「お知らせ」欄に貼った通り、今週はISOの審査がありました。
当社は少数精鋭なのでISO審査は全員参加、特に今回のような3年に一度の再認証審査の場合には審査員の先生も2人で来られるので審査対応も2班組むことになり、進行中の現場との兼ね合いで段取りも大変です(*´Д`)
が、審査の時には楽しみもあって全員にお弁当が支給されます。
普段はみんな現場に直行直帰だったり、リモートだったりでなかなかスタッフが集まる機会が少ない中でISO審査は全員が集まる秋の重要イベントとして、「忙しいのにあれこれ突っ込まれて嫌だな~面倒臭いな~」より「今年の弁当は何だろなー♡」となるように、という思いも込めて。
初日はもうド定番の登利平弁当。
「松」です。
当社からは高駒出て橋を渡ってすぐに店があるので便利。
県外から来られる審査員の先生にも地元グルメとして好評です。
2日目は今年はほっともっとのホカ弁(*´Д`)
肉、魚、野菜系からメニューを絞ってそこから各自が選ぶ方式。
見事にみんな好みが分かれました(メニューを選定した側としては良かった)。
私はタンパク質の摂取を重視して「Wカルビ焼肉弁当(肉2倍)」( *´艸`)
2日目はすでに審査終了後なのでこれまた格別の旨さでした。
では今週もブログスタート
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3週目に突入したクルマシリーズ。
自分でもどこまで書いたか覚えていないので先週の投稿を読み返して復習しています。
そうこうしているウチになぜかアメリカに赴任することになり、先週登場したE36 は留守中の番犬として庭に置いて渡米。
もはや乗るつもりも無かったので廃車にして、もはや時効ですが知り合いのクルマ屋にいらないナンバーをつけてもらって、誰かいるぞ!感を出すために頑張ってもらったのですが時折帰国した際に見るとタイヤがぺっちゃんこ┐(´∀`)┌
帰任後にレッカーに乗せられてその生涯を終えることとなりました。
一方私の方はアメリカでやっぱりアメ車に乗るべきか手堅く日本車か迷いましたがテキサスで釣りに出かけた先でクルマがトラブルと死活問題だなと思って手堅く日本車をチョイス。
画像出典:https://www.cars-data.com/jp/nissan-pathfinder-2000/1746
NISSAN Pathfinderです。
日本名はテラノですね。
中古車屋さんに仲間に乗せて行ってもらって。
あとは免許見せて、PCでちゃんとお金はあるよと(持参金が少なかったので会社からお金を借りて)銀行の口座残高を見せて、クルマを選んで、その場で保険に入れば乗って帰れます。
日本で自転車買って防犯登録するより簡単。
翌日会社に乗って行くと「お前こんな小さいクルマで何するんだ?」「サンルーフは雹で穴が開くからいつもヘルメット積んでおけ」「テキサスで黒を選ぶなんて自殺行為だ」と散々な言われよう。。。。3000ccのエンジンだとオレ様のバスボートのエンジンより小さいと。。。。
大きいことが正義のテキサスでクルマ=トラック、5000CC 以下は軽自動車みたいな時代でしたからねぇ。
ようするにそういう市場評価だから私から見るとお買い得だったんでしょうね。
バッテリー上がりやパンク(テキサスでは建築現場の前を通るとほぼ確実にパンクしました。私は半年に1回ぐらいのペースで。なのでどこのショップでもタイヤ修理は無料でした。)はあったものの釣りの友として、5年で10万キロぐらい走ってくれました。
”Pathfinder”は日本語で言うと「開拓者」「先駆者」という意味。
クルマのネーミングとしてカッコいいなと思っています。
そして当時からオールシーズンタイヤが主流でたまに雪が降ることもあるテキサスでなるほどなと思いました。
群馬でも平地はオールシーズンタイヤがいいですよね。
最終的には現地スタッフにいくらか忘れたけど譲って帰国。
なんだかんだで日本車は信頼性が高く、かなり距離を乗っていてもいい値段で取引されていました。
さて日本に帰ってからのクルマを何にするか。
帰国が決まってからは日本の中古車屋のwebサイトをチェックする中で当時の私が唯一こだわりがあったのが本革シート。
私静電気体質なのかファブリックシートだと冬場にスパークしまくりがストレスだったので本革シートがいいなと。
もうひとつの理由はルアーのフックが刺さらないので移動でルアーをつけたまま竿の出し入れをするときにシートに刺さったりすることがないので。
結局やはり先代のE36の乗り心地と維持費も日本車と変わらないなという印象があったので走行距離の少ないE90 を探して、確か3年落ちで1.8万キロというのを見つけて電話しました。
「再来週行くからすぐ乗れるようにしといて」
「いえ、購入してからじゃないと車検整備が出来ないので。。」
「いや群馬じゃクルマないと何も出来ないからそれじゃ困るんよ」
「じゃどなたか代わりに契約していただいて。。。」
「それはムリ」
「じゃ一度お店に来ていただいて。。。」
「それだけのために帰国はムリ」
「。。。。」
とすったもんだしつつ、結局帰国してから契約、納車になるまでは肩身の狭い思いをしながら家人のクルマを借りて過ごしました。
画像出典:https://shop.peninsulabm.com/products/s2800-3-e90-sedan-320i-n46-auto-2005-09
で、このタイプですね。
これにはオチがあって、私が前に乗っていたE36 は直列4気筒。
BMWといえばシルキーシックスと呼ばれるエンジン音の直列6気筒じゃないとということで2台目を320にしたつもりだったのですがいざボンネットを開けてみると
イチ、ニー、サン、シー。。。。??4気筒??
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
そうなんです。
テクノロジーの発達とともに従来の320と同様のパワーが4気筒で達成されていたのです。
お店の人に「6気筒でしたら323以上じゃないと。。。でも320もすごくいいですよ」と慰められました;つД`)
そして相変わらずこれで釣りに行きまくる訳ですが何故セダンなんだ?と。
セダンをアウトドアに使うと良いところは
1)臭いが車内に入らない
ランディングネット(魚をすくう網)が釣れない時は臭いませんが釣れると臭います。
特に鯉なんか釣ってるとすごく臭います。
とてもじゃないけどワゴンタイプではそのまま積むことはできません
2)車内環境が維持される
夏はせっかくエアコンで快適な室内が荷物の出し入れで蒸し暑くなったり虫が入ったりします。
冬にスキーに行くと荷物の出し入れの度に冷たい風が吹き込み寝ていた人が寒さで目を覚まします。
と言う屁理屈と強い信念を持ってこのセダンで走り回っていました。
そして後にこのE90がやらかすことになるのですが。
おっと時間が無いので今週もオチがないまま来週に続きます!
今週は本文の写真よりも弁当の写真が高画質というお話でした。
来週はいよいよオチまでたどり着くか!?こうご期待!