戸建賃貸の需要を実感しました
2019.03.09

この時期は就職や進学で人が動く季節。引っ越し業者さんも人手不足でてんやわんやのようです。昨日は先月お引渡しをしたお客様とお会いしたのですが「インターネットのプロバイダが申し込んでもまだ。。。」とおっしゃっていて、また夜に会った銀行の融資担当の方は「今日はお昼抜きでお客様対応です」とも。”繁忙期”、商売人にとっては嬉しいことですが”働き方改革”との兼ね合いでフレキシブルな対応ができる体制を整えないと自社だけ”閑散期”にもなりかねないので私達も日々改善に取り組んでいます。では今週もスタート。

このグラフはとある住宅メーカーが行った「住みたい住宅タイプ」アンケートの結果です。地域による特性もあるので群馬だとさらに”一戸建て”の占める割合が大きくなるかもしれません。

これが需要だとするともう一方の供給される側では賃貸に絞るとほとんどが共同住宅、いわゆるアパート、マンションで一戸建ては全体の3%にも満たないという統計が出ています。

となると”一戸建に住みたい人67%>賃貸で十分/賃貸の方が良い人の割合 34.4% vs 戸建賃貸は3%以下”この需給ギャップが私達とすると新たなビジネスチャンスとなるわけです。

私も50を超えていますので「モノを持たない、所有しない、使う分だけお金を払う時代」と言われてもなかなか工務店という立場で現実的には腑に落ちない(信じたくないのかも)ながらも「いやこれからの時代、群馬でも今からやっておくべきだ」という葛藤の中で始めた新事業。

先週完成内覧会を開き、来ていただいたお客様の評判も上々だったのですがホントに決まるまでは心配もあったのですが、なんと週明け水曜日には地元不動産会社さまのご案内で一発契約とのお電話がオーナー様から入りました。「やった!良かったですね!」私もガッツポーズ。需給ギャップのデータは本当だったんだー(意外と疑い深い)と実感しました。

新規販路開拓事業として商工会の助成金も受けてスタートした戸建賃貸カスモ。土地オーナー様だけでなく不動産業者様とのコラボも可能で、貸すだけでなく自分で住む”スムモ”までできてしまうユーティリティ商品。この一棟目を足がかりに新事業として大事に育てて行きたいと思っています。

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
※文中のデータは昨年11月のセミナー資料から抜粋

もどる
株式会社 高崎テクノ
〒370-0015
群馬県高崎市島野町314-5