特殊遮熱塗装シポテックスクール®現場編:基本の”き”「安全第一」です
2021.11.06

今週はずっと穏やかで過ごしやすい陽気でしたね。日中は20℃を超えて、現場で動くと汗ばむくらいの気温でした。

写真の通り現場入りしてからは毎日順調に1万歩を達成しています。このままのペースを1ヶ月半継続して工事の出来高とともに健康値を高めて行こうと思っています。今週は現場で休憩時間を使って書いていますので前座話は手短に、今週もスタート。

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毎回のことですが現場は安全第一。

特に特殊遮熱塗装シポテックスクール®はスレート屋根の改修で強みを発揮するので受注割合はスレート:金属で言うと8:2ぐらいですが今回は古いスレート屋根ですので踏み抜き落下が心配なところです。

 

工場のレイアウト変更で一旦場内がカラになっていれば室内側から落下防止ネットをかけることができるのですが今回は工場を稼働させながらですので落下防止ネットはかけられません。そうなると作業性は落ちますが親綱(命綱と言った方が伝わりやすいかも)+足場板(これに乗ることで単位面積あたりの荷重を減らしてスレートの割れ、踏み抜きを予防します)に乗って作業をすることになります。

 

ここまでは普通に事前準備できるのでOKですが今回苦労したのが足場です。お見せすることはできませんが工場全体が無数のパイプ配管に囲まれているので足場の設置が一筋縄では行きません。足場に関しては現場で現物合わせの要素が強いので毎回作業主任者と喧喧囂囂やりながら作り上げていくのですが今回は初めて「もう架けられません」「いやまだ行けるだろ」「タテの入る隙間が無いっす」「いやあそこにアングルが数センチ見えてるし」「でもここまでです」「いやいやクランプと単管で行けるだろ」「もういっぱいいっぱいっす」「今こそ本気を出す時だ!」まで行きました。

 

結果足場屋さんが頑張ってくれて建物全周無事に足場を架けることができました。作業主任者も「ここまでやり切った現場は初めてです。」とも。やはり現場は安全第一。安全には妥協することなく、少しでも気がかりなことがあれば何度でもやり直して、納得の行く、これなら作業の安全が確保できるという状態を作り上げることが重要です。

 

時間が来たので今週はここまで、来週以降も様々な工程を紹介していこうと思います。

今週は現場常駐時の秘密基地エブリイ号から昨日iOS15.1にアップデートしたiPhoneSEテザリングでの投稿でした。

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