自宅の車庫入れでシャッターを壊しちゃった💦 自動車保険で直せる??
2024.04.06

高崎市倉賀野町にある規格型住宅「エステートハウス」のモデルハウス前には桜並木があり、例年この時期は桜が満開なので先々週から「お花見🌸付き家づくり相談会」をアナウンスしているのですが3月に入ってからの冷え込みでずっと桜が空振り( ;∀;)

 

先週ようやく枝垂桜が開花したものの今週もまだソメイヨシノは5分咲き程度。

んーこのところずっと天気予報とにらめっこしているのですが来週末までソメイヨシノが持つかどうか。。。

来週はここに満開の桜があげられることを期待しています。

では今週もブログスタート

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さて今日のタイトルを読んで「あー私も経験ある~」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

今日は今週お客様のところで実際にあったお話です。

 

「自宅の車庫入れでシャッターがまだ上がり切っていないところへクルマぶつけちゃって」

「それは大変でしたね、シャッターもおクルマも大丈夫でしたか?」

「クルマはなぜかなんともないんだけど(確かにキズ無し、丈夫な車種なのかも)シャッターの一番下がちょっと曲がっちゃって」

「じゃメーカーに現場見せて修理見積させますね」

それから3日後にお客様宅を再訪問すると

「見て見て、メーカーから見積来たんだけど100万だって」

「ええええー( ゚Д゚)」私の経験上通常のガラガラシャッターでは部分的に部品交換できたので全交換の見積にびっくり。

「別に上げ下げは普通に動いているからいいちゃいいんだけど曲がったままっていうのものねぇ。。。」

「そうですよねぇ。。。」

 

(しばし沈黙)

 

「こういうのって保険使えないかね」とお客様。

「あーなるほど、火災保険は難しいかもしれませんがもしかしたら自動車保険の対物で補償になるかもしれませんね。」

「なるほどね、じゃ保険屋さんに聞いてみるよ」

「それがいいですね」

 

と一旦分かれたのですが私も言った手前自分でも確認しようといろいろと調べて見ると、「保険」による補償に対する考え方がなるほどと思ったので今日は参考にご紹介させていただきます。

 

跳ね上げ門扉(電動タイプ)で車の屋根に門扉が接触しキズがついた|安全にご使用いただくために|三協アルミ

 

今回の事案は「自分で自宅の車庫入れで」というところがポイントになります。

ぶつけてしまったクルマの保険名義がお施主様である場合、私が言った「自動車保険の対物で」というのはこの場合適用されないことがわかりました。

 

自動車保険の対物賠償責任保険は他人のモノを壊してしまったときにその賠償費用について補償を受けることができるものです。よって自分の家や車庫は対物賠償では補償されないのです

出典:https://www.insweb.co.jp/car/kisochishiki/kiso/jitaku-butsuketa.html

 

車を壁や車にぶつけたときの修理やお詫び・保険|チューリッヒ

画像参照元:『車を壁や駐車場の車にぶつけたときの対処。修理やお詫びの仕方は?』(https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-bumpedinto-repair-apology/)

 

なんだーじゃ自腹かというと、逆に私の言った「火災保険は難しいかもしれませんが」というのが間違っていて、実は火災保険が適用になる場合があることがわかりました。

  自動車保険では基本的に補償されませんが、火災保険であれば契約内容によっては補償を受けられる可能性があります。保険会社によって対応が異なりますが、建物外部からの物体の落下・飛来・衝突という補償項目や不測かつ突発的な事故(破損・汚損など)という補償項目で補償を受けられる場合があります。火災保険は「火災」保険という名前ですが、火災以外でも補償を受けることができます。自然災害や日常のトラブルなどで自宅に損害が発生した場合には火災保険を確認してみましょう。

   出典:https://www.insweb.co.jp/car/kisochishiki/kiso/jitaku-butsuketa.html

 

もちろん調べた内容はすぐにお客様のお伝えして「ありがとう」のスタンプが返ってきました(*´Д`)

 

 

今回の「建物外部からの物体の落下・飛来・衝突」という補償項目は台風の時にカンバンとか飛んできて家が壊れたら。。。と容易に想像がつくのでほとんどの方が項目として加入されているのではないでしょうか。

詳しくはご自身の保険加入内容をご確認ください。

私も「台風でウラの農家さんの物置のトタン屋根が飛んできて」ということでお施主様のお宅と外構フェンスを保険適用で修理させていただいた経験があります。

皆さんも「あれ、これは。。。」と言う時にはまずはダメもとでも火災保険、自動車保険それぞれの保険会社に補償の対象になるか聞いてみましょう。

 

日本人の一番大きな買い物は住宅と言われていますが次に大きいのは保険とも。

せっかく保険料を払っているのなら保険を使えるところは使わないと損ですよね。

今週は使う機会が無いに越したことは無いけどただ値段の高いお守りじゃもったいないという保険活用のお話でした。

またこれからお家を建てて火災保険に入る方にもご参考として。

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