特殊遮熱塗装シポテックスクール®現場編:仕上げの”トップコート”
2021.11.27

「さとふる」のページから拝借

「ふるさと納税」みなさんはやってますか?年末になって盛んにテレビCMなどで「ふるさと納税」耳にするようになりましたが私自身はなんだか面倒臭そうで今までやったことはありませんでした。しかし今年は社会人として働くようになった長女が我が家女子部のLINE会合で「返礼品どれにする?」などとキャッキャ言って盛り上がっている声を遠くで聞いたので(女子部会合には入れてもらえない)これは私も負けていられないと、ちょっとふるさと納税について調べて(これもなるべくパソコンじゃなくスマホで)、スマホにアプリを入れてクレジットカードを登録するところまで来ました。

ところが寄付(事実上は返礼品の注文)をした場合、その後の申請のやり方を調べて、その手続きを見たとたんにモチベーションがダウンしてメンタル頓挫。。。

いや、この程度の手続きを面倒がっていては実は有益なサービスを得ることができないのだ!もっと言えば寄付もしていないうちからその後を面倒臭がるなんて普段「迷わず行けよ行けばわかるさ!」と言ってるくせに言語同断!と自分の心にムチ打って今年は「ふるさと納税」やってみようと思います。

親父は女子部には内緒で返礼品に何を選んだか、そのサプライズの結果どうなったかはまたここでご紹介したいと思います。

では今週もブログスタート

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今週は昨日無事に現場引渡しとなりましたのでの久々に事務所からの投稿です。

before

先週はシポテックスクール工法®のキモ「ベースコート」のお話をしましたが今回はその上に塗る「トップコート」について。

シポテックスクール工法®は太陽光(熱線)のうち可視光線を「トップコート」が反射し、「トップコート」を透過した赤外線を「ベースコート」が反射するという二重構造になっています。この両方によるダブルの反射で約89%という高い日射反射率が得られます。

89%?というと残りの11%はどこへ??と思いますよね。この反射しきれなかった太陽光(熱線)を中空骨材を含む厚みのあるクールベースが吸収することで屋根の温度上昇を防ぎます。

 

 

クールベース®施工完了

これに対して、一般的な遮熱塗料では反射しきれなかった太陽光(熱線)による長時間の暴露により徐々に屋根材を温めてしまいます。

屋根が温まると下から温められた遮熱塗料は加速度的に劣化が進みます。両者のこの違いが長期に渡る遮熱・美装効果に違いを及ぼし、シポテックスクール工法®が超対候性を有する”遮熱断熱防水保護美装工法”と言われる所以でもあります。

特にスレート屋根やスラブ屋根などの強アルカリ度を示すコンクリート製品についてはこれらによるアルカリアタックにより塗料が劣化しやすくなりますがシポテックスクール工法®のベースコート(クールベース®)は成分に含まれるアモルファスシリカが余剰アルカリ成分を反応吸収し、エフロレッセンスの影響を排除します。

更にこの反応により生成したエトリンガイドの針状結晶が躯体表面の微細孔にまで侵入し、付着力が強化されます。これにより古くなったスレートの対候性や強度を再生することができ、アスベスト含有粉塵の飛散を防止することができるためスレート屋根の改修には最適です※。(※製品パンフレットより一部抜粋)

after クールコート®施工完了!

確かに施工後3年経ってもピッカピカで他の工法の屋根と比べると経年劣化の差は歴然としていますし、それがリピートでのご用命にもつながっています。生産工場が多いのでお客様の現場を見ていただくのは難しいですがスレートも金属屋根もサンプルを用意していますのでご興味のある方はぜひお声がけください。

また今現在の屋根や室内の温度分布がどうなっているか可視化して見たいという場合にもサーモカメラを持って伺いますのでお気軽にお声がけください。測定結果に基づいて最適な暑さ対策をご提案させていただきます。

今週はちょっと専門用語が多くてすみませんでしたがシポテックスクール工法®の良さをお伝えしたくて詳しく書かせてもらいました。

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