もしくはバカンス休暇)でどうしてもお休みをいただきたいのです。」と言ったら、しっかりと休みの前後でご迷惑をおかけしないように段取りしますのでその日だけはご理解とご協力をお願いします。

※今回も写真はフリー画像を拝借

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