家を建てるための土地探しのコツ
2021.05.15

午前中にお客様のところへ出かけたら自動車大国群馬では見たことのないぐらいの人が高駒線を歩いていました。大規模避難訓練か!?とも思いましたがみなさんリュックを背負ってゼッケンも着けています。

信号待ちでよーく見ると(近くは見えませんが遠くは良く見えますので)「100kmウォーク」と書かれていました。事務所に戻って調べるとニューイヤー駅伝のコース100キロを歩くというイベントのようです。HPにはイベント開催の意義など主催者の熱い思いが書かれていました。

この時期のイベント開催には賛否いろいろとあるでしょうが参加されている方々のことを思うと昨日のような暑さではなく、今日は涼しくて良かったなと思いました。私が見たのはスタートして19kmというあたりなのでまだまだ先は長いですがみなさんが無事に完歩できるといいですね。頑張ってください!では今週もブログスタート。

土地を見に行ったら奥の林からヤブ蚊の大群が( ̄▽ ̄;)
そんな情報もお客様にはお伝えします。

先週からお客様のご依頼でいろいろな土地の現地調査に出かけています。ポータルサイトの情報だけではわからない現地の様子(区画の確認はもちろん周辺の音や臭い、前面道路のクルマの交通量や走るスピードや電柱の位置などなど)を見てレポートしています。

この段階から依頼していただけるとレポートを続けるうちに家づくりの基本的な考え方や土地によってできることできないこととお客様のご要望とのギャップなどに早めに気づいてもらえるので納得の行くプランが作りやすくなります。

土地が決まらない状態で建物の夢が膨らみ過ぎるとそちらに引っ張られて”良い土地”でも決まらない(実際は十分良い条件でも夢からするとイマイチとなる)状態に陥りやすくなります。

私たちがプランを作る時は県内であればクルマ通勤がメインなのでまずはクルマの出入り、駐車場の確保をしたうえで東西南北の日当たりから家の配置を決めて、周辺の建物からの見え方やお家の中からの外の見え方などプライバシーも考慮しながら一番生活しやすいプランをまずご提案します。そこにお施主様のご要望を加えてプランを作り上げていくのがいちばん納得の行くお家が出来ます。

最近は建売住宅のメーカーも1区画で建てたりしていて精力的に土地を仕入れているようです。人口減少が確実と言われる中で自治体としても今以上に居住エリアを拡大するのはインフラ費用が掛かり過ぎて良しとしていません。なので市街化やその周辺の立地の良い土地は取り合いのようになっているのです。

この擁壁が地面の中でどうなっているか。。。気になりますよね
図面取り寄せてプランと干渉するか確認してレポートします。

いいなと思う物件が見つかったらぜひ「ここならどんな家ができますか?」とご相談ください。大至急現地調査します。どんな家ができるかもわからずに土地購入という高額な買い物はできませんよね。でも良い物件は迷っている間に売れてしまう可能性も高いのでスピードが大事です。

場所によっては一見お買い得に見えても実は家以外の上下水道の引込み工事や造成、外構にお金がかかる物件かもしれません。土地の予算によってお家にかけられる予算も変わってきますので融資も含めて家づくりのプロに早い段階から相談するのがおススメです。

今週は理想のプランを考える前に土地の段階から相談していただけると納得の家づくりができますよというお話でした。

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