写真はwebから拝借。 調理は180℃のオーブンで30分加熱とちょっと長いです。 |
我が家は最近もまだまだ外食は控えて、ちょっと贅沢というとテイクアウトやナカショクが多いですがまたまたCOSTCOでおススメを発見したのでご紹介します。
「フィッシュアンドチップス」!イギリスのソウルフードですね。群馬で言えばソースカツか登利平弁当的な。もともと魚好きな私は前職でロンドンへ1週間ほど出張に行った際にはまって行く先々のパブ(酒が飲めないのでcoke)でフィッシュアンドチップスを食べまくりました。
イギリスにはインドカレー以外に旨い食い物は無いと聞いていたので余計に美味しく感じたのかもしれませんが大きくて肉厚の、骨の無い白身は何の魚??と思いながらバクバク食べたのを思い出します。イギリスではカレイやタラが多いようですがCOSTCOのは”パンガシウス”というナマズだそうです。テキサスでも”シーフード”レストランでキャットフィッシュ(ナマズ)が出るのでフィッシュアンドチップスのフィッシュについても海水も淡水も気にしなくて良いのでしょう。
脂っこいんじゃないかと心配されるかもしれませんがピクルスたっぷりのタルタルソースとレモンを絞ってサクッといけちゃいますのでおススメです。では今週もブログスタート。
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お互い握手して進めないと |
ネットでこの絵を見つけて爆笑しました。
お家づくりって意外とこのパターン多いんですよね。
「ご予算はおいくらぐらいお考えですか?」
「こちらだといくらぐらいで建ちますか?」
「....」
予算を教えると不当に高い見積を出されるぞと誰かに言われたか、はたまたネットでそんな書き込みを見たのか、どういう訳か聞いてもなかなか予算を教えてくださらないお客様もいらっしゃいます。ただこれは珍しいことではなく、おそらくどこの業界でもある話なのでこの絵が存在するのだと思います。
予算を確認せずにいきなり「どんなお家をご希望ですか?うんうん、いいですよねー」というのは結果的に予算オーバーであきらめてもうらうことになる可能性があるのでお客様にとって不親切な話です。全体予算がいくらで、土地(ロケーション・利便性)重視なのか建物重視なのかで予算配分も変わりますし、そもそもお客様が言っている”予算”自体が「だったらいいなー」なのか融資利用の場合は事前審査を通った「実際に借り入れ可能な額」なのか、さらに「それは現実的に返済可能な額なのか」で話の進め方も違ってきます。
夢のマイホームを手に入れることは長期に渡る毎月の返済が始まるということでもあるので資金計画は家づくりで最も重要なプロセスになります。その段階で上の絵のようにお互いが本音を探り合うような状態ではいいお家づくりはできません。
資金計画づくりや事前審査ではお勤め先をお聞きしたり、年収を尋ねたりとプライベートな情報を共有しなければならないのでついつい構えてしまうかもしれませんがお客様にとってベストなご提案をするためには不可欠なプロセスです。ここでお互いの信頼関係を築いてこそお客様にとって一番いいお家ができるのです。
今日のタイトル通り、お家づくりは「見積りvs予算」ではなく「見積with予算」で行きましょう。
今週は工務店あるあると私たち作り手からお客様へのお願いもこめて書いてみました。
フィッシュアンドチップスを食べながら一度奥様、ご主人様と相談してみてください。