群馬県内も昨日は雪が積もってほんの一瞬ですが雪景色となりましたね。
私はというと、ここでも書きましたが先週の土曜日は実家の法事で新潟にいました。
生まれも育ちも新潟なので、10㎝で大雪と言われても未だにピンと来ないところはあるのですが、関東地方も予め警報が出たりしたせいか大した混乱もなくまたいつもの景色に戻って良かったです。
ただ雪不足だったスキー場はこれでホッとひと安心(?)かもしれませんね。
では今週もブログスタート
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2月の新潟での法事は家族行事化しているので、家人は数年に一度の、「この日のためだけ」に用意してあるブーツ着用で出かけます(※最近は除雪もしっかりしているのでよっぽど田舎道でなければ普通の靴でも良いのですが雪に慣れていないと滑って危ないので)。
時間はかかりますが子供達には冬の雪国の生活を見せたい(雪が降らないということがどれだけ楽なのかを知って生活してもらいたい)のであえての上越線鈍行列車の旅。
高崎から乗って、みなかみで乗り換えてトコトコと。
まだコロナ対策で換気強めなのか車内は寒かったです。
が、スキー客はだいぶ戻っているようで湯沢から上越国際あたりまでは2両編成がほぼ満員でした。
ローカル線に活気があるのは良いですね。
法事といっても実家にお坊さんが来て、お経を読んで終了なのでほんの1時間くらいの行事。
あとは「よし、メシ食いに行くか!」「おう!」とメインの昼食へ。
これはもう我が家定番の「へぎ蕎麦」ですね。
わたや
角屋
小島屋
須坂屋
福枡
GW、お盆の帰省ではみんな殺到するので、だいたい実家から近い上のリストの並びの順番に行きます。
この中から当日入れるお店に行ってます。
今回は「わたや(平沢町店)」さんへ。
世間的には普通の週末なので割と待たずに席に案内されました。
待ち行列に慣れた子供達からは「おー、こんなこともあるんだねー」とも。
今回のわたやさんのお目当てはへぎ蕎麦はもちろん、それに加えて冬季限定(この言葉におじさんは弱い(*´Д`))牡蛎の天ぷら。
大粒の牡蛎がぷりっぷりで旨かったです。
うちの家族は一度海苔のかかった花巻を食べたら気に入ったらしく今回も花巻をオーダー。
ツルツルの喉越しとシコシコの噛み応えは安定の美味しさです。
そしてわたやさんが家族に好評な理由が食後のそばソフト。
パフェがあったり、フロートがあったりして、デザートにそば風味のソフトクリームが楽しめるのでおススメです。
食後は家族から「雪国の生活はもうわかったから頼むから新幹線に乗せてくれ。なんならそれぞれ自腹でもいいから。」と直訴されたので長岡駅に直行。
長岡駅は新潟に次ぐ”県内では都会”なので駅ビル内で結構楽しめます。
お土産を買ったり、度々テレビで紹介されるローカルB級グルメのフレンドのイタリアンを夕食にテイクアウトしたりして。
帰りは新幹線なのであっという間です。
「ほら、鈍行に乗ってこそ帰りの新幹線の有難みがわかっただろ?時間を金で買うとはこういうことなんだよ」と話すと
「面倒な話はいいから最初から新幹線にしてよ」と。。。(。-`ω-)
実家のある街は高齢化と過疎化が進んでいて、ウチも家の処分をどうするかそろそろ真面目に考えなくちゃと思いつつ、
今週はともかく久しぶりに新潟の身内に会って、元気で何より半分と、やっぱり歳とったなー半分(お互い様か)を実感した法事の帰省のお話でした。