10年経ったらメンテナンスを
2023.06.03

昨日来の雨、群馬県は大きな被害もなく晴れて来ましたね、良かったです。

さて今週私は安全運転管理者講習を受講しました。

当社は自動車を5台以上の自動車を業務で使用していますので安全運転管理者をおかなければなりません。

私はその役を務め、年に一度の講習を受けています。

 

当社の仕事はクルマでの移動が多いので講習で学んだことを社内で共有して、引き続き安全運転に努めて行きたいと思います。

では今週もブログスタート

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以前ここで革靴のメンテナンスの話を書いたかと思いますがまたもう一足、その時期がやってきましたので今回もメーカーに修理に出して良かったですよ、というお話です。

 

私、営業用の革靴は2足(黒と茶)ありまして、黒い方は確か2-3年前にソールの貼替えなどフルメンテしています。

今回は茶色の方。

野球のグラブに始まり、昔はスキー靴も革だったり、小さい頃から革製品が好きでした。

 

時々オイルで手入れをするとしっとりとした艶が出てなんだか高級感が出て、また手に馴染む、足に馴染むというのが使えば使うほど「自分のモノ」になっていく、使いながら育てて行くという感じが未だに好きですね。

 

特にビジネスシューズに関しては、アメリカから帰任祝いの歓迎会でほとんど履かずにしまってあった〇ー〇〇ス社の靴を久々に引っ張り出して履いた結果、何もしていないのに靴底が剥がれ(詳しくは「EVA 加水分解」で検索してください😢)上野の街を靴底パッカパッカさせながら歩き回ることになったという苦い思い出から絶対にソールはステッチ(ちゃんとアッパーとソールを縫ってある)のを選ぶと心に決めました(12年前のこと)。

で、田舎者の私には革靴→ステッチ→アフター対応可→リーガルぐらいしか思いつかなかったのでリーガル愛用しています。

そのリーガル嬉しいことに今も健在ですが今の若い人達は知ってるんですかね??

アウトレットでも地味なおじさんしかいないので心配しましたがメンテナンスは混みあってるので長く愛用するユーザーが多いようで安心しました。

この2足を人生最後のビジネスシューズと決めているのでメンテナンスできるメーカーが無くなっては困りますので。

 

茶系は黒と違って色落ち、色褪せがするのでどんな感じに仕上がって来るのか逆に楽しみでした。

お店の人に「なんで黒は色落ちしないんですかね?」と聞きましたが「染め方が違うんですよねー」ぐらいでした。

「テレビだと塗装みたいに塗って色が戻るってやってるんですけどそうなります?」「ウチは塗装はしないんで。。。ムラは残りますよ」と。

新品みたいになっても愛着が無くなるのでそれはそれでOK。

 

私の場合やはりクルマの運転が多いのでペダルでキズついたり擦れたり、かかとを床に置いて運転するのでピンポイントで色落ちしたりというのが傷み方の特徴。

それと思うのは車内の暖房ですかね。

冬場にヒーターを入れると足元は実際はかなりの高温になるので革製品にとっては乾燥しやすく過酷な状況なのではと推測します。

時折自分でクリーナーをかけたり、色付きのクリームで手入れをしているのですがヒールの減り方で「そろそろ限界かな」を見極めています。

今週仕上がって来たのがこれ!

 

使い込んだ仕上りになっていていい感じです( *´艸`)

カカトは新品に交換。

オリジナルは革っぽい固いマテリアルだったので今度の方が歩き心地は良さそう。

中敷きもリニューアル。

 

これでまたあと10年持ちそうです(靴よりカラダが持つかどうか。。( ̄▽ ̄;))!

 

タイトルを見てお家のメンテかと思われた方には期待外れの内容だったかもしれませんがお家も一緒ですよね。

長く住めば住むほど愛着が湧いて、お手入れを重ねて本当に自分のモノになって行く。

私達はお家を建てさせていただいた者の責任としてそれをサポートしていくという関係になります。

 

今週はお家も靴も売って終わりではなくそこからが本当のお付き合いというお話でした。

私達もお客様が大切に住み続けたくなるモノづくりをして行きたいと思っています。

なのでリーガルの地味ながらも(失礼)永く愛される経営スタイル憧れます。

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