PBX導入でオフィス激変しました
2021.10.02

 

今日の前説は最近食べた珍しい果物をご紹介。皆さん「ベビーキウイ」はご存知ですか?コストコへ行く度に「メルマガには書いてあるのに売ってないね~」と家人が毎回ぼやいていた「ベビーキウイ」ようやく今週購入することができました。どうやら収穫時期が短くほんとに期間限定の商品らしいです。

見た目はウメかマタタビ風(調べると属性的にはキウイの仲間ではなくマタタビの仲間らしいです)でツルっとしていて大きさはプチトマトぐらい。切ると断面はキウイそのもので思わずおおーっと声が出ます。小さいせいかキウイの味がぎゅっと凝縮されたような甘味と酸味があって美味しいです。皮は全く気になりません。

皮をむかずにソファでテレビ見ながらでも食べられるというベビーキャロットと並んでものぐさなアメリカっぽさを感じるフルーツでした。もう来週は売ってないかもしれませんが見つけたらぜひ食べてみてください。話のネタ(ブログネタ?)としてもおススメです。では今週もブログスタート。

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今週の我が社のトピックスと言えばやはりPBXの導入です。

撤去されたビジネスホン。人数分が各デスクにありました。
電話機も電話線もさようなら~

これまで勤怠管理のKING of TIME、追客管理のいえらぶクラウド、工程管理のANDPAD、アフター管理のielachi-BOX、日常管理ツールのキントーンと”フルリモート&脱エクセル&脱PC”を目指して様々なクラウドサービスを導入してきましたがこれらは「今日から採用→疑心暗鬼で使い始めて→徐々にデータが蓄積→やがて便利さを知る」という感じでした。

ところがPBX(当社があれこれ検討して採用したのはMOT/Phone https://www.valtec-japan.co.jp/products/ip-pbx/ )は接続が完了した瞬間から劇的に効果が体感できます。

実際に切替にかかる時間は事前の下見で4時間、実際の作業で4時間、電話が使えない時間は10分程度でした。

PBXによってまずリモートワーク中の会社番号への問合せに転送設定で携帯でとることはできるけどwebからの問い合わせに出先で携帯からかけても出てもらえないという悩みが携帯から会社番号で発信できることで解決されました。さらに内線保留で出先のスタッフの携帯に転送もできるようになったのでお客様にコールバックする側/される側の手間も省けてサービス向上にもつながっています。

スタッフ同士の内線通話もできるのでこれまで携帯でかかってきて「はい、高崎テクノ○○です。。。なんだ○○かーい。」ということがなく、身内からの電話と識別できるようにもなりました。

またかかってきた電話の記録はもちろん誰が対応したかも記録として残るのでお客様への対応が宙ぶらりんになることがありません。

朝出社してもFAXが来てない!?

そして何より効果を感じたのがFAXもPDFデータで携帯、PCから送受信できることです。これまではFAXに気づいた人が中身を見て担当に渡すか回覧していたのですがリモートになると担当者が不在だったり、回覧が滞ったりしていました。対策として写真で撮ってキントーンで流したり、わざわざFAXをスキャンしてPDFにしてチャットで送ったりと苦労していたのが一気に解決!

スマホでその場ですぐにFAXが確認できるし、FAXテロとも思える全くしらない業者の営業FAXでムダにプリンタ用紙を消費することもなく、”用紙切れ”で受信していなかったなんてことも無くなります。そういう意味では環境にも優しいSDGs貢献サービスとも言えますね。

今のところ懸念されていた通話音質も満足できるレベルで業務には全く支障はありません。”フルリモート&脱エクセル&脱PC”で残るは「印刷」ですがこれも今はできるだけ紙出力を控えて社外提出書類以外は電子データでやりとりするようにしています。来月以降プリンタ用紙の購入量がどれだけ減るか楽しみです。

最近のスマホ世代は私たちPC世代には当たり前の「ファイル」や「フォルダ」という概念が無いという話も聞きました(;゚Д゚) 当社はリソースの健全な新陳代謝のためにそんな世代が入ってきてもスマホだけで入社初日からスイスイ仕事ができるような会社を目指して営業だけでなく日常業務の改善にも日々取り組んでいます。

今週は「PBXいいね。」「で、PBXって何のことですか?」「えーっとえーっとプライベート何とかだよぉ確か。」「へー」というお話でした。※興味のある方は調べて見てください。

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