先週面倒だと思うモノこそ積極的に取組んで克服します、と書きましたので早速歯医者で予約アプリからの受診予約をやってみました。
私が使ったのはこのサイト↓
【EPARK歯科】
まずは行きつけの医院がこのサービスに登録しているかの確認するところから始まりますが飲食店や宅配などではメジャーなサービスのようですね。
私の場合は行きつけの医院の名前がすぐに見つかりました。ラッキー
思いついたら夜中でも空きを確認して予約できるし、予約後は確認のメールや診察日が近づくとリマインダーもスマホに届くので便利です。
今回は肝心のマイナカードでどこまで出来るか聞くのを忘れて今まで通りに受付での診察カードと保険証の提示をしてしまいました。残念。
ですがコロナ禍でしばらくサボっていた歯のクリーニングをしてさっぱりしました。
私のように人見知りで電話が苦手にはweb予約便利です。
他にも今年はwebからできることはweb化チャレンジ継続して行きます(*´Д`)
では今週もブログスタート
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今週は2日間タイトルの通り「建築物石綿含有建材調査者」講習に行ってきました。
石綿が健康被害をもたらすことは皆さんご存知だと思いますがでは実際に石綿が使われたであろう建築物がどれくらいあるかというと、
統計が残っている昭和31年から石綿使用が禁止された平成18年の間に約3,300万棟の建物(「木造」・「戸建住宅」・「公共建築物」)が建てられ、このうち280万棟が調査対象と言われ、さらに民間建築でも27万棟が対象と言われています。
※出典はいずれも「建築物石綿含有建材調査マニュアル」(国土交通省)より抜粋
これらの建物がこれから寿命を迎え、解体され、もし何の対策もなく石綿が飛散したら。。。恐ろしいことになりますよね。
石綿健康被害の怖いところはその因果関係のある症状が発症するまでに何十年という年月がかかるので「今」しっかりと対策をしていないとこれから石綿が使われていた建物の解体がピークを迎えるこれから何十年か後に多くの被害者が出てしまうことになるのです。
そこで国の制度として「建築物石綿含有建材調査者」という資格を持った人が事前にしっかりと調査をして、事前に対策を施したうえで適切な処理をすることで未来の健康被害を未然に防ごうというのが狙いとなっているのです。
で、実際に上記の300万棟近い建物の対応をどうするか、と言った時に国としては調査を出来る人をこれから全国に7万人養成するという目標を掲げて講習会を実施しています。
現場では今年の10月以降この資格が無いと解体や改修の見積もできないのでさーみんなで資格を取れー!ということでどこの講習会場も満員札止め。
私も昨年の夏になんとか臨時会に滑り込みで申し込むことが出来て今週の講習となりました。
通常私たちが取り組む安全対策は建築現場に限られますが、この石綿関連については飛散による近隣の方々の健康にまで影響を及ぼしますのでより一層責任重大です。
この講習で学んだことを実践に活かして、「未来」の石綿健康被害が少しでも減らすために、「今」をしっかり対策して行きます。
今週は我々建設に関わる事業者が全国民の未来の健康を保つ役割と使命を持って行動することの重要性を学ぶことができた貴重な講習のお話でした。
※この記事を書いている最中に速達で修了証が届きました。無事に修了考査に合格したようです!良かった~(*´Д`)