工場の雨漏り診断で”ウラを撮って”きました
2022.04.23

先週ここで欲しかったギボウシの苗を手に入れて植えたというお話をしましたが、その後天候にも恵まれ(すぐに雨が降ったので水やりをしなくて済みました。また比較的気温が低かったのも植えた直後の高温よりは良かったです)早くも葉が開いてきました!(^^)!

 

この場所は以前ブルーベリーを植えていたのでピートモスを混ぜ込んで酸性土壌のままの可能性があるので苦土石灰を多めに撒いてみました。

 

駐車場に停めたクルマの影になるとは言えほぼ南向きなのでギボウシにとっては酷暑という環境でどう育つか楽しみです。

 

壁際のモッコウバラもきれいに咲いて庭が一年中でいちばん瑞々しく賑やかな季節となりました。これからGWにかけては出かける前のほんの少しの間ですが庭を愛でる時間を楽しみたいと思います。では今週もブログスタート。

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今日は朝から工場の雨漏れ診断に行ってきました。こちらのお客様はこれまでも何度か修繕に伺っていて、雨の多くなる季節になるとお電話が。。

 

毎回「以前に修繕したとこじゃないといいけど」とドキドキしますが今回はまた新たな箇所で雨漏りが発生したとのこと。

 

本来は建物全部のメンテを一気にやれれば理想ですが、生産を止める訳にはいかないし、原料高、エネルギー高の昨今で建屋にそこまでお金をかけるのも難しいでしょう。

 

そこで雨漏りの原因をピンポイントで特定して、最小限のメンテナンスで修繕しようというのが雨漏り診断です。

 

今回は散水試験と言って晴れた日に外から意図的に水を撒いて、室内側から漏れを観察することで雨水の侵入箇所を特定するという作業になります。

ALCの建物の場合はその構造上、パネルの割れでもない限りは雨水の侵入経路はパネルの継ぎ目、サッシ周り、基礎の継ぎ目になります。この部分のコーキングが経年と紫外線で劣化したり、あるいは地震などの外的な応力で建物が瞬間的に変形することによりコーキングが切れてしまう(この場合は見た目ではしっかりくっついていそうなのでわかりづらいです)のが主な原因です。

 

今日はサッシの枠を1つずつ丁寧に水をかけて、チェックしました。同じくALCの場合はパネルに沿って侵入した雨水があみだくじのように通って下に流れていくので必ずしも侵入箇所の真下に漏れてくるとは限らないので周囲をしっかりと確認することが重要です。

今回は幸いに「ココだ!」という箇所(シールのひび割れ)を見つけることができましたがそれでも半日がかりです。

中には丸一日かけても原因がわからないこともあるのである程度の経験とカンも必要な作業ですが「思い込み」が冷静な判断のジャマをすることもあるので私はいつもフラットな気持ちで診断することを心がけています。そして必ず”ウラを撮る”ことも。

 

この場合のウラというのは本当にウラというか内部の話で、晴れた日に散水試験で水が入るとその部分の温度が下がるのでサーモカメラで可視化することができるのです。下の写真のようにサッシの縦目地から侵入した水がALCパネル目地に沿って下に流れているのと、パネルそのものの温度が周囲より低くなっているのが確認できます。

現状を可視化するということはとても重要で、この画像を使ってお客様に説明することで修繕の方法の提案が妥当である、ベストであるkとに納得していただけるのです。誰でも納得できないことにお金はかけられませんよね?逆にどうしても必要な修繕で、納得できれば予算化されるのです。

 

今週は”雨漏りのウラが撮れた”のでご紹介してみました。

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