こんにちは。今日の高崎は北風がスゴイ!
ところで私昨日は見聞を広めるために若干タイトルはおおげさな気がしますが商工会主催のセミナーに参加してきました。
いやーとにかくモーリーさんがすごかった。ホントに頭のいい人ってこうなんだなーと、会場に来ている人の年齢層や服装、反応を見ながら「いやー話が横にそれちゃって」といいながら最後はちゃんと落とし所につなげて飽きさせず最後まで惹きつける話術。素晴らしかったです。
テレビの漢字クイズで「魑魅魍魎が跋扈する」を間違いなく書くだけの人では無かったです。
では今週もそろりそろりとブログスタート!
タイトルの通り家の設備は必ず交換時期がやってくる、じゃどうするかというお話です。
2000年に新築した私の家を例に取るとこれまでに交換した設備は
2008年 リビングのエアコン入替え(この時にサイズと位置の関係で配管を継ぎ足したの
が後々のスローリークにつながりました。みなさんもご注意を)
2010年 給湯器を灯油からエコキュートへ入替え(バーナーの寿命が来る前に。2F風呂な
ので初期型は水圧の問題があったらしいですが今のは2Fでも問題なし。灯油の補
給がいらなくてとても便利)
2011年 キッチンの水栓交換(プラスチックシャワーヘッドのひび割れ)
2012年 お風呂の混合栓とシャワーヘッド交換
2F水栓の洗面バルブパッキン交換(輸入品なので数十円の部品の入手がそれはも
う大変。結局個人で海外輸入しました。)
1Fトイレの洗面水栓交換。上の事例と同じだったのですが部品の取寄が面倒過ぎ
て在庫品で一式まるごと取替になりました。
2014年 床下換気扇とトイレの換気扇交換(いずれもパイプファンなのですが特に床下換
気扇は知らない間に故障していると湿気が溜まってしまうので寿命が来る前に交
換しました)
2015年 食洗機の入替え(家人の手荒れがひどく食洗機は必須で毎日使っていたのでさす
がに寿命か。しかし昔のキッチンは奥行き600でしかもホシザキは住宅用から撤
退していたので互換性のあるP社製に。新築時はあれだけパネルカラーもこだわっ
て色合わせしたのに全く気にせず一番安価なシルバーを投入。最初は違和感あり
ますが1週間もすれば見慣れます。あー人ってこんなもんかと。。。)
2017年 2F(寝室+子供部屋x2用マルチエアコンの交換(棒T社が新築当時の方式のマ
ルチを生産しておらず、当時は「配管が見えるなんて無粋な」と隠蔽配管にした
ばかりに足場を組んで外に配管を抜いて下まで下ろすという工事が必要になって
しまいました。今はM社製です。)
2018年 リビングエアコン交換(スローリークは承知しているので毎年夏の始まりと冬の
始まりにエアコンの温度設定をいくら変えても何も変わらないのでガスを補給してしのいでいましたが地球温暖化に一役買っているという罪悪感と不便さから購入後10年を機に入替え。実際に暮らしてみるとウチは吹き抜けで1Fのおこぼれの暖房で2Fは十分なので冬はリビングのエアコンのみ稼働。なので今回は従来より1サイズ能力を上げて効率を高めました。それでも10年前のエアコンよりははるかに省エネ。センサが
人を感知して風光風力を調整するので家人は「うわー見つかったー」などと言っ
て最新技術を楽しんでいます。)
2Fトイレ、お風呂のパイプファン交換(うなり音がひどくなったので交換)
2019年 1Fトイレ交換(一般に寿命は10年と言われヒータの劣化等により発火の恐れあり
とも言われています。末期には「ウウウウウ、ガガガガガとファンやノズルが無理に力を振り絞る異音がして「留守番こえーよー」と苦情が出ていました。最新式は節水だけでなくお手入れが楽だったり自動泡洗浄など使い勝手も向上していて好評です。)
とこの通り、私は貧乏性なので基本なんでも壊れないと買い替えません。メーカー推奨の使用期限はありますがその通り買い替えてたらお金がいくらあっても足りませんし。。。
ここまで書いて何がいいたいかと言うと、家の設備はこだわって選んだものの取説見ながらあれこれいじるのも1-2日。その後はスイッチ・オンとオフを繰り返すだけという方が多いのでは無いでしょうか。そして電気的にも素材的にも機械的にも寿命があるモノなので必ず入替えが必要になります。そして何より日々技術革新が進みより省エネで快適な製品がどんどんと出てきます。なので家づくりの際にはあまりモノにはこだわらず、その時いちばんの売れ筋(程々の機能で最も流通しているので価格もこなれている)を選んでメンテナンスのしやすい取付方法、間取りにしておくというのがライフサイクルコスト的にオススメということです。
ちなみに我が家は「西島(秀俊)さん素敵~♡」という理由だけで全ての家電が選ばれていたりしますが。。。みなさんのお家は??