”ウッドショック”の現在・未来
2022.06.11

今日の上毛新聞コンセプトホーム前橋江木会場はFM群馬さんのブースが出たり、手作りマルシェが出店したりと賑わっています。

※ちょうどお昼時で賑わい感の無い感じになってしまいましたがさっきまではFM群馬さんのテント行列でした。

 

これからお天気が下り坂というのが心配ですが今週末はまだまだ明日もイベント開催中なのでぜひみなさまお越しください。

では今週もブログスタート

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今朝の上毛新聞経済欄をご覧になった方は「おや?!」と思われたかもしれません。

かねてからの”ウッドショック”に加えてロシア産木材の禁輸が重なり住宅関連各社が困っているという記事の中に当社の名前も。。。

私が取材を受けたのは1ヶ月以上前ですがその後も日々資材値上げの通達が届いて実際に建築コストは上がっています。

ここでやはり重要なのは「バランス」ですよね。

物価と連動して我々の所得も上昇すれば良いのですが物価だけが上昇するとそれは割高感につながりどんどん消費マインドが冷え込んでさらに経済が低迷し所得が増えないという「アンバランスな負のスパイラル」に陥ってしまいます。

 

なのでコロナショックで様子見だったお客様からも「いつが建て時なんですか?」という質問をいただくことがありますが本当に先の読めない世の中、「いつがお得」でお家の建て時は判断するのはいかがなものでしょうか。

 

理想のマイホームで子育てをしたい、人生を理想のマイホームで過ごす時間を長くしたいというのが本当のお家を建てる目的なのではないでしょうか。

ですからいつが建て時と聞かれたらマイホームが欲しいなと思った「今です」。

建てた後でローンの金利が下がったとか資材の値段が下がったというのは結果論で、自分がテレビを買った後に立ち寄った他の電器店はもっと安かった。。。と同じ話です(金額の大小はありますが例えとして)。

 

例え他より高かったとしても私(あなた)は大画面のテレビで楽しみにしていたオリンピックを見られたんじゃないですか?大好きなサッカーW杯を応援できたんじゃないですか?トップガンの続編に触発されて昔かったDVDを引っ張り出して大画面で見ることができたんじゃないですか?

その喜び、楽しみの時間を「いくらお得か/損したか」なんて考えませんよね。

 

 

「思い立ったが吉日」は本当にいい言葉だと思います。やりたいことを後回しにする機会損失は数字では表せないですから。

そのために私たちは”夢のマイホーム”の前に現実的な話として資金計画からしっかりとお客様に寄り添ってお手伝いさせていただいています。

 

今週はタイトルは「ウッドショックの現在・未来」ですがお家づくりには損得よりも大切な想いと一歩踏み出すタイミングがあるというお話でした。

※ちなみに「今後必ず値段が上がるから建てるなら今ですよ」というのは商取引法上御法度だそう

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