”on the same page” 久々に思い出しました
2020.02.01

何気なく読んでいた先週土曜日の朝日新聞に”「ぐんま住宅チャンネル」開設”の記事が載りました。群馬の企業情報という企画でいろいろな会社を紹介しているようです。

当社は縁あってこの「ぐんま住宅チャンネル」の初代収録企業(良きサンプル??)としてYou Tubeに50本近い動画をあげていましたがこの記事広告が新聞に掲載されてから動画視聴回数がぐんぐん増えています(ラッキー!)。企画側ともまだ手探りで作った動画ですので近所のおじさんの雑談みたいになっていますがぜひ笑いながら見て楽しんでください。

また最近来店されるお客様はほとんどの方がインスタとYou Tubeとこのブログはチェック済みとおっしゃられているので気を引き締めて書いていきたいと思います。では今週もブログスタート。

ちょっと前にはなってしまいますが年末年始のテレビにはラグビー日本代表の面々が多く出演されていて、その中で「on the same page」というフレーズが出てきて懐かしく、またあらためてその重要性に気付かされたので少し書いてみたいと思います。

日本代表の画像を使いたいところですが著作権の問題があるので遠慮して

それは確か「どうしてあの場面で何も声をかけずに、目も合わせずにあのような展開が出来たのですか?」という質問にある選手が「same page ですね」と答えていたシーンです。日本語で言えば「共通認識」とか「同じ絵を共有する」という感じで、この状況で彼がボールを持ったら、俺はこう走って、俺はこいつにタックルして、最後はここであいつがトライじゃ!みたいな同じ絵が全員の頭に浮かんだというのです。

もう10年以上前になりますが私がまだアメリカで働いていた頃にはしょっちゅう使われていたフレーズで、新しいプロジェクトを始める時には必ずメンバーが「on the same page」となるまで議論して基本方針や最終目的、成果物などを共有して走り出します。こうすることで予期せぬ状況で判断を求められた時にも枝葉にとらわれず本来の目的に向かって正しい判断をすることができるからです。英語が苦手な私には「お前わかってんのか??」的な意味合いでも言われましたが。。。

講習会場だった群馬総合公社。
会場は満員で身動きできないほどでした。

当社でも色々な試みにチャレンジしていますが私が先走ることが多く、スタッフにとっては「まず走りだせー!」みたいな感じでまだトライやゴールのイメージが共有できていないのは何でだ?みたいなモヤモヤ感がこのラグビー日本代表選手のコメントを聞いた時にこれだ!となったのです。おそらくジョセフHCは長期の合宿を通じてここに最も重きを置いて時間を費やしてワールドカップでの成果に結びつけたのだと思います(勝手な想像ですみませんが)。

ラグビーと工務店という違いはあれど育った環境も仕事の経歴も情報ソースも異なった人たちが集まる会社というチームでも「on the same page」を作り出すのは本当に難しいですがあの手この手を使って、いつかスタッフから「same page」というフレーズが出るようになったら最強の集団です。

手始めにという訳ではありませんが先月は住宅に関わるスタッフ全員が省エネ法改正に関わる同じ講習を受けました。これで住宅の省エネ動向については「on the same page」になった。。かな?今度のミーティングで確認してみようと思います。

今週はちょっと真面目な話でした。

もどる
株式会社 高崎テクノ
〒370-0015
群馬県高崎市島野町314-5