「iDeCo+(イデコプラス)」導入します
2019.06.15
モデルハウスのキッチンのバックカウンタに設置されています

梅雨らしいどんよりシトシト雨ですね。今週も東松山のモデルハウスからの投稿です。

このところ毎週モデルハウスで過ごすようになるといかに快適な仕事環境を整備するか、などということに気が回るようになり今日はPCモバイル化で最近出番の減ってきたipadをBGM専用機としてBOSE(めちゃめちゃいい音がします。来場されたお客様がみなさん「これが欲しい!」と言われるのですがスタッフの私物なので。。。)と接続しました。PCの負荷が減って快適です。PCを使ってBGMはそのままで別の動画もプレゼンできるようになりました。毎週思うのですがこんな仕事場があったらいいなと思うモデルハウスです。では今週もブログスタート。※珍しく少々固い話です

まさにタイムリーな(今朝もテレビでやってました老後の年金2000万不足の話)話題ですが当社ではスタッフが長く、安心して働けるようにといろいろな福利厚生面での制度整備を進めていますがこの度「iDeCo+(イデコプラス)」を導入することにしました。

1月か2月頃の朝日新聞記事。切り抜いておいたので日付が不明。。。

きっかけは今年はじめの朝日新聞の記事でした。私も何か当社で働く人達の老後の資産形成に退職金制度だけでなく良い方法はないかと探していたところこの制度が紹介されていたのを見つけたのです。詳しくは専門のwebや書籍で調べてもらうとしてこの制度を簡単に説明します。

これまで確定拠出年金(DC)というと大企業だけの話のように感じていましたが実は02年には個人型DC「イデコ」が導入され17年には主婦の方々も入れるようになり加入者は110万人を超えているそうです。

昨年5月から始まった「iDeCo+(イデコプラス)」は”中小企業主掛金納付制度”のことでイデコへの加入を後押しするための制度です。導入できるのは当社のようにほかに企業年金制度がない、従業員100人以下の中小企業。従業員が個人でイデコに加入している場合、本人の掛け金に上乗せする形で、会社からも掛け金を出せます。

これまでは最低でも月5千円からという掛け金がイデコ普及のハードルだったのですが会社が一部掛け金を拠出することで気軽に始めることができるようになったのがこの制度。

導入にあたっては金融機関の担当者を招いての社内勉強会、会社としての登録などいくつかの手続きが必要になりましたが当社の場合対象となるスタッフからは全員の申し込みがありました。

私自身もそうですが日本人は汗水流して得たお金が尊いお金で投資で儲けようなんて。。。という風潮があるように感じますが実はお金の話はとても重要で、将来の資産形成について、大げさに言えば働くスタッフへの投資教育(企業型DCの場合には義務付けられています)を通して普通に資産運用の話ができるような社風になれば良いと思っています。そして年金をもらう頃に「高崎テクノって会社で働いて良かった」と思えてもらえれば最高だなと。

イデコへの拠出は勉強のための勉強ではなく自分の身銭を切ってやることなので自分の投資した商品がなぜ価値が上がったのか、なぜ下がったのか、ということに興味を持つことはその背景にある経済の仕組みや世界情勢に興味を持つことになるはずです。
それが将来のあらたなビジネスの可能性発見につながる!?なども期待しながら当社の「iDeCo+(イデコプラス)」スタートします。

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