音楽とそれにまつわる記憶ってすごいなと
2021.02.27

 

今週からまた工場の営繕工事で解体→屋根特殊遮熱塗装&外壁塗装の現場に入っています。3度目のリピート工事なのでとてもありがたいお客様です。現場は主に屋根の上で風に吹かれて寒いですが信頼できる職人さん達と作業を進めて、毎日少しずつ現場が変わっていく様はとてもやりがいがあります。

屋根は古いスレートなので落下防止ネットや親綱を張って、解体ヶ所にはメッシュロードも敷設して安全対策には万全を期しています。

こんなスレート屋根が特殊遮熱塗装施工後にどのように再生されるかまたここでご報告しますのでお楽しみに。では今週もブログスタート。

以前にも書きましたが家では主にケーブルテレビの映画チャンネルを録画して夜寝る前にコツコツと見ています。途中で寝てしまうので1本の映画を見るのに1週間ぐらいかかることもありますが。。

それが予算編成のあおりか先月から映画チャンネルが1局減って、さらに映画チャンネルなのに音楽ライブが番組表に割り込むようになってきて、なんだかなーと思っていたら「ええっ!?」と我が目を疑うようなタイトルを発見したのです。”角松敏生 zepp東京ライブ2020”!!。

長野オリンピックの閉会式から

「角松敏生」と聞いてピンと来た方は私と同世代ですね。世間の方々にメジャーなのは”長万部太郎”として作った長野オリンピック閉会式の「WAになって踊ろう」でしょうか。

私にとっては大学に入ったばっかりの頃にクラブの先輩に「角松を聞いていればモテる」と聞いて「そうかーそうなのか、じゃあよくわかんなくても聞かないとな」と邪まな気持ちで聞き始めたのですが田舎者の私には空気感が都会的でなんともカッコよく、ベースの低音をベケベケ効かせながらカーステで流しながら「これが大人かー」と日本海沿いをバイトで買ったカローラ70号でドライブしたものでした。

zepp東京還暦ライブの様子

が、角松本人はメジャーなヒット曲が無く、他のアーティストに提供した楽曲はヒットしても知る人ぞ知るというか知らない人は全く知らないマイナー感は否めなかったので番組表にその名前を見た時は衝撃でした。しかも年齢的には私より上のはずなので過去のツアー録画ではなく去年コロナ禍の最中にZEPP東京でやりましたというのがさらに衝撃( ゚Д゚)。なので還暦を迎えた角松がどんなものなのかという怖いモノ見たさと懐かしさでついつい録画して見た訳です。

結果どうだったかというと。。。良かったですね。見た目はちょっと危うい感はあったのですが相変わらずおしゃれで、曲目も全部知ってるので(しばらく音楽活動休止期間があったようで曲のストックが私の記憶ぐらいで止まっているようです)見ているうちに学生の頃の無茶苦茶だったいろいろな思い出が蘇り、感傷的とまでは行かないですが全てが懐かしく感じました。少々音量を上げて見てたもので相方もやってきて「へー!まだやってたんだ!?」とびっくりしてました。

それからちょっと病みつきになって最近は家で何かするときはYouTubeで釣り動画をバックグラウンドで再生しながらというのがお約束だったのですがこの角松還暦ツアーを見てからはYoutubeでも角松コレクションを再生するようになって第2次マイブームが来た感じ。今聞いてもカッコいいので知らない人にはぜひ聞いて欲しいです。おススメはやっぱり「東京タワー」ですかね、これが「東京スカイツリー」では語呂が悪く決してこういう曲にはなっていないということも含めて。

今週は全然音楽には疎いのですが若い頃に一生懸命モテようとして聞いた音楽とそれにまつわる思い出が強烈に甦って一人同窓会をやったような気分になったというお話でした。

みなさんもきっとそういう曲やアーティストいますよね。今はYouTubeという便利な道具があるのでぜひもう一度聴いて見てください。気持ちだけはあの頃に戻りますよ!

もどる
株式会社 高崎テクノ
〒370-0015
群馬県高崎市島野町314-5