あなたはまだ本当の登利平を知らない!?
2022.10.22

今週当社は昨日からISO9001/ISO14001の継続審査です。

私は代表でもありマネジメントシステムの管理責任者でもあるので毎回ほぼ全部門の審査に立ち会っています。

ISOの形骸化が問題視され、維持費用がムダだという企業もありますが、当社の場合はマネジメントシステムが効果的に機能しているか、他社レベル、業界レベルでの立ち位置がどうか、さらなる改善の余地がないか、コンプライアンス的なモレ、ヌケが無いか、手前味噌ではなく第3者の目で客観的に監査して指摘してもらえるのでとても有意義だと感じています。

さらに当社ではパート社員も含めて全員が内部監査員講習を受けて「見る目のレベル」を高めて、日頃からマネジメントシステムを意識して仕事をすることで改善のネタを探して継続的改善に努めています。

目立たない小さな所帯ですが一流の仕事をするためにがんばっているんですよ。

もちろん「ISOかー嫌だなーめんどくさいなー」というスタッフの苦手意識を払拭するための仕掛けもしながら。

今回はそんな裏話について書いて行きたいと思います。

では今週もブログスタート。

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ISOの審査は通常2日~3日間の予定で行われますので、コロナ禍以前は夜に審査員の先生方と情報交換会兼懇親会として高崎駅近くで会食を企画していました。

審査中には聞けない他業界の動向や、本音の話が聞けたり、シャイなスタッフも昼間聞き返せなかったことをあらためて質問したりと貴重なコミュニケーションの場となっていました。

しかしコロナ禍でそのような企画ができなくなったため、最近はお昼に橋を渡って登利平さんに食べに行くことが多くなりました。

ところが皆さんご存知の通り、登利平さんは人気なのでランチ時は待ち時間が発生してタイムマネジメントしなくちゃならないこちらはドキドキ。

 

そこで思いついたのがお弁当のお持ち帰り。

審査員の先生方は県外出身の方ばかりなのでまずは登利平のとりめしについて群馬のソウルフードで、TVメディアでも良く取り上げられて、決して予算をけちっているわけではなく、通はとりめしの「竹」なんですよ、と前説により気分をあげてもらってから振舞っています。

 

とりめしはクセがなく、胃もたれもしないので先生方にも好評で、「午後の審査もばっちり集中してできました」「帰りに高崎駅に家族分おみやげに買ったよー」と嬉しいコメントをいただいたりもします。

 

というわけで今年も安定の登利平弁当にするかーとHPを見ていたら「オンライン注文は10個以上から配達可」と書かれているのを発見。

おっ!?今回は審査員の先生が2名来られるので当社全スタッフ8名と合わせると。。。10個だー(/・ω・)/

 

早速スタッフに今回のISOは登利平弁当支給を告知。

メニューを回覧、全員とりめし「竹」は食べ飽きているだろうということでちょっと奮発して「松」に。。。

!?同じ値段でもうひとつ、ぶ、豚がある!!

じ、上州麦豚 炙り焼き弁当!?

いやーびっくりしました。

知っている人は知っているんですかね”登利平のブタ”🐽

 

人の心理っておもしろいですね、とりめし「松」と「炙り焼き」でスタッフにオーダーを取ったら豚が苦手という人以外は全員「炙り焼き」をチョイス。

思うに自分のお金で失敗はしたくないけど、会社で弁当出してくれるのなら冒険して食べたことないものを食べてみよーっと、となるのでしょう。そういう私自身もそうなんですけどね( ´艸`)

 

 

それにしても10個から配達してくれるってすごいサービスですよね。

審査中ですが11:30頃に到着の知らせがキントーンで入り、私はおもわず「やったー!」と。

先生方は、急にどうした?どうした?みたいな感じでしたが実は今日はですね。。。とひとうんちく。

 

 

 

 

で、昨日「炙り焼き」いただいてみました。

 

ここでも人の感覚っておもしろいですね、この弁当箱とビジュアルに脳が慣れていて、口の中がとりめしになっているんでしょうね。

ひと口めは「!?」という感覚になりましたがふた口めからは味覚と脳がシンクロして、おー炙り豚だー、旨いーに変化。

炭火で炙ったときの、あのBBQのときの香りがして、とりめしの「竹」のようにほぼ脂身なくさっぱりと美味かったです。

 

あまり注文がないのか事前に予約が必要だったり、店頭では時間がかかったりするかもしれませんが”オモテに出ている裏メニュー”として登利平さんの「上州麦豚 炙り焼き弁当」味変におススメです。

今週はISO審査=登利平弁当→うわーいISO審査楽しみー♡という脳内環境を作ってスタッフ全員が前向きに取り組む仕組み(?)も作りながらISO規格順守していますよというお話でした。

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