昨日の群馬は昼間は暖かく(クルマでは暑いぐらい)、夕方からは北風が吹いて急に気温が下がりました。
いよいよ赤城おろしが本格的に吹いて冬らしくなっていくのでしょうね。
会社近くの高崎IC入口の電光掲示板には今シーズン初めて新潟県側で雪という情報が出ていました。
この時期の現場は足場が掛かっていると台風シーズン同様にとても気になります。
たまにニュースでビルの足場倒壊事故とかありますよね。
新築の場合は家を囲むように足場を組むので倒壊はありませんが揺れて建物をキズつけたり、シートが飛んで電線に掛かったり、ご近所のお宅や歩行者を傷つけたりしたら大変なのでとても気を使います。
昨晩も現場の担当と足場屋さんと足場に掛かっているシートを風圧を避けるために畳んで廻りました。
また作業をする時にはシートを戻して、風が強ければ畳んで、の繰り返しになりますが安全と品質を担保するためには必要な工程ですのでしっかりと愚直に丁寧に進めています。
では今週もブログスタート
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現在当社は前橋市江木町に「高崎テクノホーム」のモデルハウス、高崎市倉賀野町に「エステートハウス」のモデルハウスと本社以外に2ヶ所の営業拠点を持ち、平日は定期的にチラシの補充や草取り、ゴミ拾いとパトロールに回り、週末はオープンハウスでほぼどちらかのモデルハウスにいます。
先日いつも通りのパトロールで前橋市江木町のモデルハウスでノボリを建てていたら以前から顔見知りのご近所のご主人様(展示場だったハウスメーカーのモデルハウスを購入されて実際に住み始めた方)から話しかけられました。
「ちょっと聞いていいですか。こちらのモデルハウスの芝は人工芝ですか?」
「いえいえ、天然の芝ですけどそんな風に見えますか?」
「すごいいつも整ってるんでもしかしたら人工芝なのかなと思って」
(心の声:もう一回言って( *´艸`))
「いやー嬉しいですね、最高の褒め言葉いただきました。ありがとうございます!」
「実はウチの庭もあんな風にしたいなと思って、お願いしたらいくらぐらいで出来ますか?」
「この芝は初心者の私がYouTubeを見ながら手入れをしてこんな感じなんでお金を出すなんてもったいないですよ。
しかも芝いじりは楽しいから絶対自分でやった方がいいですよ。」
「えー、そうなんですか!?庭の職人さんが手入れしてるんだと思ってました。」
(心の声:もう一回言って( *´艸`))
「いやーお世辞でも嬉しいですね、見ている人がいると思うと俄然やる気がでます!!
季節になればそこのコメリ(コメリパワーまで徒歩3分)で芝を売り出すと思うんでぜひご自分でやってみてください。
私のつたない経験からアドバイスさせていただくと芝を貼る前に下地を平らにしておくと後で手入れが楽ですよ。
平らじゃないと芝刈りをした時に虎刈りみたいになってしまうので。
道具はお貸しするんで春になったら声をかけてください。楽しみですね~」
とこんな感じで思わぬことが会話のきっかけになってご近所さんとコミュニケーションが深まったりして。
※実はこのブログ、芝関連の記事が常にアクセス上位に来ているので実は隠れ芝マニアはいろんなところにいるのかも??
別に褒められたくてやっている訳ではなく、お客様をベストな状態でモデルハウスにお迎えするために芝はお家の外観の印象を決める重要なアイテムなので出来る範囲で手入れをしているのですが、それをなんの利害関係も無いご近所の方に褒められるとこんなに嬉しいものか。
こんなにまたやるぞ!とやる気が出るものか。
改めて「褒める」ことのパワーを感じたのでした。
同じく今週はエステートハウスのホームページ制作を依頼している会社のウチの娘より若いスタッフに教わったアプリを使ってスマホで撮影した動画を編集してインスタにアップしたら「早いですね!すごいですね!」と褒められ、俄然やる気出ました。
恐らくスマホネイティブの彼等彼女等からすると今頃そんな話かよと思いながらも私にやる気を出させるために言ってくれているのだと分かっていますがそれでも嬉しいものです。
私自身はなかなか人を褒めたり感謝の気持ちを言葉に出すのが気恥ずかしく、どちらかというと苦手なのですが自分が何気ないことで褒められた時のポジティブな気持ちを考えるともっと普段から褒めるべきだなと感じました。
半期に一度賞与の時に「日頃の~に感謝します」ぐらいでは足りないですよね( ̄▽ ̄;)
ついつい仕事に対しては費用対効果みたいな目で見てしまいがちで、これだけ給料もらってればこんなの当たり前だろみたいにスルーしていたこともこれからは出来るだけ褒めて皆がポジティブな気持ちで仕事ができるように心がけようと思った次第です。
最近誰かを褒めましたか?
もしかしたら自分がしばらく褒められていないので褒められた人の気持ちを忘れているのかもしれません。
まずは近くの人に頼んででも褒めてもらいましょう!
画像の出典記事:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2108/23/news038_2.html
今週はいくつになっても褒められるって悪い気がしないね、いやもっと素直に気分上がるねというお話でした。
SNSの「いいね」じゃなくて面と向かって言葉で「いいね」を増やしたい!