ポストコロナの家づくりを勝手に予想してみました
2020.04.19

昨日、今日と連投です。タイトルの通り、コロナ感染拡大が無事に収束して、一旦お家づくりの検討をお休みしていた人達がもう一度家づくりを再開した時には家に対するニーズが全く変わってしまう可能性があるので今後相談の需要が増えそうなニーズをそれを私なりに勝手に予想してみました。

これらはもちろん感染症予防対策だけでなく風水害、地震などの自然災害で外出出来なくなった時にも同様のニーズがあると思われるので誰もが一度は検討の価値ありと思います。

1)間取りのニーズ変化
【テレワーク部屋の需要が高まる】
テレワークのメリット、今までの業務のムダの多さに気づいてしまった日本人は欧米のようにその後もテレワークが当たり前となって継続されると思います(当社もそうしようと思っています)。

お家の相談では今までも”趣味のこもり部屋”のニーズはありましたがそれに加えて「防音性能」が要求される部屋のニーズが高まると思われます。実際に自宅でweb会議をやってみるとわかりますが仕事の話を家族に聞かれたくない、家族の生活音や会話がマイクに入って欲しくないというのは誰もが感じるところです。テレワーク部屋には防音性能の高いドアと壁厚、断熱材などの工夫が必要です。長時間こもる”居室”となると換気や空調も考慮しなければなりません。

共稼ぎの場合にはもしかしたらご夫婦それぞれに二部屋欲しいなどという場合も出てくるかもしれませんね。ただこれは贅沢なお話なのでいわゆる「パワーカップル」限定のニーズかも。

またオマケ的な機能として、背景になる壁面にはweb会議の時だけグリーンのスクリーンを掛けられるようにしておけばzoomなどのバーチャル背景がきれいに使えてプライバシー保護にもなります。

さてさて、ここまで書いたところでこのテーマは結構なボリュームになることに気づきました。また続きはここで書いて行くことにしますね。

これから外出自粛が続くとまだまだ増えそうですが今思いついているテーマはこんな感じです。タイトルの後に(?)がつきそうなものもありますが予想は自由なので。
【インテリアとガーデニングの需要が高まる”家で過ごす豊かな時間”】
【コンパクトな家が人気に。”足るを知る”回帰】
【コンサバトリーの需要高まる。”もう一度オープンリビング”】
【エクササイズルームが欲しくなる。”運動不足解消するには”】
【備蓄スペースを拡大したくなる。”どんだけあればいい?”】
【玄関入って除菌スペース”ウィルスや花粉を持ち込まないシュッシュエリア”】
【垂直避難部屋が欲しくなる”家は動かせないけどハザードマップは真っ赤っか”】

今は本当に大変な時期ですが未来を予想するのってなんだか前向きになれる気がします。
みんなで力を合わせて、コロナ収束まで自分たちができることをコツコツと続けましょう。私はここで情報発信続けます。

もどる
株式会社 高崎テクノ
〒370-0015
群馬県高崎市島野町314-5