「公共物敷地占用」について
2022.01.22

ここで何度も書いていますが私実家は新潟、魚沼産です。今週はそんな魚沼にまつわるグッズを少しご紹介してから本題に入りますのでまずはこちらをご覧ください。

これは私が愛用している名刺入れです。

気が利く人(相手の持ち物や所作を見て話題を作ろうとしてくれる人)は名刺交換の際に「おー、新潟ですか?」と聞いてくれます。なので初対面のお客様との打合せの際などは自己開示とアイスブレイクの役目を果たしてくれる貴重なアイテムになっています。

 

いちばん下の「コシヒカリ」と入っているのが今まで使っていたのですがだいぶ年季が入ってボロボロになってきたのでさすがにお客様の前で出しづらくなったので新規に2つ購入しました。

なぜ2つ?と思われるかもしれませんがこれは本物の米袋を再利用しているので柄のどの部分が使われるかはオーダーしてみないとわからないので2つ頼んでみました。今は右上の「新潟県産」のロゴが見えるのを使っています。

 

魚沼産の人も、そうでない人も、このコシヒカリの米袋を再利用したグッズ他にもまだまだありますのでぜひ一度ご覧になってください。

https://minna-niwa.stores.jp/

私的には次はトートバッグもいいなと思っています。では今週もブログスタート

**********************************

「公共物敷地占用許可」耳慣れない言葉かもしれませんがこれからお家を建てる方や土地を購入される予定のある方は覚えておくと良いかもしれません。

 

たとえば敷地の横に水路があって、「このスペースにクルマが停められたら便利なんだけどなぁ」と思ったら一度最寄りの自治体の道路維持課に相談してみるのがおススメです。

 

この「公共物敷地占用許可」申請して許可になれば自費にはなりますが敷地横の水路に床版架橋工事(コンクリートで床を作る工事)をして、専用駐車場として使うことが可能になります。

 

工事完了後は占用面積に応じて使用料を自治体に納めることになるのですが10㎡で年間1万5千円くらいが相場でしょうか。駐車違反で反則金を納めるのと同じぐらいの額なので安心して、安全な駐車場を確保するために、敷地内にクルマが停められない、あるいは子供が大きくなってクルマの台数が増えて困った時にこのようなスペースがあれば検討するべきです。

 

役所に申請をする際には地元の区長さんや水路を管理する組合の同意書なども必要になりますが大概はすんなり同意のサインをもらえます。また工事にあたっては公共物となりますのでちゃんとした施工計画や図面を提出することも必要になります。

先出の”床版架橋工事”を例に取れば耐荷重(クルマが乗った時に何トンの荷重がかかっても平気か)は工事の内容によって自治体ごとの規格がありますので事前に確認が必要です。もちろん強度計算書の添付も必須となります。

 

頑張ればご自分でもできますが役所の相談や申請は慣れていないと書類の不備や窓口をたらい回しにされたりしてストレスを感じるものです。

 

当社では新築、リフォームと合わせてこのような申請工事も申請手続きからご相談承っておりますので「こんなことできないかな?」と思いたったらお気軽にご相談ください。

 

今週は建物だけでなく敷地周辺の困りごともご相談くださいという宣伝ぽいお話でした。

もどる
株式会社 高崎テクノ
〒370-0015
群馬県高崎市島野町314-5