昨晩のオリンピック4×100mリレー、残念でしたね。我が家は私以外はスポーツにあまり関心が無く、家族はオリンピックもほとんど見ていなかったのですが昨晩のリレーだけは話題にになっていたので何時から?と聞いてチャンネルを合わせたようです。

ところがまさかのバトン渡らず。。リビングと寝室と別々の部屋で見ていて、下から「ダメだったねー」という声が。さらに「普段見ない私たちが見たのがいけなかったんだ。。。」と落ち込む家族。いやいやさすがにそれは無いと思いますが、人は何か悪いことが起こると「普段と違うことしたのがいけなかったんだ」となり、結局「いつもの通りやれば良かった」となりがちです。ゲンを担ぐというのもその一種ですね。

私はそれでは結局想定の範囲を超えてこないので良いと思ったことにはどんどんチャレンジするべきだと思います。リレー侍のチャレンジ、何かお互いの微妙なズレがあったのだと思いますが、もはや参加することに意義があるレベルを超えたチームの勝利へのチャレンジは見応えがありました。まだまだ競技が続くのでがんばってる人は誰でも応援しますよ!では今週もブログスタート。

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雨漏りの原因となりやすいベランダ防水の点検
ついでにドレンの掃除もさせていただきました。

今週もオーナー様宅の定期点検行ってきました。点検と報告は公正な目で見てもらうために第三者機関に委託しているので任せて、私たちは主にお引渡し後の住み心地や困りごとが無いかなどのヒアリングをさせていただきます。その後のご家族の成長話などを聞かせていただけるのも楽しみにしています。

そして一通りの点検が終わると撮った写真をその場でテレビやPCにつないでお客様に確認していただくのですが床下の点検の説明の時は必ずシロアリの話になります。

その際にそもそものシロアリの習性などお話させていただくのですが毎回お客様が驚かれるのが「実はシロアリはゴキブリの仲間でアリじゃないんです」と言った時。みなさん「えええええええええええええー!?」といいリアクションがいただけます(*´Д`)
※じゃなぜ「アリ」と呼ばれるかが気になる方はこちらのページをどうぞ
 https://www.teoria-houseclinic.com/column/termite/

お客様には一応「虫系は見ても平気ですか?」と確認してから写真などでシロアリと黒アリの違いや生態などを説明するのですが「ゴキブリだというだけで許せない」と昨日は先ほどの説明から興奮がまだ収まらない様子。

床下から無事に生還。点検員の方はこの時期
一回の点検でシャツを3枚着替えていました。

「これってシロゴキブリじゃないですか!?おかしいですよね??ね??」。一方で点検員は「シロアリってよく見るときれいですよね。シルエットが美しいというか。私は床下でシロアリを見つけるとしばらくその動きに見入ってしまいますねぇ。。」とか言い出すので「え?え?シロアリ好きなんですか?シロゴキブリなのに!?」と本題の点検結果の説明の前に大脱線。点検員の方は長くシロアリと接していると情が湧くのでしょうか。大笑いました。

もちろんお家の床下はきれいで水漏れも蟻道も無く、お家の健康状態は良好でしたが今後もシロアリ被害に合わないように家の周りに朽木を放置したりというシロアリを呼ぶようなことはしないようにお願いして、定期的な防除施工をおススメしてきました。

このように当社でご新築いただいたお客様には定期点検プログラムを通じて常に大切なお家を快適な状態に保つご提案をしています。建てる時も建てた後も安心してお任せください。

今週は知らなければ気にならないことも、知ってしまうとすごく気になるシロ〇〇のお話でした。

 

交換前の蛍光灯器具(20年前のモノ)

先週のブログで我が家の照明が調子悪いので交換しますというお話を書きました。おかげさまでキッチンは蛍光灯→LEDへの器具交換、外灯は照度センサの交換で無事に復活しました。

特にキッチンは家に帰った時にあれ?交換してない?と一瞬思ったのですが、そうなんです。メーカーから全く同じデザインでLED版が出ていたんですね。うんうん、おじさん無意識にロ
ングセラー商品を選んでいたのねと普遍的デザインというのでしょうか、ちょっといい気分でした。

交換後のLED器具

暗くなって外灯が点くと家に帰った時に雰囲気が明るなっていいですよね。しばらく暗い状態だったので復活した時はまた新鮮に感じて家族にも好評でした。では今週もブログスタート。

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今日は午前中エコキュートの交換に行ってきました。

約3時間で工事完了。試運転で確認OK!

こちらはなんと昨年このブログで私の自宅のエコキュートが突然故障して、寒い頃だったのでえらい目にあったという記事を読んで「まだ壊れてはいないけど、もういつ壊れてもおかしくない時期なので来年の夏に交換します。」と以前からお話をいただいていたお客様。

そしていざ工事と思ったらどうも東京オリンピックの交通規制の影響でメーカーの在庫も物流も怪しくて発注してみないと納期がわからないのですぐに手配しましょう!と。

幸い今回は通常納期で納品されたのでお盆前に工事を終えることができました。
お盆休み中にエアコンの不調とエコキュートの不調は以外とお電話多いです。
それとカミナリの翌日もですね。一旦ブレーカーを落として再通電してもエラーメッセージが消えない場合はメーカー対応となりますのでお盆休み明けとなるとこの暑さでは死活問題です。

今日交換したエコキュートは午前中に設置が終えているので現在「タンク湯増し」運転中。夜までにはタンクいっぱいにお湯がたまるので今晩から通常通り使用可能です。

10時休みはガリガリ君でカラダを冷やしてソルティライチで塩分と水分補給

お家の設備は10年を過ぎたら計画的に更新して行きましょう。同時期に複数壊れて思わぬ出費であたふたという事態も防げます。じゃいくらぐらい費用がかかって工期はどれくらいかかるの??という方はお気軽に当社までお声がけください。webでも一般的な情報は出ていますが現場は十人十色。やはり現地調査してみないと正確な費用はわかりません。メーカーが違ったりすると接続部材やアンカー工事が別途必要になったりもします。

それと新築の後に物置を作ったりして室外機を運ぶ通路を塞いだりしていませんか??
エアコンや給湯器の交換は必ず起きることですので通路は必ず確保しておいてくださいね。

今週は夏の休憩はやっぱりガリガリ君だな!でも溶けるのが早いから急いで食べると頭がキーンと痛いね(*´Д`)というお話、ではなく設備の更新は計画的に、お家の周りは品物と人が通れるようにしておいてくださいねというお話でした。

 

これでオリンピック後に見る映画も迫力倍増♪

いよいよ始まりましたね東京オリンピック。賛否両論いろいろな意見はあるでしょうが私はこれから始まるスポーツの祭典楽しみにしています。以前書きましたがこう見えても昔はスキーを一生懸命やっていて、身近にオリンピック選手がいたりもしたのでまんざら他人事ではなく感じるのです。(そうだ、映画ヒノマルソウルも見に行かないと。)

さて今回のオリンピックは家人はさほど興味もなく、どちらかというとアンチの世論になびいているので期間中リビングでのTV観戦は迷惑そうなので今年の誕生日に自分で自分に今までよりちょっと大きなテレビをCOSTCOで買いました。前からサイズアップしたいなと思っていたのでオリンピックがちょうどいいきっかけになりました。

おかげさまで「良かったねー、大きいテレビで好きなだけオリンピック見られてー」といじられています。がんばれニッポン!がんばれ今日までがんばってきた選手・関係者のみなさん!みなさんの頑張る姿を見ておじさんも頑張ります!では今週もブログスタート。

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我が家は昨年ハタチを迎え今年は21年目、昨年はエコキュートが故障したりとあちこち設備系に2巡目の不具合が出てくる年頃です。

蛍光灯の型番見ようと触ったら消えていたのが点灯した!

先週キッチンの天井照明が突然点かなくなって、あーまた蛍光灯かなと思ってちょっと触ったら再点灯。なんだ点くじゃーんて、これ一番やばいやつですね。

故障モードに再現性がなく、そのまま使っていると火災の危険が!?(ちなみに今の安定器はフェールプルーフで最悪の場合通電しないようになっているらしいです)

そもそも安定器の寿命は8年から10年(点灯時間によりますが)と言われているので20年器具交換していないのがダメじゃんという話になりますが、私もご多聞に漏れず困るまで交換していません。今回もキッチンは手元にスポットランプが着いているのでさほど困っていないのですが”ちょうど”外灯も具合悪かったので合わせて電気屋さんに診てもらうことにしました。

キチラー照明の上に見えているのがセンサー

この”ちょうど”というのが私たち建築屋の心理でついつい「これだけで職人さん来てもらうと”割が合わない”から悪いな」と考えてしまうので、どうせならあれもこれもと「不具合が最低交通費を含めた手間賃と見合う分くらいたまったら診てもらおう」と思ってしまうのです。

もちろんそれはある程度は自分でこれは放置しておいてもOK、これはいかんなと判断できるからで床下点検など見えないところは定期的にきっちりやっていての話です。

今回はキッチンは器具ごとLEDに変えようと思っています。これはもう時代の流れなので蛍光灯を修理するタイミングではないですよね。

外灯は電球交換しても点かないので途中に入っている照度センサーの故障だと思います。

今はスマホを一人一台持っていると充電器でコンセントいっぱいで足りない、電気自動車用の充電コンセントが欲しいなど家を建てる時には想定していなかった需要があったりもします。

そのような訳でお家を建てて10年以上経っている方は機器の寿命から来る更新も含めて一度電気周りの点検とリフレッシュを検討されてみてはいかがでしょうか。

今週は「やっと電気屋さん呼んでくれるんだ」と言われるにもちゃんと理由があるんだというお話でした。

 

写真はwebから拝借。
調理は180℃のオーブンで30分加熱とちょっと長いです。

我が家は最近もまだまだ外食は控えて、ちょっと贅沢というとテイクアウトやナカショクが多いですがまたまたCOSTCOでおススメを発見したのでご紹介します。

「フィッシュアンドチップス」!イギリスのソウルフードですね。群馬で言えばソースカツか登利平弁当的な。もともと魚好きな私は前職でロンドンへ1週間ほど出張に行った際にはまって行く先々のパブ(酒が飲めないのでcoke)でフィッシュアンドチップスを食べまくりました。

イギリスにはインドカレー以外に旨い食い物は無いと聞いていたので余計に美味しく感じたのかもしれませんが大きくて肉厚の、骨の無い白身は何の魚??と思いながらバクバク食べたのを思い出します。イギリスではカレイやタラが多いようですがCOSTCOのは”パンガシウス”というナマズだそうです。テキサスでも”シーフード”レストランでキャットフィッシュ(ナマズ)が出るのでフィッシュアンドチップスのフィッシュについても海水も淡水も気にしなくて良いのでしょう。

脂っこいんじゃないかと心配されるかもしれませんがピクルスたっぷりのタルタルソースとレモンを絞ってサクッといけちゃいますのでおススメです。では今週もブログスタート。

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お互い握手して進めないと

ネットでこの絵を見つけて爆笑しました。
お家づくりって意外とこのパターン多いんですよね。

「ご予算はおいくらぐらいお考えですか?」

「こちらだといくらぐらいで建ちますか?」

「....」

予算を教えると不当に高い見積を出されるぞと誰かに言われたか、はたまたネットでそんな書き込みを見たのか、どういう訳か聞いてもなかなか予算を教えてくださらないお客様もいらっしゃいます。ただこれは珍しいことではなく、おそらくどこの業界でもある話なのでこの絵が存在するのだと思います。

予算を確認せずにいきなり「どんなお家をご希望ですか?うんうん、いいですよねー」というのは結果的に予算オーバーであきらめてもうらうことになる可能性があるのでお客様にとって不親切な話です。全体予算がいくらで、土地(ロケーション・利便性)重視なのか建物重視なのかで予算配分も変わりますし、そもそもお客様が言っている”予算”自体が「だったらいいなー」なのか融資利用の場合は事前審査を通った「実際に借り入れ可能な額」なのか、さらに「それは現実的に返済可能な額なのか」で話の進め方も違ってきます。

夢のマイホームを手に入れることは長期に渡る毎月の返済が始まるということでもあるので資金計画は家づくりで最も重要なプロセスになります。その段階で上の絵のようにお互いが本音を探り合うような状態ではいいお家づくりはできません。

資金計画づくりや事前審査ではお勤め先をお聞きしたり、年収を尋ねたりとプライベートな情報を共有しなければならないのでついつい構えてしまうかもしれませんがお客様にとってベストなご提案をするためには不可欠なプロセスです。ここでお互いの信頼関係を築いてこそお客様にとって一番いいお家ができるのです。

今日のタイトル通り、お家づくりは「見積りvs予算」ではなく「見積with予算」で行きましょう。

今週は工務店あるあると私たち作り手からお客様へのお願いもこめて書いてみました。
フィッシュアンドチップスを食べながら一度奥様、ご主人様と相談してみてください。

 

野尻湖カレー

今日は釣りの師匠からこんな写真が送られてきました。わかる人にはわかるこの形。長野と新潟の県境近く信濃町にある野尻湖です。スモールマウス釣り場とナウマンゾウの発掘された場所として有名な場所です。

これは現地のライブカメラ映像で有名なスピンネーカーさんのランチカレーの写真。見事に野尻湖を完コピしてますね(*´Д`) こういうのを見ると猛烈に野尻湖へ釣りに行きたくなります。

今年は梅雨入りも遅いしまだまだ釣れそうなのでぜひ魚と戯れに(サカナに遊んでもらいに)行きたいです。うらやましいー。では今週もブログスタート。

Googleアースの画像と比べてください





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今年はコロナ感染対策2年目の夏を迎えそうですが熱中症対策の冷房と換気の両立に皆さま苦労されているのではないでしょうか。さすがに自宅にO2センサーを置いて二酸化炭素濃度を管理している方はいらっしゃらないと思いますが。

それでも朝晩の涼しい時間帯には外気を取り入れて換気をするというのは気持ちが良いですよね。いわゆる”縦滑り出し窓”、と呼ばれる窓ガラスが外に向かって開くタイプのサッシは家の周囲の風を効率よく室内に取り込む形状になっているのでうまく配置するとデザイン的にも機能的にも優れモノです。

ですがこのサッシ、構造上ハンドルを介してリンクで開閉するメカ機構(”オペレーター”
”と言います)が存在するのでそこが壊れてしまうと開閉が出来なくなるという懸念もあります。もちろんめったに壊れるわけではありませんが寒い間あまり開け閉めをしていなかった窓を久しぶりに開けようとしたら張り付いていて。。などという時は要注意です。

先日はお客様からご連絡をいただいてアンダーセン社製サッシのオペレーター交換をしてきました。アメリカ本国では

DIYメンテナンスが当たり前なのでホームセンターでパーツも普通に売られ交換作業のマニュアル動画がYouTubeにたくさんアップされています。

中には木製の枠をメキメキ割って外していたりする人もいて見ているこちらがあーあーと思わず声が出てしまう動画もありますが私たちはパーツ手配と合わせてしっかりと準備をして交換に臨みましたのでおよそ30分程で無事に交換することができました。

”縦滑り出し窓”だけに関わらず”上げ下げ窓”も途中で止まらなくなってズルズルと落ちるようになってきたとかやはり長く使っているとメンテナンスは必要です。

お家は建てて終わりでは無く住み始めてからのメンテナンスが大切ですのでサッシも定期的に開閉、ロック、パッキンなど異常が無いか点検してください。もし不具合が見つかったらお家を建てたハウスメーカーや工務店に連絡して早めに補修してください。台風やゲリラ豪雨で雨水が入り込んだりしたら家財が被害を受けたり見えないところで浸水してシロアリを呼んだりしたらそれこそ大変ですので。

ぜひ、コロナ対策の換気は良い機会なので普段あまり開閉しないサッシの健康状態も確認してください。
今週は野尻湖レポートを見てそわそわしながらもお家を永く健康に保つために大切なことを書いてみました。

 NHKの調査によると10~20代の約半数が「ほぼテレビを見ない」という調査結果が出たそうです。私ですら釣り関連のYoutube動画ばっかり見てテレビをほとんど見なくなっているのですから、生まれた時からインターネット環境に囲まれて育った若い世代がテレビを見ないのはそりゃそうでしょうという感じ。

ネットを通じて好きな情報を24時間どこでも収集できるようになったのはいいのですが同時に心配事も。私が常々思っているのはネット情報には商業目的のステマのような事実でない情報が含まれている可能性(いやありますよね)があることと、自分も含めて人々が自分の興味以外のモノ・コトに無関心になったり共感できなくなってしまうのではないかということ。多様な価値観を互いに認めるのとただ無関心で「勝手にどうぞ」というのは違いますから。

私の場合は上の二つ目の心配に関しては紙の新聞を読んで興味の無いことでも強制的に目に入るようにして情報の間口を広げています。但しこの某新聞という媒体が上の一つ目の心配に該当しないかというと?ですね。

心配しだしたらきりがないですがコロナの影響でリアルに見たり聞いたり触ったりがしづらい状況下でも「正しい判断」ができるように情報収集していきたいと思っています。そしてこのブログでは情報提供、情報発信をして行きます。では今週もブログスタート。

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昔から「羽アリを見たらシロアリがいると思え」みたいなことを聞かされたことがあるかと思いますがそもそも羽アリが出る時期が限定的だということをご存知ですか?

高崎周辺であれば4月中旬から6月いっぱいぐらいの間に”シロアリの”羽アリが見られます。逆にその期間以外に羽アリを見ることはできませんので「羽アリがいないからウチはシロアリ大丈夫」とはなりません。

また「羽アリが出た」=シロアリともなりません。シロアリでない羽アリもたくさんいるからです。一般に言われるのは胴体に”くびれ”があるか/ないか。”くびれ”があればシロアリ以外、”くびれ”が無く胴体が寸胴型だとシロアリだと。もっと言えばシロアリはアリじゃないしなどなど。

そうですね、ネットで調べればいくれでもシロアリに関する情報は出てきます。どんどん知識が増えてシロアリ博士にもなれそうな(笑)勢いでさらに調べる訳です。加えてこの情報が正しいかを確かめるために多数決を求めるようにみなさん調べまくります。

でもよく考えてください。ネットでいくら知識を増やしても床下の状況とは全く関係がありません。シロアリに食べられているかもしれないし、そうでないかもしれません。

不思議ですよね、床下にもぐらないと現実はわからないということを理解しながらも「羽アリが出た」などの断片的な情報でシロアリがいるかいないかを判断しようとする人の心理。この状態は家にとってだけでなくお施主様の精神衛生上も良くないですよね。

冒頭の「羽アリを見たら。。」と同様にもうひとつやっかいなのが「シロアリ防除施工と言えば詐欺」という固定概念。これも長年様々なメディアで言われているせいでどこが信頼できる業者かわからないというのが先ほどのネット検索に拍車をかける要因のひとつにもなるのでしょう。「作業員が床下にシロアリを撒く」「補修工事で法外な費用を請求された」など都市伝説的なレベルでみなさん認識されていますから。

ここまで読んでじゃあいったいどうすればいいんだ!とお思いになるかもしれませんがいちばんいいのはお家を建てたところにすぐに相談すること。すぐに駆けつけて床下や建物外周の点検をしてアドバイスをしてくれるはずです。

もっといいのは呼ばれる前に定期点検に来てくれる工務店でお家を建てること。コトが起きてから上手く対応してくれると「助かったわー」と何となくファインプレー感が漂いますがコトが起きないように先回りして手を打つのが本当のファインプレー(いわゆる玄人好み)だと思うのです。

当社では基礎打設の前から防蟻対策をしっかりやって、お引渡し後もしっかりと定期点検を60年間続ける家価値60年サポートを新築に標準装備。点検に行ってお子さんがこんなに大きくなってとか、庭がまー素敵になってとか、いやいやお互い歳を取りましたなーなどというコミュニケーションも楽しみながら点検にお伺いしていますが緊急事態宣や蔓延防止措置下で点検が延期(訪問自粛)になっているお宅もありますので早く自由に行き来できるようになってくれることを祈っています。

今週はシロアリ情報かと思わせてさらっと自社の宣伝をさせていただきました。
駆けつけてくれるかより駆けつけなくて済む方策が肝心です。

 

先週はこのブログを更新しようとしたら突然「危険なサイトです」の表示が出て、いつものリンクをクリックすると真っ赤な画面で「偽サイト」の表示が出てびっくり。普段使っている全部のアカウントがログインやり直しになるので嫌だったのですがしょうがなくcookieを全削除しても症状は変わらず。同じURLでスマホでは正常にログインできるのにまいりました((+_+))

確かに何度正しいURLを手打ちしてもの先頭のhttpsに斜め線が入って”安全でない”となってしまうので「これはもうこのブログ閉鎖してまたいちからやり直しかぁ(ToT)」とあきらめてしばらく放置していたら知らないうちに正常に戻っていました(ラッキー)。

いきなり偽サイトと言われても「偽サイトの表示自体が偽モノ??」なのではないかと疑ってしまい深堀りするのはかえって危険と思われる今回のような場合は手の施しようが無いですよね。ともかく原因不明のままとりあえずブログ閉鎖の危機は脱して良かったです。今週はいまのところ何も起きていませんのでいつも通りブログスタート。

今週はこれからお家を建てる方、もちろんすでに持ち家に住んでいらっしゃる方にも気になる火災保険のニュースが取り上げられていました。

一般住宅向けの火災保険が最長10年から5年に見直されるというのです。私が家を建てたころはローンの期間がまるまる保険期間で35年とか普通でしたのでこれはびっくりです。5年への短縮は年内に正式決定し、2022年後半には各損害保険会社大手が適用を始める方針だそう。

そもそも住宅向け火災保険の保険期間は2015年に36年から10年に短縮されています。この時の理由が近年の自然災害の頻発で保険会社が保険金の支払いで赤字になったため更新の周期を短縮し、都度保険料を改訂することで収支改善を図ろうという狙いでした。

保険の名称は「火災保険」ですが今は火災はめったに起こることはなく、自然災害による保険金請求が”想定を超えて”増えているということで異常気象の影響としか言いようがありませんね。とは言え赤字になるから値上げしますというのが堂々と認められてエンドユーザーもそれを飲まざるを得ないというのは我々の業界からすると大いに違和感を感じますが。

2019年の台風19号の影響により千曲川の堤防が決壊し
被害を受けた市街地の様子

九州では今週すでに大雨の被害が出ていますが今年の梅雨入りが早まっている原因はインド洋付近の海水温が例年より高くなっていることが影響しているとのこと。地球温暖化による気候変動のトレンドから見ると今後も日本での自然災害は増えると思われるので「保険料は上がったけど入っておいて良かった」となるのでしょうか。

もちろん既存の契約は今のまま有効ですが22年後半以降の次回更新から期間5年という新規定が適用されそうなので覚えておいてください。保険に対する考え方は人それぞれだと思いますので契約、更新の際には保障内容の説明をしっかり受けてプランを組み立ててください。

今週はもう関東も梅雨入り?と思うような天気が続いたので水害に備える火災保険にまつわる話題を取上げてみました。

午前中にお客様のところへ出かけたら自動車大国群馬では見たことのないぐらいの人が高駒線を歩いていました。大規模避難訓練か!?とも思いましたがみなさんリュックを背負ってゼッケンも着けています。

信号待ちでよーく見ると(近くは見えませんが遠くは良く見えますので)「100kmウォーク」と書かれていました。事務所に戻って調べるとニューイヤー駅伝のコース100キロを歩くというイベントのようです。HPにはイベント開催の意義など主催者の熱い思いが書かれていました。

この時期のイベント開催には賛否いろいろとあるでしょうが参加されている方々のことを思うと昨日のような暑さではなく、今日は涼しくて良かったなと思いました。私が見たのはスタートして19kmというあたりなのでまだまだ先は長いですがみなさんが無事に完歩できるといいですね。頑張ってください!では今週もブログスタート。

土地を見に行ったら奥の林からヤブ蚊の大群が( ̄▽ ̄;)
そんな情報もお客様にはお伝えします。

先週からお客様のご依頼でいろいろな土地の現地調査に出かけています。ポータルサイトの情報だけではわからない現地の様子(区画の確認はもちろん周辺の音や臭い、前面道路のクルマの交通量や走るスピードや電柱の位置などなど)を見てレポートしています。

この段階から依頼していただけるとレポートを続けるうちに家づくりの基本的な考え方や土地によってできることできないこととお客様のご要望とのギャップなどに早めに気づいてもらえるので納得の行くプランが作りやすくなります。

土地が決まらない状態で建物の夢が膨らみ過ぎるとそちらに引っ張られて”良い土地”でも決まらない(実際は十分良い条件でも夢からするとイマイチとなる)状態に陥りやすくなります。

私たちがプランを作る時は県内であればクルマ通勤がメインなのでまずはクルマの出入り、駐車場の確保をしたうえで東西南北の日当たりから家の配置を決めて、周辺の建物からの見え方やお家の中からの外の見え方などプライバシーも考慮しながら一番生活しやすいプランをまずご提案します。そこにお施主様のご要望を加えてプランを作り上げていくのがいちばん納得の行くお家が出来ます。

最近は建売住宅のメーカーも1区画で建てたりしていて精力的に土地を仕入れているようです。人口減少が確実と言われる中で自治体としても今以上に居住エリアを拡大するのはインフラ費用が掛かり過ぎて良しとしていません。なので市街化やその周辺の立地の良い土地は取り合いのようになっているのです。

この擁壁が地面の中でどうなっているか。。。気になりますよね
図面取り寄せてプランと干渉するか確認してレポートします。

いいなと思う物件が見つかったらぜひ「ここならどんな家ができますか?」とご相談ください。大至急現地調査します。どんな家ができるかもわからずに土地購入という高額な買い物はできませんよね。でも良い物件は迷っている間に売れてしまう可能性も高いのでスピードが大事です。

場所によっては一見お買い得に見えても実は家以外の上下水道の引込み工事や造成、外構にお金がかかる物件かもしれません。土地の予算によってお家にかけられる予算も変わってきますので融資も含めて家づくりのプロに早い段階から相談するのがおススメです。

今週は理想のプランを考える前に土地の段階から相談していただけると納得の家づくりができますよというお話でした。

今年も直前からのコロナ第4波拡大でステイホームのGWとなりましたね。新潟の実家からは2年連続で「帰ってくるな」とも言われています。となると出かける当ての無い私もさすがに毎日釣りばっかりでは家族からブーイングが出そうなので庭の手入れをしたり、家族サービスをしたりと上手く家族の顔色を見ながらバランスよく時間を使ってリフレッシュしたいと思っています。みなさんもお家時間を有効に使って忙しくするも良し、ただひたすらのんびりするも良し、コロナ感染対策に気をつけながら思い思いのGWを楽しみましょう。では明日からお休みをいただくのでいつもの土曜日ではなく金曜日ですが今週もブログスタート。

4月28日付朝日新聞の記事より

私たちの業界では昨年末から今年に入りずっと話題には上がっていたのですが最近は一般の新聞やニュースでも取り上げられてすでにご存知の方もいらっしゃるかもしれません「ウッドショック」について今回はお話します。

その昔原油価格の上昇により「オイルショック」と言われる状況が発生しましたが、それと同じことが現在は木材市場で起こっていてそれが「ウッドショック」と呼ばれています。

諸説ありますが簡単に言うと日本だけの問題ではなく世界全体で見た木材需要に対し供給不足が価格高騰の原因です。

なぜまた今頃急に?と思われるかもしれませんがこのような構図となったようです。

>北米でコロナの影響で住宅市場が縮小すると思って生産縮小、商社も在庫削減

>ところがアメリカは景気が急回復。加えて低金利政策などの影響で住宅着工件数が増加。

>さらに中国も同様に景気が急回復して米中で取り合いになり価格高騰

>さらにさらに世界的な巣ごもり需要の拡大でコンテナ不足で物が入荷せず奪い合いが激化

>日本は木材確保に出遅れたばかりでなく木材市場からは品質にも価格にもうるさい国と思われているので黙ってお金出してどんどん買ってくれる米中へ品物が向かっている

なんだそれなら国産材でいいじゃない、と思われるでしょうが現在日本の木材自給率は40%未満。そこへ注文が殺到すればやはり国産材も奪い合いとなり価格が上昇してしまいます。

でも何で遥か海の向こうから船に乗ってやってくる木の方が国産材より安いんでしょうね。。。その理由は「山」です。日本の国土の大半を占める山の斜面を行ったり来たりして高い人件費を払って気を切り出して運んだり、枝打ちなど植林の手入れをすると広大な平地から安い人件費で切り出して船に乗せて大量に運び込まれる輸入材にコストでは勝てないのだそう。

我々が安さだけに目を奪われたせいで結果的に国内の林業が衰退することとなり、ましてや木の成長と手入れには年月がかかるので急に国産材を!と言われても対応できないのも当然です。今回は木材ですがそれ以外でも自給率が低いというのは自力で抵抗できないので怖いですね。

最近は地産地消という言葉があちこちで聞かれますが確かに私たちが家づくりのために払ったお金が輸入商社と外国の林業会社に渡るのであれば地元の林業にお金が回って、それが森の木やそこで働く人の雇用を守ることになり、その人達がやがて自分の家をまた建ててくれるようなサイクルができれば理想です。

このような状況の中で、当社としてまずは協力会社さんとコミュニケーションを密に(ここはディスタンスではなく密で)取りながら注文をいただいているお家の材料の確保と工期の順守に努めています。そして今後は木材市況の動向を注視しながら私たちの「お客様のお家を建てるという事業」が将来に渡って持続可能な適正価格・適正コストというのを模索して行くことになります。生き残るには「変化に強いこと」これ重要なキーワードですね。

世間ではコロナ禍とは言われますが今まで身の回りの「当たり前」と思っていたことをもう一度「そもそも」に立ち返って見直す良い機会と前向き捉えて、アフターコロナ、ウィズコロナの新しい生活様式となっても皆さんに選ばれるように精進してまいります。

今週はGW中ではありますがちょっと固い話をニュース解説っぽく書いてみましたがいかがでしたでしょうか。
では皆さま良いGWを。

 

今週末は予約制の完成見学会に来ています。感染予防対策の消毒も検温もしっかりとやりながらお客様には手袋着用のご協力をいただいて開催しています。

今回はお客様の家具や家電も設置されているので見学されるお客様もすごく生活がイメージ出来て好評です。

キッチンもまるでショールームのようなコーディネートでカッコいいです。今日と明日の2日間内覧できますのでご興味のある方は当社ホームページからお問合せください。では今週もブログスタート。

今日も何組かのお客様とお話させていただきましたがみなさん土地探しやイメージに合ったお家や内装の画像探しに日々お時間を費やしているようです。

ある調査によれば一般的な会社員が「調べもの」に費やす時間は年間392時間!にもなるそうです。「調べる」「探す」という行為に年間これだけの時間を奪われていると言ってもいいでしょう。

今は恐らく調べものと言えばインターネットだと思いますが調べた情報の真偽までまた調べたりしていると確かにどんどんと調べもの時間は長くなりますよね。当然ネット上にはフェイクニュースやステマも多い(と言われている)ので「これ本当なの?」と類似の記事を延々と見てしまうというのはありがちです。そう「インターネットに書かれている情報はほとんどがウソだ、とインターネットに書いてあった」状態です。

土地や家の情報を一生懸命に検索するのには「失敗したくない」「一番いいモノを選びたい」「できるだけ安く買いたい」の3大理由によるところが大きいです。

そして「いろいろ調べすぎて何が一番いいのかわからなくなった。。」というのもよく聞く話です。実際に家を建てるための土地を探し始めたのに、失敗したくないがためにいろいろと調べたせいでどんな物件を紹介されてもアラが先に目立って買う気になれないというお客様がいらっしゃいました。※こういう状態を「物件迷子」と言うそうです。

392時間と言えば約16日間、これだけの時間を「調べる」「探す」という行為に使われて、その挙句に知識だけが増えて、探し始めた当初の目的が達成されないという事態に陥っていたとすればもったいない話です。

それならば「調べる」「探す」はその道のプロに任せて、プロから出てきた提案について「検討する」「判断する」時間に費やした方が結果はより有益なものになると思いませんか。土地に詳しくなりたかったのではなくて楽しいお家を建てたかったのですよね??

その道のプロというのは最近では人だけでなくAIもその選択肢のひとつになります。数多くのデータを黙々と検索し、条件にヒットしたデータを抽出して提案するというのはAIの最も得意とするところです。※当社ではAIがお客様に代わって物件を探して提案する物件提案ロボというサービスも提供していますのでご興味ある方はぜひご登録ください。→ https://self-in.net/era/rlp/index.php?id=takasaki01

このGWは場所によっては緊急事態宣言も出て2年連続のステイホームになる地域もあるかと思いますがここぞとばかりに「調べる」「探す」を始めると”調べすぎてわからない沼”にはまりますので物件探しは物件提案ロボに任せて、お家づくりは一通り希望を伝えたらあとは家づくりのプロに任せて、ご自身は趣味やご家族のために時間を使われてはいかがでしょうか。できればせっかくのいい季節なので外でカラダを動かしたいですね。

今週はネットで情報発信のためにブログを書いている身でありながらも、ネットばかり見てちゃだめだよというお話でした。

 みなさん「オランダコロッケ」ご存じですか??ちょうど工事中の現場近くにオランダコロッケで有名な『まつしま精肉店』さんがあって、昨晩はちょうど夕方だったので久しぶり(20年ぶりくらい😨)にそこのお店に寄って買って帰りました。なぜ20年ぶりなのかよくよく調べたらわかりました。

その辺のオランダコロッケの詳しい歴史はこちらのサイトにゆずるとして
→ コロッケの常識が変わる!高崎名物オランダコロッケが美味しすぎると話題

店内にはラジオ収録の写真や有名人の色紙があったり、外観からは想像もつかない多彩な品ぞろえで優しそうなお父さんとお母さんが忙しそうに電話の注文を受けています。

注文したコロッケが揚がるまでの間キョロキョロしてたらもつ煮も旨そうだったので買いました。最近は赤から系のもつ煮が多いのですが『まつしま精肉店』さんのはホントにもつが食べたい人におススメです。野菜やこんにゃくの方が多い?みたいなもつ煮と違ってたっぷりともつが入っていますので多めのネギと七味をアクセントにいただいてとても旨かったです(すみません、食べるのに夢中で写真撮り忘れてました)。
私的にはコロッケはそんなに食べられないのでもつ煮リピートしたい感じです。商店街ですがお店の前に駐車場も完備されているので買い物も安心です。ぜひ新町まで出かけてみてください。では今週もブログスタート。

突然ですがみなさんのお宅のトイレはほとんどが節水タイプですよね。実はこの”節水”がクセモノで、たまたまでしょうけれど先週1週間で3件の排水つまりレスキューの依頼があり、協力業者さんと話しているうちになるほどと思うことがあったので今日は書いてみたいと思います。

TOTOさんの製品比較ページより

「節水トイレ」で検索すると昔のトイレから最新型に変えると年間で水道代が○○ℓ分○○○円節約になります!というようなサイトがいくつもあります。最新型は渦巻型の水流でぐるーっと流すから少ない水で済むんですと。

おーそうかそうか、?待てよ、時とともにテクノロジーは進化してるけど人のカラダから排出されるモノはそんなに変わらないはず。ということはトイレの先の配管では。。。もうわかりますよね。

新築のお引渡し後にすぐに「トイレが詰まってしまって」という電話をもらう場合はほとんどが小さいお子さんがいたずらでトイレットペーパーを丸めてガンガン流して遊んでたとかおもちゃを落として流してしまったというのがほんとどです。

ですが先週は新築から5年あるいはそれ以上のお宅からのレスキュー要請でした。上のような特別なつまりを除いては通常配管がつまる原因は溶けきれなかったペーパーが徐々に積もり積もって流れを悪くするというケースがほとんどですがそれが何故今なのか?ということについて興味深い話がありました。

つまりの具合を調べながら職人さんが「節水トイレってウオシュレットを使うのが前提なんですよね。だからウオシュレットを使わない派で節水トイレ使ってるとよく詰まるんですよ。」と。

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン 私も知りませんでした。。。そうか!節水になったのはウオシュレットのおかげで仕上げに使う(こんな言い方ですみません)ペーパーの量が減ることを前提にメーカーが流す水を減らした結果だったのか!で、依頼のあったお施主様に確認すると「ええ、実は私使わない派なんです。。」とまさにズバリ。

じゃ2回流せばとなりますがそうなると節水では無くなるし。。。結論から言うとこの問題には最近は各メーカーとも対策されていて、洗浄水量は一律ではなくリモコン等で洗浄水量を増やすことができるようです。
リクシル製品の例

結果節水では無くなってしまうかもしれませんがご家族の使い方に合わせて調整するのが良いようです。

最近の配管詰まりレスキュー増に対する私の勝手な仮説として、以下の3要素が重なってつまり問題が顕在化したのではと思っています。
 >コロナ禍により手洗いが増える→ 石鹸で排水つまり気味:コレステロール発生
 >巣ごもりで家での調理が増える→ 油混じりの排水でつまり気味:コレステロール発生
 >巣ごもりで家でトイレ増える→ 節水仕様で排水つまり気味:排水を堰き止めるダム発生

この人が駆けつけてくれると心強いです

実際職人さんによれば緊急事態宣言以降出動回数が増えているそうです。
そんな職人さんの秘密兵器が超高圧洗浄。
先週の出動で私も初めてその作業の様子を見たのですがすごいですね。
ノズル先端から矢印のように後方に噴き出す高圧水の勢いでまるでホースが意思を持っているかのように配管の中をスルスルと進んでいって接続口まで辿り着き、戻りはホースを手繰り寄せることで内壁の汚れをかき落としながら帰ってきます。

実際の高圧洗浄作業の様子

これはさすがに一般の人には無理なので排水のつまりはプロに任せた方が良いですね。その際に世の中には水回りの110番みたいな会社がたくさんありますが、中にはお客様が困っているのにつけこんで作業後に高額な請求をするような悪徳業者もいまだにあるようなので、いざという時に困らないように近場で実績のある信頼できる業者の連絡先をあらかじめ調べておくのが良いのではないでしょうか。

今週はトイレは節水型に進化しても使う人間側はそうでもなかった、というお話でした。お食事中の方には失礼しました。

 

最近オープニングで使わせてもらっています懐かしのロゴ

昨晩は今年最後のインスタライブ無事にやり遂げました。今年の7月から毎月第2・第4金曜日20:00スタートの30分間、高テクインスタ運営チームのみなさんに支えらながら機材やプレゼンも少しずつですが改善を重ねて毎回これから土地購入や新築を検討しているみなさんが気になる、知りたいだろうなという情報お届けしています。テーマによっては視聴者の方からリアルタイムで質問が来たりして、このコロナ禍でなかなかお客様とイベントでお会いできない分コミュニケーションの場としても貴重だなと感じています。今年はセミナー的な内容が多かったですが来年はさらに見ている方と交流を深めるような場にしたいと思っていますので皆さまよろしくお願いします。では今週もブログスタート。

当社は所帯は小さいですがそれぞれ事業別に独立したブランド(屋号)を持ちHPやSNSアカウントもそれぞれ独立しています。

 注文住宅 :H&G DESIGN(エイチアンドジーデザイン)

 不 動 産:H&G ESTATE(エイチアンドジーエステート)

 インテリア:H&G FABRIC(エイチアンドジーファブリック)

本社駐車場入り口の現在の看板

Hは家・ハウスの”エイチ”、Gは庭・ガーデンの”ジー”で家と庭が調和する豊かな暮らしを提案しますというコンセプトでのネーミングだったのですがやはり「言いづらい」「名前から仕事を連想できないので何の会社かわからない」などという声も多くいただいていました。そもそも自分達も電話を取るたびに「これは言いづらいかも。。。」と感じたり、あるいは「あれ?高崎テクノさんですよね??」「そうですそうです、高崎テクノです」ということが頻繁にありました。

それに加えてこのコロナ禍でイベント出店や完成見学会などのリアルな集客の場が無くなったことで余計にこの「まずはお会いして、最初に自社のブランドについて説明が必要」という状況がwebやSNS発信においてはさらに分かりづらく、目立ちにくい(目にとまっても何をやってるかわからずスルーされてしまう)というネガティブな側面にジレンマを感じるようにもなっていました。

一方でお取引先や現場の職人さんからはずっと社名の「テクノさん」と呼ばれ、最近は点検などでオーナー様宅を訪問しても「テクノさんちは-」とやはり「テクノさん」と呼ばれ、やはり人は自然と呼びやすい、対象がわかりやすい呼び方で呼ぶようになるんだなと感じていました。

そこでこの度、ウイズコロナ、アフターコロナのニューノーマルと言われる新生活様式の中でもみなさんの目にとまり、選ばれ続ける会社であるためにリブランディングを実施することとしました。考えに考えて決めた屋号がこれです!※実は昨晩のインスタライブ内で先に発表しています。これもまた今風で良いかと。

 注文住宅 :高崎テクノホーム

 不 動 産:高崎テクノエステート

 インテリア:グリーンファブリック

そうです、ものすごく普通です。スマホの小さな画面でも、街中の看板でも、パンフレットの表紙を見ただけでも、一瞬で何をやってる会社かわかって興味を持ってもらうということがこれからは重要になるので奇をてらわず、屋号は単純でシンプルであることを心がけました。「あーテクノさんとこの住宅ね」「あーテクノさんとこの不動産ね」と。

あれ?インテリアはちょっと違うぞ、と思われるかもしれませんがこちらはどちらかというとBtoCよりBtoBの方がビジネスのウェイトが大きいのであえて「テクノさん」が前面に出ないようにしながら、一方では自然素材のカーテンをメインで取り扱うお店ですよというアピールも忘れないように考えてあります(スタッフ発案)。

私の勝手な予想ですが新ブランドが浸透すると昨今の流れとして次は短縮読みの通称となり「タカテクホーム」「タカテクエステート」と呼ばれるのではないかと予想しています(というかそうなることを期待して命名しています)。通称→愛称で呼ばれるということ自体がうれしいことですので。その際に「高テク」というのはとても語呂が良く、呼びやすいだろうというのも新ブランド名を決める検討段階で織り込み済みです。早く「高テクで建てたんだよね」という会話聞きたいです。(グリーンファブリックは「グリファ」??こちらはどう定着するか楽しみです。)

さて、前置きが長くなりましたがこれらの新ブランド名をこの年末から年明けにかけて徐々に(一気にではないところが小さな工務店ぽいと思っていただけると幸いです)架け替えていく予定です。ホームページ、SNS、カンバン、パンフレット、名刺などなど結構ありますが今だからこそ投資をしないとこの先のアフターコロナを生き残れないと思っていますので。

その第一弾として”あの”評判のツルヤ前橋南店様駐車場から目立つ場所にカンバンを出します。

場所はツルヤさま入口向かって右側、ちょうど駐車場内の通路正面です。現在カンバン設置の承認申請中ですので今月後半の年末商戦でモールが賑わう頃にはみなさまにお披露目できるはずです。ツルヤ様でお買い物の際にちょっと気にして見てください。

今年も残り少なくなってきましたがまだまだ新しいことを仕掛けて行きます。今は変わらないこと、自分を変えられないことが一番のリスクですから。

今週は熱い思いのこもった長文にお付き合いいただきありがとうございました。

 

用意していただいた休憩所。
ストーブのやかんで毎回丁寧にお茶を
入れていただいて本当にありがたいです

今週は個人宅のコウモリ対策に来ています。お施主様には大変親切にしていただいて、休憩所にストーブまで用意していただきこの季節に本当にありがたいです。このブログも休憩時間の合間にちょっとづつ書き足しています。

お家の方は今年の夏頃に天井裏にコウモリが侵入して音や糞に悩まされていたそうですが今回の工事でお困りごとは解消されるはずです。

休憩時間にお施主様とお話をしているととても趣味が多彩でいろいろなことに知見が広く勉強になります。またご家族もとても大切にされていて工事を依頼された私共もこのご家族のためにもしっかり工事しなくちゃと寒い中職人さん達と力を合わせて奮闘中です。この週末は風が吹かなくて良かったー(*´Д`)

では今週もブログスタート。
ここからは事務所に戻って書いてます。
こんな表示が出ます

それはちょうど先週の木曜日の深夜。「風呂場からなんかピピピッって鳴ってるよ」と声が。家人は「食洗器回すのに”お湯足し”しようとしたらちょうど鳴っただけであたしゃ何もしてないよ!」と早くも無関係を主張。表示されるアラートは「E27」。取説あったっけなーと探していると下の子がスマホで先に調べて「通信エラーだって」と。

そういう場合は電源落として立ち上げると解消する場合が多いのでブレーカーをOFF→1分ほど待ってON→ ほーらアラーム消えたじゃん、じゃもう寝るから。。。と言ったら数分後にはまたピピピッとアラーム音が。これを何度か繰り返してもらちがあかないのでメーカーのコロナのHPを調べるとサービスは24時間対応(素晴らしい)ということが判明。
いろいろやってると最終的にはこんな表示に

早速電話をすると「明日サービスを向かわせますがそれまでに型式などわかるとありがたいです。」私は何事も先送りするのが嫌いなので取説も保証書も無いからしょうがなく夜中に懐中電灯を持って家の裏に回って写メを取ってまたすぐ電話。「ありがとうございます。申し送りしておきます。」と。

さてさて翌日インスタライブの準備をしていると家人からメールで「○○万ぐらいかかるって。でもお風呂入れないと困るからお願いしました。部品が必要なんで修理は明日になるって。詳しいことはあたしが説明してもわかんないだろうからサービスの人に電話して」とのメールが。はいはいそうでしょうねと早速サービス担当者に電話して聞いたところ「水熱交換器からの水漏れで漏れた水が基板を傷めて今回のアラートが出ました」とのこと(あーよく聞くやつだ。。。)。そして基板自体はなぜか無償で交換になるそうだが「水熱交換器の部品代と工賃は有料です。」と。
※ちなみにこの騒動面白いのでブログに書きますねとサービスの方に言ったら価格だけは書かないでと釘をさされていますのでここでは言えません。
そしてその金額〇〇万円がまた微妙なのです。我が家のエコキュートは2012年製。その前は灯油ボイラーでしたが一般的なバーナー寿命が10年と言われる中で12年持ったので故障する前にエコキュートに変えました。そのエコキュートは寿命が8年から15年(結構幅あり)という8年目でのこの修理代は新品と交換するか修理代をかけて15年を目指すかという運命の分かれ道です。
よくお客様に「エコキュートの替え時って。。」と相談される場合には「電子分品の寿命が一般的には8年、メーカーの補修部品の保管期限が10年と言われているので10年を過ぎたら壊れる前に買い替えた方がいいですよ」と言っているのがいざ自分ちのが8年でとなると迷いますね。
結局今回は8年でほぼ寿命と言われる電子基板(8年て大概乗っかってるコンデンサの寿命ですよね)を取り換えて、機械的には水漏れが解消されればほぼ製品はリセットされたと考えてあと7-8年は持つはず!と期待をこめて修理を選択しました。そしてサービスの迅速な対応のおかげでエコキュートが使えない日は一晩だけでした。
で、その一晩をどうしたかというと
下の子と相方は「(相方の)実家に行ってお風呂を借りて入る」
上の子は「あたしゃリモートで家から一歩も出てないから一日ぐらい入らなくていい」
私は「冬だし汗もかかないから風呂はいいかな。。。」と思ったらこれに対して家族からは大ブーイング「”いちばん汚い人”が風呂に入らないなんてサイテー」と。いやいや外でまじめに働いているというだけで”汚い人”という表現はないでしょう。。
そうこうしてインスタライブを無事終えて帰るころになったら「結局バケツにお湯をためて風呂に入ればいいやってことになったので。」というメールが。。??すごく名案的な感じで送られてきたけど大丈夫なんか??。。。
熱湯バケツがせっせと運ばれてくるシステム

で、家に帰ったら「先に風呂に入りな」とこれです。百均でバケツを3つほど購入して、そこにキッチンのやかんで沸かした熱湯をためておいて「水でうすめて使いな」ときました。女子部はすでにこれで全員入っていたようですがやや不機嫌。

私はというと熱湯のせいでプラスチックのバケツはぐにゃぐにゃして危なかったですが3杯目を使い切るころにはコツをつかんで洗いもすすぎも完璧でした。ちょっと売れない芸人か貧乏学生に戻った気分で結構楽しかったので「毎日これでもいーなー」などと言ったらまた大ブーイング。「ふざけんな、一人でやってろ!」とΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
女子と男子の違いは大きいのでしょうが「もう少し遊び心を持って生活してもいいんじゃないかなー」と今度は心の中だけで言いました。女の子を持つ世のお父様方、がんばって行き(生き)ましょう!

ちなみに今回の騒動には前兆があって、直前の水道の検針ですでに水漏れの疑いが指摘されていたのです。なのでもし皆さまのご家庭で検針時にこのような紙が入っていて、水漏れの思い当たるフシが無い場合は外の給湯器を一度点検してみてください。修理費は変わらないかもしれませんが事前に部品を用意して修理日を確定しておくことで”熱湯バケツの刑”は避けることはできます。

今週は原因不明の水漏れと風呂にまつわる女子の風当たりの強さには気をつけましょうというお話でした。

 先週の新築お引渡しでかわいいお嬢さんから素敵なお手紙をもらいました。スタッフに対するご家族からのお気遣いに感謝です。最近自分の娘たちから優しくされる機会が少なくなったおじさんは感激でウルウルしてしまいその場で「ありがとうね」しか言えず後から反省しています(オトナならもうちょっと気の利いたこと言えよぉ。。。と)。お家づくりはお引渡ししてからが本当のお付き合いですのでT様末永くよろしくお願いします。また訪問点検で大きくなったお嬢さんに会えるのが楽しみです。そして私はこれをオフィスに貼って毎日の元気とやる気の源にしています。こちらこそ本当にありがとうございました。では今週もブログスタート。

お家の土地探しで良く耳にする「土地の条件は”まず”南道路で。。。」について、最近の出来事を交えて思ったことを書かせてもらいます。

一昨日、昨日と来週のイベントチラシのポスティングに渋川から吉岡方面を走りました。
イベントの詳細はコチラ(完全予約制です)→(Facebookページ:11月14日(土)15日(日)@リクシルショールーム高崎問屋町)

新築を考えているお客様向けのイベントなのでこれからお家を建てそうな家族が住むアパートを見つけては一部屋ずつポスティングするのですがあの玄関ドアの郵便受けの部分の温度が玄関の向きによって全然違いますね。当然ですが南向きのドアは11月でも天気の良い昼間は熱いです。なので良く意識してみると同年代のアパートでもドアや外壁の色あせがかなり進行しています。

そしてカーテン。必ずと言っていいほど南向きの部屋には遮熱(遮光?)機能付きと思われる、外から見るとグレーがかったキラキラしたカーテンが使われていました。あれだけ使用率が高いというのは入居者さんではなく管理会社が導入しているのでしょうか、とにかく多いです。中から外の見え方はどうなんでしょう。

またどのアパートも南向きにはバルコニーがあります。私達はポスティングをする際にはあからさまに空室でない場合にはバルコニーに洗濯物や洗濯ばさみ、物干し竿があるかどうかで入居中かどうかを判別したりもします。そしてこの南側のバルコニーに洗濯物を干すせいでじろじろ見る訳では無くとも家族構成や場合によってはお勤めまでわかってしまいます。

また先週はすでに住んでいるお家の外構で「南道路からリビングが丸見えなので目隠しのフェンスを建てたい」というご依頼といただきました。そしてリビングの陽射しがきついのとウッドデッキが熱くて夏に使えないのでサンシェードを着けたいとも。

ここまでは実際にあった最近の出来事。
そしてここからは一般的に言われる「ムリに南道路じゃなくても」説をご紹介します。

理由その1)南道路というだけで土地が高い
 我々日本人が先祖代々刷り込まれた「日当たり良好」「明るいリビング」に最適とされる南道路の物件はそれだけで同面積の土地に比べて売値が高いです。住宅用地(50坪ー70坪)で同じ広さの南道路以外の物件と比較して100万から300万もの差がつく場合もあります。安くしてよと言っても他に欲しい人はいくらでも出てくるので値下げはしません。

理由その2)南道路のせいで住みにくい
 南道路の土地を買ったということは、普通はその日当たりの良さを最大限に活かした間取りにします。南側に大きな窓が並ぶ間取りです。その結果リビングも、和室も、子供部屋も道路から丸見えのお家になってしまいます。これはいかんということでカーテンを閉めて生活をすることになり当初の日当たり最高!眺めも最高!とはいかなくなります。
特にこれからはコロナ対策でお家でも通風・換気が求められるので道路に向かって窓を開けるのはなかなか厳しいですね。
 さらに先ほど書いた通り、南向きにバルコニーを作ってしまうと洗濯物で素敵なお家に一気に生活感満載となるうえに家族構成や在宅の有無までわかってしまいデザイン性と防犯性の両面で残念なことになります(これは外から見えない低い位置に物干しを設置するなどで回避できますのでご安心を)。
※ちなみに私の自宅は北側にサービスヤードを作って洗濯物など生活感のあるモノは一切外部の目に触れないようにしています。通風さえとれれば洗濯物の色あせや傷みも無く、何が何でも太陽光線!という方で無ければおススメです。

理由その3)南道路のせいで土地以外のコストも高くなる
 憧れの南向きの土地に素敵なお家を建てたのだから野暮ったい外構はできません。プライバシーを意識しながら素敵な植栽もとがんばると外構費用は結構かかります。さらに後々のメンテナンス費用も。そして南向きがお家の顔なのでドアや外壁の塗装、コーキングなどの紫外線劣化が気になり早期のメンテナンスが必要になります。

さてここまで読むと「じゃあどうすればいいんだ!?」となりますよね。私が今日言いたいのは決して南道路が悪いというのではなくそれだけに固執するは止めませんかというご提案。土地単体で検討すると長い目で見れば損をする、暮らしづらいこともありますよというお話です。

お客様のライフスタイル(本当に日当たり必要?本当はじゃまじゃない?)、土地vs建物のバランス(本当はもっとキッチンを充実させたかったんじゃ?お父さんはガレージ欲しがってたのに。。)、そして何よりご予算に合わせて住んでから一番得をする(=豊かな気持ちになれる)お家づくりが大切なのではないでしょうか。

「南道路の土地が見つからないんです。。」で時間ばかり経ってしまうと「自分の家に住みたい!」というテンションが下がってきて家を持つこと、住宅ローンを組むことなどがネガティブなリスクだと感じるようになり気持ちが萎えてしまう方もいらっしゃいます。
いつもここで書いたり、インスタライブでも強調していますがテンションMAXで建てたい時が建て時。最小限のご予算で最大限の満足度の家づくりを実現するならぜひ一度当社にご相談ください。世間一般の通説にとらわれず本当にお客様のご予算、ライフスタイルにあった土地探しからお家のプランをご提案させていただきます。

今週は「南向きの良い土地がなかなか見つからない」とお嘆きの方々へ、私の私見を交えながら最後は当社の宣伝でした。

 今週は社内イベントの報告です。

二日目の現場審査の様子

10/20-10/21に行われたISO9001/ISO14001の定期審査。ISOの認証を取得している工務店というのは意外と珍しいのではないでしょうか。当社は公共事業を手掛ける親会社の指導もあって会社設立時に品質と環境両方の認証取得をしています。

やはり工務店で注文住宅を建てようと検討している方が大手ハウスメーカーと比べて心配なのは品質管理とアフターサービスではないでしょうか(性能はこだわった工務店の方が高かったりします)。家づくりのご相談にいらっしゃるお客様は特に人によるバラツキを心配されます。営業の〇〇さんはこうしてくれたけど△△さんは違った。XXさんは腕がいいけど□□さんはいまいち。。

「ウチの大工は腕がいい」「ワシの目の黒いうちはしっかり面倒みますからご心配なく」はかえって心配だというお話をされるお客様もいらっしゃいました。もしその人が担当じゃ無かったり、辞めちゃったらどうなるんだろう??と考えてしまうそうです。そう考えると長い目でみれば人に依存する属人的なスキルより「会社として」という標準化がとても重要です。家は住んでからが長いですからね。

当社ではプロセスフローチャートに従い節目ごとにDR(デザインレビュー)で検査項目/確認項目を設定して担当者や物件によるバラツキを最小限にするような「仕組み」があります。

この「仕組み」の妥当性、有効性、確かな運用実績、法令順守等について外部機関に評価してもらうのがISO審査です。ISOというとだいぶ古臭い感じがして、会社や業界によっては形骸化してしまい実益が無いと認証継続をやめてしまうところもあるようですが当社の場合は世の中のモノサシと比較して自社のレベルを把握して、他社の失敗事例や成功事例などの情報を得る継続的な改善の機会としてとても有効に機能しています。

翌日のお昼にはこの形に。ツーバイフォーの建方は早いので
天気の影響も受けづらいです。工場で製作されるパネルの精度と
合わせて品質管理で有利なポイントです。

決して優等生的な発言をするつもりはありませんが現代は過去とはくらべものにならないくらいのスピードで科学も技術も進歩しているので今日の常識が明日の非常識、今日の非常識が明日の常識になるようなことがどんどん起きているので常にアンテナを高くして自社を客観的に捉えて採用技術や方向性を見直すことが重要なので社外の目が入るというのは貴重でありがたい機会(もちろん費用もかかっているので元はとらないと)と思っています。

私の口ぐせは「会社は小さくても仕事のやり方は一流を目指す」。当社なりのレベルですが品質管理、環境意識を持って日々改善に取り組んでいます。そのせいで言うことがコロコロ変わるという説もありますがそれに対しては「脳内高速PDCAを回した結果だ」と言い張っています( *´艸`)

改善に終わり無し、これからも安心して家づくりを任せていただけるよう精進してまいります。

今週はこう見えて意外と柔軟に他人の言うことも聞くんですよというお話でした。

たくさんの「想い」が夢になって、はじめて真の価値あるものが生まれます。
お客様と気持ちをひとつにして、未来へ向けてカタチを想像していきます。

 

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