今年チャレンジ?してみて良かったことのひとつが新幹線の「タッチでGO」。
昔は「みどりの窓口」に並んで駅員さんと対面でチケットを購入していましたが、
ある時行列が長くて「これじゃ間に合わねー、取り合えず入場券で入るか??新幹線のホームに入れるのか??」
などとジリジリしていたら(ありますよね、これは間に合ったと思ったら前のお客さんがやけに時間がかかって。。( ̄▽ ̄;))
「はいー、こちらの券売機でも買えますよー」と駅員さんの案内が。
Suicaのチャージぐらいしか使ったことなかったけど新幹線のチケット買えるんだ!
ただ私はこの手のタッチパネルが苦手でして、頭の構造というか日本語の理解力が欠如しているのか
画面に書いてあるメニューや案内がどうも理解できないことが多くて、
「○○へ」「○○から」「○○を」「○○の方は」みたいなのが起点がどこなのか、主語が誰なのかがあいまいな表記が多くてつまらないことで腹が立ったりして、家族と出かけるとよく「うぜー」と怒られます💦
これは以前やっていたシーケンサ(知らないですよね)プログラマーあるあるで、製造業の人はみんな知っているフールプルーフ(ミスを起こしずらい、起こさせない)、フェールセーフ(仮にミスを起こしても安全に動作/停止する)という設計思想を適用してしまう職業病かもしれませんね (*´Д`)
例:「ココを押す」と書いてあるけど実際はそこではなく
、「この下のボタンを押す」が正しいのになぜ「ここを押す」があたかも押せるようになっているのか。
飲食店に入って「お好きな席にどうぞー」と言われてオレは「人が座ってるあそこがいい」のに「空いてる席にどうぞ」が正しいだろとか(*´Д`)
で話は戻って最近は券売機も人はまばらで、新幹線も携帯でパっとタッチで通る人が多いのを見かけてうやましいなーと思っていたら「タッチでGo!」というサービスがあったんですね。
それをえっちらおっちら、いろんなwebサイトを調べてもなかなかアプリの設定までたどり着けず(なんであんなにわかりづらくするんですかね。設定できてしまうと深刻な事故や詐欺の心配があるのでしょうか??)、ようやく設定が完了。
颯爽と高崎駅の新幹線乗り場へ向かうと「ビコーン!」とあの板が飛び出して来てシャットダウンΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
トボトボ一番端の窓口に行き「あのータッチでGo!の設定しはずなんですけど。。。」
「はいーではコチラに携帯置いてくださいー」
指定の機械に置いたらものの数秒で「ハイこれで大丈夫でーす♪」と。
さらにいつも高崎駅チカで使う駐車場もSuica決済が可能になったので出張時のオールキャッシュレスが達成できました。
未だに飲食店ではタッチパネルで後ろのお客さんの圧に耐え切れず「ホントはこれじゃなかったんだよなー」というボタンを押してしまいがちですが苦手なコトこそ進んでチャレンジする精神でひとつずつ克服して行きたいと思います!
では今週もブログスタート
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今年は奇跡のカレンダーと呼ばれ12月28日から1月5日まで9連休が取りやすい日程となっています。
暮れからお正月にかけて家族が集まって親御様、お爺ちゃんお祖母ちゃんと会う機会も増えるでしょう。
そこで今年はちょっと話してみてはいかがですか?というのが今日のテーマです。
基本的に不動産をなどの財産は本人に判断能力がないと判断されると親族でも勝手に(良かれと思っても)処分が出来なくなってしまいます。
タイトルの「怒らないで聞いてね」というのはもし親御様が認知症などになってしまうとお爺さんから相続した空き家や農地など勝手に処分できなくなってそれらの維持管理を親御様から相続するまで続けなければならないことになってしまうので「今のうちに相談しておかない?」という内容の前置きです。
真面目な話、良いか悪いか(良いのでしょうが)医療やサービスの向上により、認知症の状態が長く続く場合が多くなっていて、
いわゆる「ぴんぴんコロリ」と若い人たちに迷惑をかけずに亡くなりたいというのは難しそうです。
実際不動産のご相談で「親御様の土地を売って。。。」と来られて「親御様はお元気ですか?」と尋ねると「いえ、今は施設に入居しています」という例が多くなっています。
こうなると残念ながらお土地の売買が出来なくなってしまいます。
なので自分自身がいつそうなるかも知れないという不安を抱えながら、もし子供達に「認知になった時の心配を。。。」と言われたら
「ふざけんな!縁起でもねぇ!」となるかもしれませんがここは勇気を出して自分からお子さんたちに提案してみるのもありかと。
>もし信頼できるご家族がいるのであれば「家族信託」という選択肢があります。
参考webサイト「相続会議」:https://souzoku.asahi.com/article/13432262
検討してみたいという場合は当社でも懇意にしている家族信託の経験豊富な司法書士先生がいらっしゃいますのでお気軽にご相談ください。
また今回のタイトルとは多少ずれますが”頼れる身寄りがおらず、独りで、ただひたすら老後が心配”という方もおられるかと思います。
>そう言った場合には「任意後見制度」というのもあります。
下の記事では「家族信託」と「任意後見制度」の違いについても書かれています。
参考webサイト「相続会議」:https://souzoku.asahi.com/article/15006305
今や人生100年時代と言われますが健康であることが大前提。
歳を重ねて、不運にも判断能力を失ってからの備えも重要になっています。
冒頭のタッチパネルとは比較になりませんが、普段話しづらいこと、触れてはいけない暗黙の了解を打ち破って今年は万が一に備えての財産管理のお話しをしてみてはいかがでしょうか。
※最初は身内より第三者の方が相談しやすいかもしれないので事前のリハーサルとして当社にご相談いただいても結構です
今週はこのブログを読んで思い切って話してみた結果、家族や親戚が険悪なムードになったとしても保証は出来ません!自己責任でがんばってください!m(__)m というお話でした