2025年6月から職場の熱中症対策が義務化になりました
2025.05.31

最近お米の話題、特に備蓄米の放出に関して古米、古古米、古古古米などという言い方をされていますがあまりいい気持ちがしません。

ここで何度も書いてますが私の実家は新潟の魚沼産コシヒカリの米どころど真ん中なので、当然のように親戚にコメ農家がいて、田植えや稲刈りを手伝って、新米を分けてもらうというのが当たり前でした。

雪国なので家は基礎が立ち上がって1階は車庫や倉庫として活用していて、そこにはコメ用の倉庫と、親父が釣ってきた鮎を冷凍する冷凍庫もありました。

家族みんながまだ若くて、人数もそろっている頃はどんどんコメも消費するので先入先出しで毎年新米となるのですが、徐々にコメの消費が少なくなるとまだ前の年のコメが残ってるとなるわけです。

それでもたまに知り合いに持って帰ったりすると「魚沼産コシヒカリ」というだけで「旨い旨い」と言ってくれる訳で。

 

そもそも「コメ」が「ごはん」になって口に運ばれるまでには様々なプロセスがあって、精米だったり、研ぎ方だったり、水だったり、炊き方だったり、保温時間や調理方法、その日の天気や本人の気分や体調や、山頂でおにぎりみたいなシチュエーションだったりと味に影響を与える要素はたくさんある訳で。

 

無いと騒ぐから出すものを、食べるならありがたく食べればいいものをマスコミが、やれ味が、臭いがなどと騒ぎ立てて、にわか評論家が「やっぱり。。」などと言うもんだから一般人はもう刷り込み効果というか、プラシーボ効果というか、ネガティブに洗脳されちゃって、食べる前から口がそうなっちゃっている訳で。

お願いだから田植えも稲刈りもしたことない人はもし備蓄米を食べるなら黙って食べてくださいね、と思ってしまう今日のこの頃です。

では今週もブログスタート

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こちらの話題も最近よくテレビで見かけるのでご存じの方も多いと思いますがこの6月から職場の熱中症対策が義務化になりました。

義務化になったということはそれを怠ると罰せられるということにもなります。

 

職場といっても義務化の対象には一定の条件があって、特に気温が高い時には作業の強度に合わせて適切な休憩や水分の補給を促すといった内容になっています。

詳しくは厚労省のHPなどをご覧ください。

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/

 

さて、では当社はと言うと

ここ数年は毎年GW明けになると「コールドドリンクバー」を設置して、冷蔵庫に炭酸水、スポーツドリンク、お茶、コーヒー、野菜ジュースなどを置いて事務所で作業する人も利用できるようになっています。

 

今年はさらにスタッフと現場の職人さんには携帯用の「応急手当カード」を配布

また現場へ出るスタッフには「ファン付作業服」「車載冷蔵庫」「人間冷却用のホースリール」セットを配布しました。

ちなみにAmazonで前日までお気に入りに入れてあったファン付作業服が翌日には売り切れになっていて、ちゃんとした(?)服とバッテリー、ファンのセットを探すのに一苦労(@_@)と今回の法改正の影響を感じました。

公共工事や大きな現場では管理事務所を設置するので休憩所としてエアコンを設置したり、冷蔵庫を設置したりということが可能ですが一般の住宅の現場となるとそうはいきません。

群馬の場合は職人さんも車で来るのでマイカーが事務所兼休憩所となる場合が多いですね。

 

もちろん何も起きないに越したことはありませんが熱中症は私たちの現場では一番可能性の高い事故とも言えますので予防と万が一の際の処置について周知して、日ごろから啓蒙活動を行って行きたいと思っています。

 

今週はみんなに車載冷蔵庫を配ったら自分のクルマにも欲しくなったなー(笑)というお話でした。

 

 

 

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