ALC+アルミサッシの雨漏り対策で気をつけたいこと
2022.05.28

今週は夕立・雷雨のち晴天とまるで夏のような天気で蒸し暑さも増してきました。

ということで当社の休憩所も冬季スープバーから夏季ドリンクバーに衣替え。

今年の品揃えはこんな感じです。

・眠気覚ましのブラックコーヒー

・汗をかいたカラダにミネラル補給のスポドリ

・癒しの有機ジャスミン茶

・ガツンと喉越し強炭酸水

・糖質が気になる人の糖質オフ野菜ジュース

安全第一、健康第一。しっかり水分補給してこの夏をで乗り切ります!では今週もブログスタート。

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先月雨漏り診断をした工場様( 4月23日のブログ参照 )にご依頼をいただき、今週は雨漏り修繕工事に行ってきました。

散水試験で水の侵入が確認できたところはやはりコーキングがボロボロで内部の汚れぐあいから長期間にわたって雨水の侵入が繰り返されていたことがわかります。

また撤去した古いコーキングの断面を見ると異なるコーキング材が2層になっていて、その2層の間にも亀裂が入っていることがわかります。

 

スキマと埋めたい材質や塗装仕上げの有無によって異なる材質のコーキングを増し打ちすることはあるのですがやはり紫外線による経年劣化が進むと異なる材はそれぞれ収縮率が違うため増し打ちした層で切れ目が出来て漏水の原因になる場合があります。

 

じゃ対策はというと2通り。

1)2層それぞれのコーキングが剥離する前に定期的にメンテする

2)高機能なコーキング材を使うことで1種類で層を作らない(いずれ経年劣化による打替えは必要)

それぞれイニシャルとランニングという費用対効果の考え方がありますよね。

 

よく例え話であるのが、安いオイルをまめに交換するのと高いオイルで長期間乗るのはどちらがクルマにとっていいのか。

そりゃ高いオイルをまめに交換するのがいちばんなのでしょうがかけられる費用にも限界があります。

同じことが建屋についても言える訳です。

 

今回は施工範囲が比較的狭く材料コスト差が比較的少ないこと、雨漏りが室内の作業に与える影響度などを考慮して「高耐久」「高耐侯」の高機能材をご提案してお客様に採用していただきました。

 

これから梅雨入りしたらまた施工後の効果の確認のため点検に伺う予定です。

メンテナンス工事ではアフターで伺った時にお客様に「やって良かったよ」「提案してくれてありがとう」と言われるのがいちばんのやりがいでもあります。

今週は雨漏り補修と言ってもやり方は色々あるので、お客様の解消したい困りごと、実現したい環境をしっかりと聞いたうえで最適な補修方法をご提案していますというお話でした。

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