天気予報によれば今週末から来週前半までが暑さのピーク。
9月半ばを過ぎてようやく週間予報で最高気温が30℃を下回る数字が見えるようになりました。
そんな史上最も暑かった夏を乗り越えて、当社モデルハウスの芝は高崎テクノ史上最高の仕上がりを見せています✌
お手入れの状況などはまた後程書くとして、最近またYoutubeを見て始めたのが「まき芝」。
芝刈りついでにはみ出た芝をチョキチョキ、ザクザクカットするのですが正直「ここまで育ったのにもったいないし可哀そうだなー」と思っていました。
しかし私は自宅の庭もそうですが増えすぎた植えモノを間引いた方が庭がすっきりして良いのが分かっていてもついつい増やしまくって、抜いても他に移植したりして煩雑にしてしまう性分(そして「これがナチュラルガーデン」と言い張る)。
そんな私にピッタリなのが「まき芝」。
カットした芝を撒いて、目土をかけて放っておいて芝の育ちが悪い部分や増やしたいところを部分補修に使うという、地毛増毛法?
何でもモノは試せということで早速事務所前の植え込みで雑草駆除をしたタイミングでやってみました。
先々週ぐらいに撒いたのは一部活着した模様。
気を良くして今週は別のエリアにも撒いてみました。
ただ雑草の方が成長が早くて。。。(*´Д`)
うまく行けば儲けもの、この先どうなるか気長に見守って行きたいと思います。
では今週もブログスタート
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先週の9日(土)、10日(日)にGメッセ群馬で開催された「くらしたのしJOUENEY in GUNMA2023」、久々のリアルイベント参加でしたが大きなトラブルもなく、無事に終えることができました。
主催者の報告によれば2日間の人出はおよそ2万人とのこと。
皆さんやはりリアルイベントを待っていたのでしょうね。
当社は今回出展者最大規模となる2+1の3ブースを出展!
大勢の方に興味を持っていただいて、中にはお引渡しをしたオーナー様に来ていただいたり、商談中のお客様から「がんばってください」と差し入れをいただいたりと、営業というより当社の方が元気づけられたイベントでした。
台風一過の暑い中、ご来場いただいた皆様には心より感謝とお礼を申し上げます。
さて、今回のタイトル、いったいどうしたんだ??と思われた方もいるかと思いますがとても良い話なので書かせてもらいました。
イベント2日目の出来事。
どうも辺りがざわついているなと思ったらお笑いタレントの長州小力さんが各ブースを回っているではありませんか( ゚Д゚)
周りには取り巻きの人達がいて、スマホで動画を撮ったりしているのでこれは小力さんのYoutubeチャンネルがイベントコラボで撮影しているのだな!と勝手に思い込み、何としても当社新商品エステートハウスも写り込んで営業に使わなくては!!とヨコシマな気持ち(ー_ー)!!で声をかけて「ぜひうちのブースにも寄って行ってください!」と招き入れたのです。
とここまでは私の下世話な気持ちの話、これからが小力さんにまつわる良い話です。
小力さんはまず私の説明をしっかりと聞いてくれて、対話もしてくれて、その上でおもむろに場内を練り歩いている趣旨を説明するのです。
「実は私は今回2日間店長ということでこちらのASUKA工芸さんに呼ばれてやってきました。
そしてこのようなコラボTシャツを作ってもらい、イベント中販売しているのですがどうも私のふざけたオリジナル商品しか売れないのです。
おしゃれ過ぎたんでしょうかね。
そこでじゃあイベントに出ている皆さんは地域のお仲間でしょうから、ぜひ助けてもらいましょうと提案して回っているんですよ。
そこで「相談」なんですが、もしこのTシャツを買っていただければ一緒に写真を撮ってSNSでも何でも使ってもらって結構です。
Tシャツに御社の社名を入れてサインもさせてもらいますよ。
いかがですか?」と。
素晴らしい、素晴らしすぎる。
最初はテレビで見たことのある、私も好きなプロレスネタをやる小力さんを見つけてはしゃいでいた私ですがこのしっかりとした説明と真摯な態度に感動(これはフィクションではなくちゃんと動画にやりとりが残っているのでかなり正確に文章起こしてます)。
まずは相手のPRをしっかり聞いて、ちょっとしたやりとりで話も広げて、でその後に自分の要件を切り出すという話法も秀逸。
即Tシャツを1枚購入させてもらいました(「してあげました」ではなく「させてもらいました」というのは小力さんから学びがあったから)。
写真では浮かれたおじさんに見えますが心の中ではかなり小力さんにいい意味でやられています。
一緒に回っている出展者さんも「ほんとにいい人で一気に大ファンになっちゃいました」と言っていました。
そう、せっかく自分達で企画したモノが売れない時に自社のブースだけでうじうじしていても何も起きないでしょう。
そこでブースを飛び出して、同じ地域の出展者という「仲間」に「助けてもらおうよ」、そのために契約にはないけど人肌脱ぐよという小力さんの心意気、並びに自分を呼んでくれたクライアントになんとかして最低限の元は取らせて、呼んで良かったと思わせるのがプロというプライドを感じて私も一気に人としても小力さんの大ファンになりました。
自社ブース以外での販売活動は。。。という出展者レギュレーションはもちろんありますが今回の件に関して苦情は無かったと思います。
もっと言えば他のブースの出展者の方々ももっとTシャツ買ったら良かったのにとさえ思います。
なかなか「困っているんで助けてください」って言えないですよ。
真正面からそう言われれば少しだけでも協力しようって思いますよ。
これだけクライアントに寄り添ったタレントさんならユーザーの口コミや紹介でこの後も色々声がかかるでしょうね。
興味が湧いたので今朝この投稿を書く前にウイキペディアで長州小力さん調べちゃいました。
記事が事実だとすれば小さい頃に苦労をされたようです。
だから苦労しているクライアントさんの気持ちに寄り添えるのでしょう。
また「自分が嫌だと感じるようなことは人にもしたくない」「おたがいの気持ちをわかろうとしなければ、みんなが楽しく笑うことはできない」などの思いを綴っている[10]。とも書かれていてまさにその通りだったなと、しみじみ感じました。
商売の都合上「小力体形」を維持するのも大変でしょうがこれからも健康で長く活躍していただきたいです。
今週は営業活動のつもりで出たイベントが逆にお客様に元気をもらい、長州小力さんにプロフェッショナルとはを学んだというお話でした。
このエピソードが気になった方はキレてないですよTシャツ、モデルハウスに飾ってあるのでぜひ見に来てください!
最後はやっぱり営業で( *´艸`)