先週はじめに外壁塗装仕上がりましたよーというお話をしましたが、塗装後に「防犯用のライトを取替た」とか「雨戸をシャッタータイプにした」とか「エアコンの入替で配管の取り回しを変えた」とか「雨樋が壊れていたので修理した」となると、「あー、ここだけ塗装が。。。」ってなりますよね。
安心してください。使った塗料はさすがに一斗缶でお渡しすることはありませんが、お引渡し後の営繕工事でちょこっとタッチアップする程度でしたら使えるようにペットボトルの容器などに入れて取ってあります✌
水性塗料だと酸っぱくなってあまり長持ちしませんが油性の場合は結構(空気にあまり触れなければ2-3年はいける説あり)長持ちします。タッチアップした場所はその前に塗った時と完全に色が一致するものではありませんが「ほんのちょっとでいいんだけど」「あれは調合してもらった特殊な色なんだよね」という場合に特に重宝します。お客様にお渡しすると紛失される場合もあるので当社ではできるだけ2本用意して当社でも図面と一緒に保管するようにしていますのでさらに安心です。屋根、外壁の塗装もぜひお声がけください。
では今週もブログスタート。
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先日の地震驚きましたね。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
幸い当社のお客様で被害に合われた方はいらっしゃいませんでしたが1件「キッチンの戸棚が開かなくなったんですけど」というご連絡をいただきました。
当社では様々なメーカーのキッチンを使っていますがご相談いただいたのはパナソニック製で、パナソニックの場合は扉に「耐震ロック」という安全機構がついていてこれが作動したという事例でした。
メーカーのページによればこのシステムが作動する目安は「震度5弱で作動」とありますので群馬県内でも地域によってはそれぐらいの揺れがあったということですね。
ロックの解除方法説明動画もあります⇒https://youtu.be/UeV9pMHcjyc
これまで私も経験したことが無かったので今日実際に、お客様にはご不便をおかけしながらもロック解除を待っていただいて「強く押す」を体験してきました。
結構強めに、叩くような感じで”パン”と解除になりました。
動画を見てもやっぱり加減がわからないとガラス戸の場合は怖いですよね。
おそらく他のメーカーでも同様の機能があるかと思いますのでもし地震の後にあれ?扉が開かない!?という時はメーカーのサポートページをご覧になってみてください。またもしもの備えに事前にご自宅の什器にどんな機能があるか確認しておくのも良いでしょう。
今週は備えあれば憂いなし。でもそもそもそんな備え(機能)があったことを知らないと慌ててしまいますよねというお話でした。