このところ不動産の売買や新築のご相談で外国籍のお客様が続いています。
英語はアメリカに5年住んでいたのである程度のコミュニケーションは取れるのですが日本語でも普段は使わない法律用語や契約に関する専門用語などはスマホの翻訳機能が頼りです。
保険の契約などの場合はさらに病名など難しくなりますがこちらは逆にお客様がスマホをかざして即翻訳されて、「大丈夫です」と(*´Д`)
中国語になると旅行に必要な最低限の単語が分かる程度;つД`)
頻繁に出張で出かけていたのが2003年~2005年くらいで、当時は海外出張のたびにダイソーのCDで学ぶ会話シリーズを買って、せめて空港からホテルまでとメシを食べてチェックインぐらいは現地の言葉で出来るようにと勉強(?)していました。
仕事場に行けばどこの国へ行ってもほぼそれぞれの国の御国なまりの英語でコミュニケーションをとるのでさほど不安はありませんでした。
で、当時の上海で好評だったのがこのダイソーの学ぶ会話シリーズの本。
誰に好評かというとカラオケ(歌うわけではなく当時は夜の社交場として日系企業の皆さんが集まる場所でした)のお店で働く小姐さん。
彼女たちはまず日本語のデュエット曲で日本語を覚えて、それから徐々に会話というパターンらしいのですがその両方が書かれている会話シリーズの本は彼女達からすると日本語の勉強に最適だと。
なので次の出張の際には「やさしい日常中国語会話」を10冊ぐらい買い込んで行き、私はそれを実際に発音してもらうことで中国語を勉強しました( *´艸`)
その他にもアメリカ滞在時はメキシコもちょこちょこ出張で行ったり、職場にもメキシカンが多かったのでスペイン語も挨拶程度は勉強して、ただドイツ語、フランス語は行く機会が少なかったで勉強しようとダイソーで本を買ったけど全然ダメでした。
そんな訳で、外国語を学ぶのには各言語100円+税しか投資せず、あとは現地の人とひたすら喋って耳でなんとなく覚えるといういい加減なコミュニケーション能力を身に着けたおかげでここ最近の顧客グローバル化になんとか対応しています。
それでも自分が海外へ行った時に自国の言語で話しかけられたら一気に距離が詰まるので(ただそれが現地詐欺の手口でもあるので要注意ですが)アイスブレイクとして、また「これはあなたの国の言葉でなんて言うの?」とか聞くと自然と会話が弾んでお互いの緊張感もほぐれます。
私自身のコミュニケーション能力はともかく、今来られているお客様のように、観光目的ではなく本気で群馬に住みたい外国人の方がもっと増えるいいなと思っています。
それによって地域の人達や学校、自治体もグローバルコミュニケーションに慣れて、そこで育った子供達は海外コンプレックスを持つことなく(私の育った時代と違いすでにないのか??)世界で活躍できる人材になるのではと期待するからです。
今風に言えばグローカル?化ですね!
ウィキペディア「グローカル」
”https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AB%E5%8C%96”
今週は久々に外国籍のお客様と触れ合って久々に英語脳と中国語脳を呼び起こして脳が活性化されたと勝手に思っていますというお話でした。
では今日はこれから米国籍2組、中国籍1組、午後から日本国籍1組の商談に行ってまいります!