私ごとですが、最近またクルマでCDを聞くようになりました。
今どきのクルマならば、スマホとクルマをBluetoothでつないでSpotifyでお気に入りのプレイリストを聴く、というのが主流なのでしょうが、少々型が古いためCDプレーヤーが単独でついているのみ。
内装にちょっとガタも出ていて、荒れた道路ではノイズも出るのでノイズキャンセリング的な意味合いで音楽を流すためにちょこっと手持ちのCDを入れて見たらすごく懐かしく、またその曲を聴いていた頃の情景が次々を思い出されて泣きそうになったり、ニヤニヤしたり、あいつ今頃どうしてるのかなーと古い友人の今に思いをはせたり。
今で言う「エモい」というのはこのこと?
カラオケで仲間たちと「つまらない大人にはなりたーくな~い!!」と叫んでいた田舎の若者は果たしてどんなオトナになったのかというと、こんな感じです。当時のコレクションをひっくり返してしばらく楽しもうと思います。
では今週もブログスタート。
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先日リフォームでセンサーライト(防犯ライト)をつけたいというご要望をいただきまして設置してきました。
電源さえ取り出せば一見簡単な工事のようですが電気工事屋さんと二人で2台で1時間くらい時間をかけてセンシング感度とエリアの調整をしました。
ご自分でセンサーライトを取り付けられる方もいらっしゃると思いますので今日はセンサーライト設置で気をつけたいポイントをお話します。
最近は住宅街などではセンサーライトを良く見かけるようになりました。
そのセンサーライトのせいで暗くなって車で走っていて「うわっ、眩しいなー」と思った経験はありませんか?
あるいは友人の家を訪ねたのにお隣のセンサーライトが反応して照らしてくるので玄関での出入りが丸見えだったり。。。
実はセンサーライトは冒頭に話したように設置後のセンシング感度とエリアの調整がとても重要です。
最悪の場合「お宅のライトが眩しくて目がくらんでクルマをぶつけてしまった」とか「自転車で眩しくて歩行者やガードレールにぶつかった」などという事故や近隣トラブルに発展しかねません。
まずは取り付けた器具の取り扱い説明書をよく読んで、その機種ごとの特徴を良く理解して調整することが大事になってきます。
そのためにはセンサや光軸を調整する人と、通行人となってセンサに対して動いてくれる人の最低2名が必要となるのです。
今回は主に以下の3点に気をつけて調整をしました。
・お家の敷地に入って来たらONする
・ただしお隣の駐車場で人が動いてもONしない
・交差点側はON時にクルマの運転手の目線高さにライトが届かないこと
これらは本体の持っている調整機構だけでは実現できないことが多いので、その場合私たちは防水テープのような光を通さないテープで部分的にセンサーをマスキングすることでセンシング範囲を調整しています。
こうすることで感知してもらいたくない部分だけをセンシングエリア外とすることができます。
また機種(使っているセンサー)によっては夏はセンサー感度が鈍く(熱センサーでは体温と気温の差が減少すると反応が極端に鈍くなる)なったり、センサーに対してまっすぐ動くモノに対しては反応しにくかったりということもあるので必ず説明書に従って取付、調整をしてください。
私たちは設置後しばらく使ってもらって、再度お施主様宅へ伺って使い心地や近隣の苦情が無いかなど確かめています。
今週はあれば便利で安心なセンサーライトですがを正しく使って不要なトラブルを防ぎましょうというお話でした。