会社前庭の芝。
この暑さで手入れをサボり、ぼうぼうに伸びてしまったので思い切ってカット。
ところどころ茶色く芝の茎が茶色く見えていますね、これが”例の”「軸刈り」です。
芝はイネ科なので田んぼの稲刈り跡と同じ状態ですね、短く刈り込み過ぎるとこうなります。
ただ今回は失敗というわけではなく、あえて一旦この状態にしました。
というのもこれまでマキタの電動バリカンで手入れをしていたのですがこれだけの面積でもしゃがんで刈るという作業が真夏日には結構しんどいです、というか危険かも。(なのでサボるとこの時期一気に伸びる(+_+))
かといって電動の芝刈り機(回転式)は伸びきった芝も刈れるものの、機械そのものの段取りや電気コードの段取りがこの面積では面倒。
そこで手押しの芝刈り機(ロータリー刃)で8割仕上げて、残りエッジをバリカンかハサミで仕上げたら楽だなと思い、まずは手押しの芝刈り機で刈れる長さに揃えた結果が今回の写真です。
手押しのタイプは芝が長いとタイヤが回らず、伸びきってからでは芝が刈れないので春先の伸び初めから小まめにカットが使用上のコツです。
そして仕上がりの美しさはロータリー刃は抜群です♪
ここ3年ぐらい芝生に触り始めて、いろいろと道具を試しましたが広さや季節、体力に合わせてというのが道具選びの正解のようです。
私の最近のお気に入りは柄の長い草刈り鋏。
最初は芝の手入れだからと片手で使う芝刈りバサミを買ったのですが面積が広くなると握力が。。。
ところが職人さんの手入れを見ると柄の長い草刈り鋏を器用に、野球のバットを短く持つようにグリップを余らせて器用に使う様子を見てカッコいい!と思いすぐにAmazonでポチっちゃいました(*´Д`)
使う前に刃を研ぐ姿もカッコいいんですよね~
こうやって男子の趣味って周辺グッズまで増殖していくんですよね~
ちなみに冒頭の「軸刈り」は2-3週間で元通りになりますのでご安心を。
だいぶ小話が長くなりましたが今週もブログスタート
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さすがにこの暑さで当社の事務所も連日エアコン稼働しています。
そしておもしろいことにリモコンの設定を見ると誰かが何らかのポリシーを持って、設定を操作しています( *´艸`)
おそらくいろんなオフィスでエアコン設定で困っている管理者がいるのでしょうね、管理者しか変更できなくする設定が実際にあります。
ではオフィスエアコンあるある順番に見ていきましょう。
【オフィスエアコン冷戦:フェーズ1】
温度については「設定温度」派と「体感(実測)」派がいると思いますが正しくは「実測」で決めるのが良いと思います。
一般的に快適と言われる室温、湿度を出来るだけ普段人がいる場所で温度湿度計でモニタリングして、その数値でエアコン側の設定をすれば完璧です。
昔政府の方針で「エアコンの設定28℃」みたいなお達しがありましたが「設定」の前に「リモコン」か「実測」かが抜けていたので会社や工場で論争になっていましたね。
クールビズの半袖スーツ、懐かしいです。
【オフィスエアコン冷戦:フェーズ2】
じゃそれでいいじゃんと思いますが次に問題になるのが「吹き出し口」問題。
座っている席がエアコンの吹き出し口に近い人は「寒い」と言って温度設定を上げる。
→ 遠くの人は「あちぃな~」と言って温度設定を下げる。
→ 近くの人が風向を変えて寒さをしのぐ。
→ また別のエリアで寒い人と暑い人が現れて思い思いにエアコンの設定を変える
という「恐らく犯人はあいつだろう」と思いながら「いない隙に設定を変えてやるべ」というオフィスエアコン冷戦状態が始まります。
ひどい場合は吹き出し口が段ボールやクリアファイルで塞がれていたりして。。
エアコンの構造や建物の構造上均一化にも限界がありますので、ひどい場合は仲裁役が出て席替えしたり、衣服で調整したりして、なんとかしてもらいます。
【オフィスエアコン戦争:フェーズ3】
これで収まったかと思うと「除湿」モードが登場┐(´д`)┌ヤレヤレ
やれ省エネだと言われるせいで結構毎年話題になりますね。
では改めて、そもそも除湿のメカニズムについて確認してみると
ここはAIにお願いして。。
除湿と飽和水蒸気量は密接に関係しています。除湿とは、空気中の水蒸気を減らすことで、飽和水蒸気量は、ある温度の空気中に含まれることのできる水蒸気の最大量のことです。温度が高いほど飽和水蒸気量は多く、温度が低いほど少なくなります。除湿は、この飽和水蒸気量の変化を利用して行われます。
飽和水蒸気量とは
飽和水蒸気量とは、ある温度の空気中に含まれることのできる水蒸気の最大量のことです。例えば、20℃の空気は、約17.3g/m³の水蒸気を含むことができますが、これが飽和水蒸気量です。もし、この空気中に20g/m³の水蒸気があれば、飽和状態を超えているため、余分な水蒸気は水滴となって現れます(結露)。
除湿と飽和水蒸気量の関係
除湿は、この飽和水蒸気量の特性を利用して行われます。エアコンの除湿機能は、空気を冷やすことで飽和水蒸気量を減らし、空気中に含まれる水蒸気を水滴に変えて取り除くことで除湿を行います。
AIは賢いので質問の意図を察して次のように回答を続けています
エアコンの冷房機能は、室内の温度を下げることで、飽和水蒸気量を減らし、余分な水蒸気を水滴として取り除くことで除湿を行います。
冷房よりも弱い力で除湿を行うモードです。温度を下げる効果は冷房よりも弱く、除湿効果も弱まりますが、省エネ効果が期待できます。
除湿後に、再び暖めてから空気を放出する方式です。除湿効果は高いですが、消費電力も大きくなります。
で、じゃあいちばんの省エネモードはどれなんだい??
ということでこんなサイトを発見しました。
https://enechange.jp/articles/comparison-cost-air_conditioner-dry-cool
やはり除湿モードによって違いあるようなのでこの投稿を読まれた方はご自宅のエアコンの「除湿」が「弱冷房除湿」なのか「再熱除湿」なのか、あるいはどちらか選べるのか確認してみると良いかもしれません。
私のおすすめは外気温との差がありすぎるのも外へ出た時につらくなるので、実測27度になるように設定して運転モード、風速、風量とも全部「自動」。
いちいちベストなセッティングを求めて気を病むより、今の機器は賢いのでAIプログラムに任せた方が安心で室内環境だけでなく精神衛生上も良いです。
とは言えオフィスエアコン戦争は人間味が感じられておもしろいので私は放置しています。
(度が過ぎる場合や明らかにムダという場合は戦争に参加して設定を変えますが( *´艸`))
そのうち”エアコンハラスメント(エアハラ)”なんて言葉が出て来ないといいですが。
今週は理屈で論破するのは簡単でも人間らしさを楽しむのもエアコンの妙というお話でした。