バーチャルテクノロジー試してみました
2023.03.11

今週は20℃超えの日が続き春を通り越して初夏のような陽気になりました。

寒さが和らぐにつれ新居を求めて、新築用地を求めて、内覧のお問合せが増えてきます。

 

「では○月○日○○時に△△町現地集合(※コロナ禍以降お客様にはマイカーでお越しいただいています)でお願いします。」

「了解しました。よろしくお願いします。」

とここまでは良いのですが、お子様がいらっしゃると急に体調が悪くなったり、急用が出来て現地まで来られなくなったりということが不動産の物件案内では多々あります。

 

最近はお客様の目となって我々が工務店の立場で現地を見に行って動画を撮ってレポートしたりしているのですが、やはりオンラインでリアルタイムにコミュニケーションしながら案内するのがベスト。

そこで遅ればせながらスマホ用のジンバル購入( *´艸`)

これでLINEやzoomを使って、お客様が現地に来られない場合でもブレない画像でご紹介できるようになりました。

気になる物件があればまずは私たちが現地に出向いて、新築に適した土地か、将来的な資産価値や周辺環境含めてレポートしますのでぜひお声がけください。

では今週もブログスタート

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みなさん不動産を探すとなるとまずはSUUMOやat-homeなどのいわゆる不動産情報がまとめて検索できるポータルサイトにアクセスするのではないでしょうか。

特に新築の建売や賃貸の場合には、たくさん写真はあるもののどうも生活のイメージがわかないなぁ。。。

という経験ありませんか?

 

私達不動産業者はお客様の内覧の際にはできるだけ生活をイメージしていただくためにステージングと言って家具やグリーン、小物を置いて飾り付けをするのですがこれが結構時間も費用もかかりまして。

この問題を解決してくれるのがバーチャルステージングというサービス。

ネーミングからなんとなく想像がつくと思いますが実際の建物の写真にバーチャル技術で家具や小物を付け足してくれるサービスです。

もちろん広告としての規制がありますのでなんでもかんでも加工してよい訳ではなく、また加工した写真には必ず消費者の方がホンモノと勘違いしないようにその旨を記載してポータルに掲載するという決まりもありますのでご安心を。

 

これが今回当社で依頼した元の写真です。

一応一眼レフで広角レンズを使っているのですが暗かったり、台形補正が出来ていなかったりと素人っぽさ満載です。

 

 

これを家具や家電をこんな感じで、全体的にはアメリカンテイストでと初めてなので大雑把な注文をして出来上がってきたのがコチラ。

冷蔵庫やバックカウンター、家電などリアルですよね。

ただ作り手の方と”アメリカンテイスト”に若干のイメージの差があるようなのでwebで検索した結果”アメリカンビンテージ”の方がしっくりくるので参考写真を添付して再度依頼。

ちょっと壁際が寂しかったのでグリーンの追加も依頼しました。

こうして出来上がってきたのがコチラ。

これ以上モノを置くともともとの間取りがわからなくなるので今回の物件はこれを採用。

ポータルサイトの数ある物件の中でもお客様の目に留まって成約につながることを期待しています。

 

今はスマホで撮った写真もすぐに加工できちゃうし、あのイケアのカタログはほぼ全てがCGだと言うし、何がホンモノ写真かわからない世の中ですが、不動産ポータルサイトではちゃんとレギュレーションがあって、正しくバーチャル技術を活用して物件の良さをPRしていますよというお話でした。

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