特殊遮熱塗装シポテックスクール®現場編:キモは”ベースコート”
2021.11.20

昨晩Windows11へのアップデートをしたので(寝る前に始めたらダウンロードからインストールまで結構時間がかかって本日寝不足です((+_+)))今日はどうなることかと思いましたが今のところ見た目にはタスクバーなどのデザインが変わっただけでアプリも問題なく動き操作性も変わっていません。スマホのOSアップデートではLINEにファイル添付でいつも使えていたGoogleドライブが出てこなくなりもう一度「編集」からリンク先をonにしないと過去の設定がチャラになるというまるでApple社のGoogle社への嫌がらせとも思える設定リセットがあったので警戒していましたが良かったです。webではアップデートに関していろいろと取り沙汰されていますが私は新しいモノについていけなくなることが今の世の中では一番怖いのでアップデートは何でもすぐにやる派です。自分が対応できないのを棚に上げて「あの頃の○○は一番使いやすかったぁ」というおじさんにはなりたくないなと常日頃から思っています。では今週もブログスタート。

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先週に続いて今週も現場の秘密基地エブリイ号生活3週目です。

先週は塗装で一番大事な「下地調整」のお話をしましたが今回はその上に吹き付ける「ベースコート」について。

シポテックスクール工法®の一番の特徴はこの「ベースコート」にあります。吹付なのでシームレスに塗装対象表面を覆っていくので目で見えない微細なヒビなどを埋めて雨漏りの原因を解消します。特にスレートなどの場合は雨漏りがあって修理しようと思ってもコケに覆われていてどこが雨水の侵入経路かわからず手当たり次第にコーキングだけして帰って行って、結局雨漏り収まらずという事例も少なくありません。

 

 

このベースコートは厚さ1mm以上を標準としているので表面からの雨水の侵入をシャットアウトするだけでなく、これから塗るトップコートで反射できなかった透過エネルギーを吸収し、塗装裏面の温度上昇を抑制する働きを持っています。

さらにはスレートに強固に刺さるようにベースが付着し、スレートの強度が最大30%アップして屋根の補強にもなります。

さらにさらに副次効果として、ゲリラ豪雨の時などの屋根の雨音が劇的に静音化されます。これはスレートより折半屋根の方が実感できるかもしれません。大雨の時に電話の声が聞こえなーい!!というストレスからも解放されます。

 

 

作業は機械を使って材料を圧送して吹付なので今回1200㎡を1日で完了し、これを2回繰り返して2層のコートに仕上げます。

この1回で厚く吹くのではなく、2回に分けるのもミソでやはり1層目で固めて境界を作ることでより一層輻射熱の侵入を防ぐ効果が高まっています。

「いくら修理しても雨漏りが収まらない」、「夏場暑くてしょうがない」と言う方はぜひシポテックスクール®おススメです。

今週はやけに現場の行き帰りで交通事故を見かけるのでより一層安全運転をこころがけねばと思いながらエブリイ号からお届けしました(もちろん駐車場ですよ)。

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