今年のGWももう終盤になりましたね。
私はずっと展示場に出ているので連休はありませんが、お休みの取れた方達は今日は連休疲れ??なのか展示場の人出はまばらです( ̄▽ ̄;)
そんな訳で今年はGW期間中毎日ちょっとだけ早起きして、展示場へ出かける前に庭のリニューアルプロジェクトを実行しています。
では今週もブログスタート。
***********************************
庭のリニューアルプロジェクトの主なタスクは以下の通り。
1)レイズドベッドのドクダミをやっつけて
2)埋めてあった擬木を掘り出し
3)そこらぢゅうに植えたミョウガを収穫しやすいように一カ所に集約し
4)空いたスペースに既存のギボウシを株分けして移植
この季節は朝日の当たる時間帯は新緑も瑞々しく、作業をするにもまだ暑くないのでプロジェクトには最高の条件です。
何しろ今までは雑草避けのつもりでグランドカバーだらけにしてあったレイズドベッドですがとうとうドクダミ隊が侵攻してきたので一旦全部の土を掘り起こして何もなかったことにしました。
スコップの刃の分だけ天地返しという感じです。ドクダミの根っこはネットワーク状に張り巡らされているので断線する程度のダメージかもしれませんが地上からは駆逐することに成功しました。
あとはマメに引っこ抜くんでしょうかね。土が柔らかければすーっと抜けてそれはそれで気持ち良いです。
今回ミョウガは収穫時期を逃さないように今回は手が届く擬木のスキマに集約してみました。
庭の植栽としては??かもしれませんがキッチンガーデンだと思えばありかと。
まめに手入れをしたり収穫作業が必要なキッチンガーデンは必ず人の歩く通路が必要になるので実はこの擬木スペースは理にかなっています。
連作障害を防ぐためにスキマをローテーションすれば管理もしやすいし高畝にすればネギも植えられそう。
長いことグランドカバーに埋もれていた擬木を掘り出すことで色々なアイデアが浮かんで良い発見ができました。
もう一カ所の擬木エリアにはこれもドクダミに埋まっていたムラサキゴテンを救出して、基本庭がほとんどグリーン系なので色のアクセントにもなるかなと試しに植えてみました。
株分けした、といってもスコップを刺して切り分けただけ、ギボウシは今回はちゃんんと大株に育った時のスペースを考えて間隔をあけて植えました✌
今までは大株になるのが待ちきれずきゅーきゅーに植えてしまい、お互いがお互いを日陰にしてあまり育たずみたいな事案が多発していたのですが今回はオトナの余裕を出してみました。
長いこと日に当たらず、何年も植わっているのに全然大株にならなかったフランシスウィリアムズもようやく、まさに日の目を見ることができてうれしそうです。
株分け移植をしたギボウシには根が活着するまでの間たっぷりと水やりをします。
基本放任主義の私が唯一水やりをするのがこの時だけ。
そのせいで「どうせ使わないから」とお気に入りだったブリキのジョウロは燃えないゴミとして捨てられてしまいました( ;∀;)
しょうがなくバケツでザバーっとかけるので、土はねなどホントは良くないのでしょうが気にしません。
多少のストレス耐性が無いとウチの庭では大株に育たないでしょうから。
手抜きは手抜きなりにも、やはり庭は手をかけるとかけた分だけ楽しみが増えます。
今年はギボウシがどこまで大きくなるか、ミョウガがベストなタイミングで収穫できるのか、この2つが今から楽しみです。
今週は早起きは三文の得的ガーデニングのお話でした。
GWも今日を入れてあと1日半、皆さまお安全にお楽しみくださいませ。