「現場は口ほどにモノを言う」は本当です
2019.07.27
バケツに雑巾絞ってふきふき

こんにちは。台風の影響?か高崎は昼前に夕立的な雨が降りまして、私今週はたまたま事務所にいたのですが階段踊り場の窓が空いていてがっつり雨に吹き込まれました(;_;)

朝から暑かっただけに家の窓やクルマの窓を開けていた方も多いのでは無いでしょうか。やられましたねぇ、これから本格的に暑くなってもゲリラ豪雨など短時間で局所的な雨があるのでお出かけの際は窓の開閉気をつけましょう!ようやく床も拭き終わったので今週もブログスタート。

昨日から高崎市内の製造業の工場様でリフォームの工事が着工になりました。工場?と思われる方もいるかもしれませんが当社の事業のひとつとして製造業・倉庫・病院・施設様向けの省エネ+営繕事業があります。どちらかというと住宅事業よりも社名の”テクノ”らしい事業かも。

シートの向こうでは設計業務中。解体から壁組はいちばん
騒音が出るのでお施主様のご協力ありがたいです。

 既存の壁を壊して設計室を拡張する工事ですが私自身製造業の会社に20年以上勤めていたので始業のチャイムで仕事が始まり、休憩毎のチャイムととても懐かしく感じました。

国内ではこちらの会社様だけというオンリーワンの加工技術を持っていて全国から注

テキパキと。朝見て午後にまた通りがかった社員さんが思わず
「早いねー!」とびっくりされていました。

文が舞い込む工場内は整理整頓が行き届き、現場を通る従業員の方々もとても気持ちよく挨拶をしてくださいます。さすがです。

現場の隅々までちゃんとしている会社様はいい仕事をする、いい製品を作るに決まっています。みんなの決まり事、約束事がしっかりと守られているのですから。リフォームをやらせていただきながら当社はまだまだ発展途上、お客様を見習ってご指名で仕事がいただけるような会社になって行きたいなとあらためて思いました。

ちょっとした気配りができるかできないか。仕上がりで大きな差になります

左の写真は職人さんが自ら雑巾を用意してくれたもの。工場内のトイレをお借りするときに現場で石膏クズが足裏について工場内を汚してしまうからです。本来監督する私が用意するべきかもしれませんがこういう気配りができる職人さんは絶対いい仕事をします。
お客様に言われたことだけでなくお客様自身も気づかないニーズまでくみ取って仕上げるというのが”腕のいい職人”と呼ばれる人達です。いつもいい仕事をしてもらってありがたいです。

そしてこの件でもうひとつ大切なのがこの工場様がいつもきれいにしているからこそ「汚してはいけない」と外来者に思わせたということです。きれいな状態を維持していれば外からやってきた人も自然にそう振る舞うという好事例です。

製造業ではよく「現場がショールーム」と言われます。現場を見てもらって品質・コストに納得していただく。今回の受注は私達もミクロン単位、何銭、コンマ何秒という単位で改善に取り組む製造業の方々に負けないように日々の改善に努めようと心新たにする機会となりました(今週はちょっと固い話でした)。

もどる
株式会社 高崎テクノ
〒370-0015
群馬県高崎市島野町314-5