野尻湖カレー

今日は釣りの師匠からこんな写真が送られてきました。わかる人にはわかるこの形。長野と新潟の県境近く信濃町にある野尻湖です。スモールマウス釣り場とナウマンゾウの発掘された場所として有名な場所です。

これは現地のライブカメラ映像で有名なスピンネーカーさんのランチカレーの写真。見事に野尻湖を完コピしてますね(*´Д`) こういうのを見ると猛烈に野尻湖へ釣りに行きたくなります。

今年は梅雨入りも遅いしまだまだ釣れそうなのでぜひ魚と戯れに(サカナに遊んでもらいに)行きたいです。うらやましいー。では今週もブログスタート。

Googleアースの画像と比べてください





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今年はコロナ感染対策2年目の夏を迎えそうですが熱中症対策の冷房と換気の両立に皆さま苦労されているのではないでしょうか。さすがに自宅にO2センサーを置いて二酸化炭素濃度を管理している方はいらっしゃらないと思いますが。

それでも朝晩の涼しい時間帯には外気を取り入れて換気をするというのは気持ちが良いですよね。いわゆる”縦滑り出し窓”、と呼ばれる窓ガラスが外に向かって開くタイプのサッシは家の周囲の風を効率よく室内に取り込む形状になっているのでうまく配置するとデザイン的にも機能的にも優れモノです。

ですがこのサッシ、構造上ハンドルを介してリンクで開閉するメカ機構(”オペレーター”
”と言います)が存在するのでそこが壊れてしまうと開閉が出来なくなるという懸念もあります。もちろんめったに壊れるわけではありませんが寒い間あまり開け閉めをしていなかった窓を久しぶりに開けようとしたら張り付いていて。。などという時は要注意です。

先日はお客様からご連絡をいただいてアンダーセン社製サッシのオペレーター交換をしてきました。アメリカ本国では

DIYメンテナンスが当たり前なのでホームセンターでパーツも普通に売られ交換作業のマニュアル動画がYouTubeにたくさんアップされています。

中には木製の枠をメキメキ割って外していたりする人もいて見ているこちらがあーあーと思わず声が出てしまう動画もありますが私たちはパーツ手配と合わせてしっかりと準備をして交換に臨みましたのでおよそ30分程で無事に交換することができました。

”縦滑り出し窓”だけに関わらず”上げ下げ窓”も途中で止まらなくなってズルズルと落ちるようになってきたとかやはり長く使っているとメンテナンスは必要です。

お家は建てて終わりでは無く住み始めてからのメンテナンスが大切ですのでサッシも定期的に開閉、ロック、パッキンなど異常が無いか点検してください。もし不具合が見つかったらお家を建てたハウスメーカーや工務店に連絡して早めに補修してください。台風やゲリラ豪雨で雨水が入り込んだりしたら家財が被害を受けたり見えないところで浸水してシロアリを呼んだりしたらそれこそ大変ですので。

ぜひ、コロナ対策の換気は良い機会なので普段あまり開閉しないサッシの健康状態も確認してください。
今週は野尻湖レポートを見てそわそわしながらもお家を永く健康に保つために大切なことを書いてみました。

 

画像はwebから拝借しました

コロナ禍でなかなか外食に行けず、昨年来コストコへ買い出しに行く機会が多いです。そんな中で最近のお気に入りがこのチキンナゲット&ポテト。新発売で780円です。もちろん量多め。

フードコーナーで買ったパスタをチンすることすら面倒臭い時はピザとこれとコークがあれば3-4人の家族なら最高にジャンクなディナーの出来上がり。アメリカで「今日何か野菜食べた?」と聞いたら「フレンチフライ」ということで認識されているので野菜もちゃんと取れていることになります。

私ぐらいの歳で毎日食べたら明らかにカラダに悪いですがたまに食べるジャンクフードは旨いですね。マスタードやケチャップでという方が多いかと思いますがせっかくコストコなのでおススメはトルティーヤの横に売っているサルサソースでディップ。味に飽きた頃に味変でも使えますのでお試しあれ。では今週もブログスタート

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日に日に暑さが増してきましたがこの時期は一雨ごとに雑草も伸びて庭の維持に苦労されている方も多いかと思います。ですがこの時期に気をつけないといけないのがいわゆる毒虫。

虫の嫌いな方には申し訳ありません。
”チャドクガ”の幼虫(毛虫)です。基本群れてます。

今年は会社に行く前や帰った時にちょっとずつ手入れをしてなんとか維持したいなと思いチョコチョコとやっていたのですが。。。やられました。”チャドクガ”ですね。

薄暗い夕方に、手袋はしていたのですがシャツを腕まくりしていて、その時はなんかチクチクするなーぐらいだったのですがシャワー浴びて体温が上がったら真っ赤な湿疹が。

そして翌日にはボッコボコに赤く腫れて。。。今も腫れてます;つД`)
※グロ画像になってしまうので写真はお見せできません

ウミウシやナマコの仲間ではありません。
この人が”イラガ”の幼虫です。

以前にバラ系で”イラガ”にやられているのでイラガだけは注意していたのですが。。。
イラガはその場で「痛っつ!」てなりますもんね。

当たり前ですがチャドグガの被害を防ぐには手袋、長袖着用、さらに言えば毒針を通さず付着もしないようなカッパ的なモノを着るといいそうです。でもちょうどこの時期は蒸し暑くてカッパ的なモノは難しいですよねぇ。

ボッコボコにされてから調べたのですが毒針に刺されたとわかったら掻かず、擦らず、できれば粘着テープなどを使って毒針を除去して、そのテープにも触れずにビニル袋などに入れて処分するのが良いそうです。今後はこの知識の出番が無いことを祈っていますが。

今週は腕が痛痒くてチリチリしながらの投稿でした。私のような目に遭わないようにこれからのガーデニングは日焼け、熱中症、毒虫には十分注意して楽しみましょう。

 NHKの調査によると10~20代の約半数が「ほぼテレビを見ない」という調査結果が出たそうです。私ですら釣り関連のYoutube動画ばっかり見てテレビをほとんど見なくなっているのですから、生まれた時からインターネット環境に囲まれて育った若い世代がテレビを見ないのはそりゃそうでしょうという感じ。

ネットを通じて好きな情報を24時間どこでも収集できるようになったのはいいのですが同時に心配事も。私が常々思っているのはネット情報には商業目的のステマのような事実でない情報が含まれている可能性(いやありますよね)があることと、自分も含めて人々が自分の興味以外のモノ・コトに無関心になったり共感できなくなってしまうのではないかということ。多様な価値観を互いに認めるのとただ無関心で「勝手にどうぞ」というのは違いますから。

私の場合は上の二つ目の心配に関しては紙の新聞を読んで興味の無いことでも強制的に目に入るようにして情報の間口を広げています。但しこの某新聞という媒体が上の一つ目の心配に該当しないかというと?ですね。

心配しだしたらきりがないですがコロナの影響でリアルに見たり聞いたり触ったりがしづらい状況下でも「正しい判断」ができるように情報収集していきたいと思っています。そしてこのブログでは情報提供、情報発信をして行きます。では今週もブログスタート。

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昔から「羽アリを見たらシロアリがいると思え」みたいなことを聞かされたことがあるかと思いますがそもそも羽アリが出る時期が限定的だということをご存知ですか?

高崎周辺であれば4月中旬から6月いっぱいぐらいの間に”シロアリの”羽アリが見られます。逆にその期間以外に羽アリを見ることはできませんので「羽アリがいないからウチはシロアリ大丈夫」とはなりません。

また「羽アリが出た」=シロアリともなりません。シロアリでない羽アリもたくさんいるからです。一般に言われるのは胴体に”くびれ”があるか/ないか。”くびれ”があればシロアリ以外、”くびれ”が無く胴体が寸胴型だとシロアリだと。もっと言えばシロアリはアリじゃないしなどなど。

そうですね、ネットで調べればいくれでもシロアリに関する情報は出てきます。どんどん知識が増えてシロアリ博士にもなれそうな(笑)勢いでさらに調べる訳です。加えてこの情報が正しいかを確かめるために多数決を求めるようにみなさん調べまくります。

でもよく考えてください。ネットでいくら知識を増やしても床下の状況とは全く関係がありません。シロアリに食べられているかもしれないし、そうでないかもしれません。

不思議ですよね、床下にもぐらないと現実はわからないということを理解しながらも「羽アリが出た」などの断片的な情報でシロアリがいるかいないかを判断しようとする人の心理。この状態は家にとってだけでなくお施主様の精神衛生上も良くないですよね。

冒頭の「羽アリを見たら。。」と同様にもうひとつやっかいなのが「シロアリ防除施工と言えば詐欺」という固定概念。これも長年様々なメディアで言われているせいでどこが信頼できる業者かわからないというのが先ほどのネット検索に拍車をかける要因のひとつにもなるのでしょう。「作業員が床下にシロアリを撒く」「補修工事で法外な費用を請求された」など都市伝説的なレベルでみなさん認識されていますから。

ここまで読んでじゃあいったいどうすればいいんだ!とお思いになるかもしれませんがいちばんいいのはお家を建てたところにすぐに相談すること。すぐに駆けつけて床下や建物外周の点検をしてアドバイスをしてくれるはずです。

もっといいのは呼ばれる前に定期点検に来てくれる工務店でお家を建てること。コトが起きてから上手く対応してくれると「助かったわー」と何となくファインプレー感が漂いますがコトが起きないように先回りして手を打つのが本当のファインプレー(いわゆる玄人好み)だと思うのです。

当社では基礎打設の前から防蟻対策をしっかりやって、お引渡し後もしっかりと定期点検を60年間続ける家価値60年サポートを新築に標準装備。点検に行ってお子さんがこんなに大きくなってとか、庭がまー素敵になってとか、いやいやお互い歳を取りましたなーなどというコミュニケーションも楽しみながら点検にお伺いしていますが緊急事態宣や蔓延防止措置下で点検が延期(訪問自粛)になっているお宅もありますので早く自由に行き来できるようになってくれることを祈っています。

今週はシロアリ情報かと思わせてさらっと自社の宣伝をさせていただきました。
駆けつけてくれるかより駆けつけなくて済む方策が肝心です。

 

先週はこのブログを更新しようとしたら突然「危険なサイトです」の表示が出て、いつものリンクをクリックすると真っ赤な画面で「偽サイト」の表示が出てびっくり。普段使っている全部のアカウントがログインやり直しになるので嫌だったのですがしょうがなくcookieを全削除しても症状は変わらず。同じURLでスマホでは正常にログインできるのにまいりました((+_+))

確かに何度正しいURLを手打ちしてもの先頭のhttpsに斜め線が入って”安全でない”となってしまうので「これはもうこのブログ閉鎖してまたいちからやり直しかぁ(ToT)」とあきらめてしばらく放置していたら知らないうちに正常に戻っていました(ラッキー)。

いきなり偽サイトと言われても「偽サイトの表示自体が偽モノ??」なのではないかと疑ってしまい深堀りするのはかえって危険と思われる今回のような場合は手の施しようが無いですよね。ともかく原因不明のままとりあえずブログ閉鎖の危機は脱して良かったです。今週はいまのところ何も起きていませんのでいつも通りブログスタート。

今週はこれからお家を建てる方、もちろんすでに持ち家に住んでいらっしゃる方にも気になる火災保険のニュースが取り上げられていました。

一般住宅向けの火災保険が最長10年から5年に見直されるというのです。私が家を建てたころはローンの期間がまるまる保険期間で35年とか普通でしたのでこれはびっくりです。5年への短縮は年内に正式決定し、2022年後半には各損害保険会社大手が適用を始める方針だそう。

そもそも住宅向け火災保険の保険期間は2015年に36年から10年に短縮されています。この時の理由が近年の自然災害の頻発で保険会社が保険金の支払いで赤字になったため更新の周期を短縮し、都度保険料を改訂することで収支改善を図ろうという狙いでした。

保険の名称は「火災保険」ですが今は火災はめったに起こることはなく、自然災害による保険金請求が”想定を超えて”増えているということで異常気象の影響としか言いようがありませんね。とは言え赤字になるから値上げしますというのが堂々と認められてエンドユーザーもそれを飲まざるを得ないというのは我々の業界からすると大いに違和感を感じますが。

2019年の台風19号の影響により千曲川の堤防が決壊し
被害を受けた市街地の様子

九州では今週すでに大雨の被害が出ていますが今年の梅雨入りが早まっている原因はインド洋付近の海水温が例年より高くなっていることが影響しているとのこと。地球温暖化による気候変動のトレンドから見ると今後も日本での自然災害は増えると思われるので「保険料は上がったけど入っておいて良かった」となるのでしょうか。

もちろん既存の契約は今のまま有効ですが22年後半以降の次回更新から期間5年という新規定が適用されそうなので覚えておいてください。保険に対する考え方は人それぞれだと思いますので契約、更新の際には保障内容の説明をしっかり受けてプランを組み立ててください。

今週はもう関東も梅雨入り?と思うような天気が続いたので水害に備える火災保険にまつわる話題を取上げてみました。

午前中にお客様のところへ出かけたら自動車大国群馬では見たことのないぐらいの人が高駒線を歩いていました。大規模避難訓練か!?とも思いましたがみなさんリュックを背負ってゼッケンも着けています。

信号待ちでよーく見ると(近くは見えませんが遠くは良く見えますので)「100kmウォーク」と書かれていました。事務所に戻って調べるとニューイヤー駅伝のコース100キロを歩くというイベントのようです。HPにはイベント開催の意義など主催者の熱い思いが書かれていました。

この時期のイベント開催には賛否いろいろとあるでしょうが参加されている方々のことを思うと昨日のような暑さではなく、今日は涼しくて良かったなと思いました。私が見たのはスタートして19kmというあたりなのでまだまだ先は長いですがみなさんが無事に完歩できるといいですね。頑張ってください!では今週もブログスタート。

土地を見に行ったら奥の林からヤブ蚊の大群が( ̄▽ ̄;)
そんな情報もお客様にはお伝えします。

先週からお客様のご依頼でいろいろな土地の現地調査に出かけています。ポータルサイトの情報だけではわからない現地の様子(区画の確認はもちろん周辺の音や臭い、前面道路のクルマの交通量や走るスピードや電柱の位置などなど)を見てレポートしています。

この段階から依頼していただけるとレポートを続けるうちに家づくりの基本的な考え方や土地によってできることできないこととお客様のご要望とのギャップなどに早めに気づいてもらえるので納得の行くプランが作りやすくなります。

土地が決まらない状態で建物の夢が膨らみ過ぎるとそちらに引っ張られて”良い土地”でも決まらない(実際は十分良い条件でも夢からするとイマイチとなる)状態に陥りやすくなります。

私たちがプランを作る時は県内であればクルマ通勤がメインなのでまずはクルマの出入り、駐車場の確保をしたうえで東西南北の日当たりから家の配置を決めて、周辺の建物からの見え方やお家の中からの外の見え方などプライバシーも考慮しながら一番生活しやすいプランをまずご提案します。そこにお施主様のご要望を加えてプランを作り上げていくのがいちばん納得の行くお家が出来ます。

最近は建売住宅のメーカーも1区画で建てたりしていて精力的に土地を仕入れているようです。人口減少が確実と言われる中で自治体としても今以上に居住エリアを拡大するのはインフラ費用が掛かり過ぎて良しとしていません。なので市街化やその周辺の立地の良い土地は取り合いのようになっているのです。

この擁壁が地面の中でどうなっているか。。。気になりますよね
図面取り寄せてプランと干渉するか確認してレポートします。

いいなと思う物件が見つかったらぜひ「ここならどんな家ができますか?」とご相談ください。大至急現地調査します。どんな家ができるかもわからずに土地購入という高額な買い物はできませんよね。でも良い物件は迷っている間に売れてしまう可能性も高いのでスピードが大事です。

場所によっては一見お買い得に見えても実は家以外の上下水道の引込み工事や造成、外構にお金がかかる物件かもしれません。土地の予算によってお家にかけられる予算も変わってきますので融資も含めて家づくりのプロに早い段階から相談するのがおススメです。

今週は理想のプランを考える前に土地の段階から相談していただけると納得の家づくりができますよというお話でした。

 

半分雷雨で半分晴れという当日の霞ケ浦

今年のGWは皆さまいかがでしたでしょうか。私は密を避けながら2年ぶりに霞ヶ浦水系のバスを求めて遠征しましたが結果ボウズ( ̄▽ ̄;) 

事前にYoutubeやwebで情報を集めていたのですがやはり普段釣り慣れていない場所でくるくると目まぐるしく変わる天気と風向きにアジャストすることができず迷走したまま帰着となりました。

霞ヶ浦水系遠征の帰りは釣れた時も釣れなかった時も疲れを癒してくれるのが「みそ神」の味噌ラーメン。特に有名かと言えばそうではなさそうですが距離的にちょうど50号へ入って一服するのにいい場所にあって、食べてみたら旨かったという理由でほぼ恒例になりました。

卵も特別な玉子らしいです。忘れちゃったけど。

全国のご当地味噌を使ったメニューがあるのですがおススメは炙りチャーシューが乗った芳醇味噌らーめん。年々スープが濃厚になりこの頃ではドロドロして来た感がありますが早起きして一日釣り歩いたカラダには濃厚な味が染みわたる感じで旨いです。麺も年々太くなり魚介系の香りも強くなって群馬で言うと景勝軒のふじそばのもやしから下に近いかも。ぜひヘロヘロに疲れたコンディションの時に食べてください。では今週もブログスタート。

今年はGW前から庭のドクダミをどげんかせんといかんなと、冬に一度根っこを掘り起こしてはみたのですがやはり春になったら元気ハツラツ伸びてきました。

何も植えていない家の裏側ならば除草剤で全滅作戦もありなのですが今まで大事に育てた植えモノの間にニョキニョキ出てくると除草剤もまけないし根を掘ろうとすると他の植物も傷めるので困っていました。

そこで今年は昨年お付き合いのある業者さんから教わった「液体除草剤を葉っぱに塗って選択的にドクダミだけをやっつける作戦」を敢行しました。

カインズに除草剤を買いに行くと「スギナ、ドクダミに効く!」と刺激的なコピーのPB商品もありましたが初めてなのでまずは鉄板王道ブランドの希釈して使うタイプと塗るための容器とハケを購入。

雑草に埋もれたレイズドベッドΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

説明書を見るとやっつけたい雑草によって希釈率が異なるそう。ドクダミという固有名詞が見つからないのでとりあえずちょっと濃いめの20倍希釈で塗ってみました。試しに300CC ぐらい作ってみたのですがハケで300CC 塗るのは結構大変で最後の方はえいやーってな感じで雑になってしまいました。原液のまま使えるというタイプもありましたがハケ塗りはやっぱり希釈タイプで良かったです。

葉から吸収して根を枯らすというのでつながっている地下茎でどこまでの範囲で効くのかわかりませんがこれから効果の程を確認していこうと思っています。そうそう、それとドクダミは酸性土が好きという情報もあったので10年ぶり?くらいに苦土石灰も撒きました。

?待てよ、ということは庭いじりをさぼって苦土石灰を撒かなくなったからドクダミが出てきたのか??という気も少ししつつ、一方で気になるのが「ドクダミはいったいどこまで繁殖したら自然界でバランスするのか」ということ。ドクダミが最強だとすると地上のほんとんどがドクダミになっているはずですがそうでもなく、それはクマザサやスギナについても同様。

そして今回は冬に株分けしたホスタとアカンサス、クリスマスローズ、ツワブキが活着していることを確認。ホスタが1種類株分けしたのがどこに植えたか忘れてしまい恐らくドクダミと一緒に掘り返したらしく行方不明でしたがそれ以外は無事でほっとしました。

できれば大株になる宿根草で日陰を作って除草剤に頼らずに自然にドクダミがいなくなってくれることを願っています。

今週は家を建てた時はずっと庭の手入れをしていたのにあの頃の情熱が今は冷めて全面土間だったらどんなに楽になるだろう。。と思う自分ももうすぐまた庭いじりが趣味という年齢になってしまうのかと感情と思考が行ったり来たりしたドクダミの話でした。

今年も直前からのコロナ第4波拡大でステイホームのGWとなりましたね。新潟の実家からは2年連続で「帰ってくるな」とも言われています。となると出かける当ての無い私もさすがに毎日釣りばっかりでは家族からブーイングが出そうなので庭の手入れをしたり、家族サービスをしたりと上手く家族の顔色を見ながらバランスよく時間を使ってリフレッシュしたいと思っています。みなさんもお家時間を有効に使って忙しくするも良し、ただひたすらのんびりするも良し、コロナ感染対策に気をつけながら思い思いのGWを楽しみましょう。では明日からお休みをいただくのでいつもの土曜日ではなく金曜日ですが今週もブログスタート。

4月28日付朝日新聞の記事より

私たちの業界では昨年末から今年に入りずっと話題には上がっていたのですが最近は一般の新聞やニュースでも取り上げられてすでにご存知の方もいらっしゃるかもしれません「ウッドショック」について今回はお話します。

その昔原油価格の上昇により「オイルショック」と言われる状況が発生しましたが、それと同じことが現在は木材市場で起こっていてそれが「ウッドショック」と呼ばれています。

諸説ありますが簡単に言うと日本だけの問題ではなく世界全体で見た木材需要に対し供給不足が価格高騰の原因です。

なぜまた今頃急に?と思われるかもしれませんがこのような構図となったようです。

>北米でコロナの影響で住宅市場が縮小すると思って生産縮小、商社も在庫削減

>ところがアメリカは景気が急回復。加えて低金利政策などの影響で住宅着工件数が増加。

>さらに中国も同様に景気が急回復して米中で取り合いになり価格高騰

>さらにさらに世界的な巣ごもり需要の拡大でコンテナ不足で物が入荷せず奪い合いが激化

>日本は木材確保に出遅れたばかりでなく木材市場からは品質にも価格にもうるさい国と思われているので黙ってお金出してどんどん買ってくれる米中へ品物が向かっている

なんだそれなら国産材でいいじゃない、と思われるでしょうが現在日本の木材自給率は40%未満。そこへ注文が殺到すればやはり国産材も奪い合いとなり価格が上昇してしまいます。

でも何で遥か海の向こうから船に乗ってやってくる木の方が国産材より安いんでしょうね。。。その理由は「山」です。日本の国土の大半を占める山の斜面を行ったり来たりして高い人件費を払って気を切り出して運んだり、枝打ちなど植林の手入れをすると広大な平地から安い人件費で切り出して船に乗せて大量に運び込まれる輸入材にコストでは勝てないのだそう。

我々が安さだけに目を奪われたせいで結果的に国内の林業が衰退することとなり、ましてや木の成長と手入れには年月がかかるので急に国産材を!と言われても対応できないのも当然です。今回は木材ですがそれ以外でも自給率が低いというのは自力で抵抗できないので怖いですね。

最近は地産地消という言葉があちこちで聞かれますが確かに私たちが家づくりのために払ったお金が輸入商社と外国の林業会社に渡るのであれば地元の林業にお金が回って、それが森の木やそこで働く人の雇用を守ることになり、その人達がやがて自分の家をまた建ててくれるようなサイクルができれば理想です。

このような状況の中で、当社としてまずは協力会社さんとコミュニケーションを密に(ここはディスタンスではなく密で)取りながら注文をいただいているお家の材料の確保と工期の順守に努めています。そして今後は木材市況の動向を注視しながら私たちの「お客様のお家を建てるという事業」が将来に渡って持続可能な適正価格・適正コストというのを模索して行くことになります。生き残るには「変化に強いこと」これ重要なキーワードですね。

世間ではコロナ禍とは言われますが今まで身の回りの「当たり前」と思っていたことをもう一度「そもそも」に立ち返って見直す良い機会と前向き捉えて、アフターコロナ、ウィズコロナの新しい生活様式となっても皆さんに選ばれるように精進してまいります。

今週はGW中ではありますがちょっと固い話をニュース解説っぽく書いてみましたがいかがでしたでしょうか。
では皆さま良いGWを。

 

今週末は予約制の完成見学会に来ています。感染予防対策の消毒も検温もしっかりとやりながらお客様には手袋着用のご協力をいただいて開催しています。

今回はお客様の家具や家電も設置されているので見学されるお客様もすごく生活がイメージ出来て好評です。

キッチンもまるでショールームのようなコーディネートでカッコいいです。今日と明日の2日間内覧できますのでご興味のある方は当社ホームページからお問合せください。では今週もブログスタート。

今日も何組かのお客様とお話させていただきましたがみなさん土地探しやイメージに合ったお家や内装の画像探しに日々お時間を費やしているようです。

ある調査によれば一般的な会社員が「調べもの」に費やす時間は年間392時間!にもなるそうです。「調べる」「探す」という行為に年間これだけの時間を奪われていると言ってもいいでしょう。

今は恐らく調べものと言えばインターネットだと思いますが調べた情報の真偽までまた調べたりしていると確かにどんどんと調べもの時間は長くなりますよね。当然ネット上にはフェイクニュースやステマも多い(と言われている)ので「これ本当なの?」と類似の記事を延々と見てしまうというのはありがちです。そう「インターネットに書かれている情報はほとんどがウソだ、とインターネットに書いてあった」状態です。

土地や家の情報を一生懸命に検索するのには「失敗したくない」「一番いいモノを選びたい」「できるだけ安く買いたい」の3大理由によるところが大きいです。

そして「いろいろ調べすぎて何が一番いいのかわからなくなった。。」というのもよく聞く話です。実際に家を建てるための土地を探し始めたのに、失敗したくないがためにいろいろと調べたせいでどんな物件を紹介されてもアラが先に目立って買う気になれないというお客様がいらっしゃいました。※こういう状態を「物件迷子」と言うそうです。

392時間と言えば約16日間、これだけの時間を「調べる」「探す」という行為に使われて、その挙句に知識だけが増えて、探し始めた当初の目的が達成されないという事態に陥っていたとすればもったいない話です。

それならば「調べる」「探す」はその道のプロに任せて、プロから出てきた提案について「検討する」「判断する」時間に費やした方が結果はより有益なものになると思いませんか。土地に詳しくなりたかったのではなくて楽しいお家を建てたかったのですよね??

その道のプロというのは最近では人だけでなくAIもその選択肢のひとつになります。数多くのデータを黙々と検索し、条件にヒットしたデータを抽出して提案するというのはAIの最も得意とするところです。※当社ではAIがお客様に代わって物件を探して提案する物件提案ロボというサービスも提供していますのでご興味ある方はぜひご登録ください。→ https://self-in.net/era/rlp/index.php?id=takasaki01

このGWは場所によっては緊急事態宣言も出て2年連続のステイホームになる地域もあるかと思いますがここぞとばかりに「調べる」「探す」を始めると”調べすぎてわからない沼”にはまりますので物件探しは物件提案ロボに任せて、お家づくりは一通り希望を伝えたらあとは家づくりのプロに任せて、ご自身は趣味やご家族のために時間を使われてはいかがでしょうか。できればせっかくのいい季節なので外でカラダを動かしたいですね。

今週はネットで情報発信のためにブログを書いている身でありながらも、ネットばかり見てちゃだめだよというお話でした。

 

ここ数日は少し冷え込んでいますが今日の雨と来週の暖かさで庭の植物たちも一気に伸びてくることでしょう。我が家のモッコウバラも今満開を迎えています(写真は数日前に撮ったもの)。

休日はほとんど朝から釣りに出かけてしまうので庭のメンテナンスは正月、GW、お盆休みのまとまった休日に時間を取ってやるだけの私ですがモッコウバラはほとんど手がかからず、それでいて毎年決して裏切らずにこの季節庭に彩りを添えてくれます。

去年は伸びきった株立ちが台風で倒れてしまったので思いっきり刈り込んで今年はどうかなと思ったのですが無事に花を咲かせてくれました。

今朝庭を見たらいよいよ私の大好きなホスタ達も新芽を出してきました。新築当時は張り切って毎週ガーデンショップに行ってはあれこれ植えてみたりしたのですが結局長続きせず、現在は手入れをあまりしなくても毎年元気に育つ宿根草が我が家の庭のメインとなっています。

大好きなホスタのひとつ”寒河江”

今年のGWはじわじわと庭を侵食してきたドクダミとの戦いになりそうですが庭の様子は時々ここでレポートします。では今週もブログスタート。

今週はグリーンつながりで緑の色の効力について、へーっと思うお話を聞いたのでご紹介します。

長いことコロナ禍による自粛生活やリモートで部屋にこもっているとストレスを感じたり何か新しいことをを思ってアイデアが出てこないなどと感じる方は多いと思いますが自然に触れたり、特に緑を目にすることでストレスを減らし想像力を高めることができるという研究結果があるそうです。

例えば病室の窓から植物が見える部屋に入院している患者の回復率は、そうでない部屋にいる患者より高くなる。窓から植物が見える刑務所では囚人たちが病気にかかる確率が低くなるなど。

また居住地域に関しても自然に面した区画とコンクリートの壁に囲まれた区画では同じ地区に立地していても犯罪発生率に2倍もの差があることが確かめられています。

創造性に関してもさまざまな研究結果が公表されていて職場に花や観葉植物が置かれていると出されるアイデアが15%増え、発想力が柔軟になるとも。

青系のビッグダディ。写真は借り物です。
我が家のはなかなかビッグにならないのが悩みです。

本物の植物でなくてもそれを想起させる緑色を見るだけでも効果があるそうで、学生を対象にしたある調査では、出席番号を赤色と緑色のインクで記した二つのグループに分け、創造力を試すテストを行い結果を比較したところ緑色のインクのグループの正解率は赤色の3倍にもなった!そう。

緑にこのような効果があるのは植物が人類の生存に欠かせないからで、かつて豊かに茂る植物は近くに食物がある証拠であり、飢えの心配から解放されることを意味していました。その安堵の気持ちが今の私たちにも甦るからだと考えられているのだそうです。

これを聞いたら緑を取り入れない訳にはいきませんよね。私もこれから気候も良くなるので自宅の庭へ出る時間をもうちょっと多くしたり、オフィスのデスク周りにグリーンを配置したりして今までにない画期的なアイデア創出でコロナ禍を乗り切りたいと思います。

今週はグリーンの力ってすごいな!なんとなく落ち着くなーと感じるのには遺伝子的な理由があったんだ!と知って誰かに言いたくなったというお話でした。

※参考文献「その科学が成功を決める」リチャード・ワイズマン(文春文庫)

 

クリスマスローズは色違いで3種類くらい植えてます

今日は北風が吹いて急に冷え込みましたがこのところの雨と暖かい陽気で庭の草花が一気に伸びて来ましたね。自宅の庭には手のかからない(正確には野放し状態の)宿根草を何種類か植えているのですがクリスマスローズはとても丈夫でこぼれ種でどんどん増えるので庭の隙間を埋めるのに重宝します。

今年は冬の間に株分けをしてシンボルツリーにな

3月頃の様子。今はすでに雑草に埋まって見えなくなってしまいました。。

っている沙羅の木の周りに植えてみました。暑い夏を無事に超えればもう心配は無いのですが、それと最近急激に我が家の庭で勢力を伸ばしてきたドクダミとの対決に勝って生き残ってくれることを祈っています。がんばれ小さいクリスマスローズ達!では今週もブログスタート。

最近よく見かけるのが「webからのお申し込みは無料」とか「ご利用明細書の郵送は有料となります」とかとにかく人手がかかりそうなことは全て有料でwebでやれば何でもお得的な宣伝が目立ちます。

確かにコロナで非対面型ビジネスモデルへの転換やこれから来る人手不足に対応するためというのはわかりますがどうも今一つ「とっても簡単!」が簡単に行った試しがないのでどちらかというと案内係がいた方が私は安心です。最近は問合せの電話番号すら見つからず、ようやくつながった電話も番号案内以降はつながった試しがなくイラっとする場面が多々あります。

先日送られてきたカードのweb明細への切り替え誘導もハガキにQRコードがあるのでそれをスマホで読んでサイトを立ち上げ細かい設定をやっとの思いで入力して最後の画面で「なんとかかんとかに同意する」の「同意する」ボタンをどうやっても押すことができず何回も何回も何回も最初の画面からやり直すも「同意する」ことが出来ず断念。

これからの時代に対応するために今回は決してパソコンは開くまいと決めていたのに堪忍袋の緒が切れてとうとうパソコン画面からログインして最終「同意」してしまい、あーあ、結局オレはパソコン世代なんだな。。と自分にがっかり。

と、それはともかく今まで明細を印刷して袋詰めして投函してそれを配達してという一連の処理に関わっていた人達(正確には工数というのでしょうか)は何処へ行くのでしょうか。

先日も某住宅設備メーカーからこれまで無償で行ってきたメーカースタッフによるお家の引渡し時の取り扱い説明が基本的にwebの動画を参照してもらうようになり、従来通りの現場派遣は有料ですという通達がありました。暗にとにかく人が動くとお金がかかるということです。

通達の出だしは「コロナ感染防止のためできるだけお客様との接触を減らし。。」と書かれていますがこれに限らず世の中的にこれまでやりたかった人減らしをコロナ対策を隠れ蓑に一気にやってしまえという風潮に見えて仕方がありません。

今回のコロナ禍では今まで当たり前のように行われていた「ムダ」があぶりだされてリモート化やIT化で働き方改革が一気に加速したという良い面となんでもかんでもコロナのせいにしてどさくさにまぎれてやめてしまえ、変えてしまえという負の側面の両方があるように感じています。

確かに単調な作業や肉体的に負荷の大きい作業はIT化、機械化、ロボット化大いに結構ですが人をコストとみなすようになるととても危険な気がします。

本当に人手不足でweb切り替えが進んでいるのならいいですが、人はいるのにコスパ比較でwebに置き換えられたとするとその人たちは何処へ行ったのかとても気になります。

話まとまりませんが今週はスマホで手続き完了できなかった自分がっかりが尾を引いてネガティブ思考に陥り、人にしかできないこと、人としてやりがいを持って続けられることって何だろうと考えさせられたというお話でした。

追伸 それでもスマホ世代の思考の理解を深めるため引き続き何でもスマホでパソコンレス挑戦は続けます。

ワープロソフト「一太郎」=ジャストシステムが運営
する「Just My Shop」のウェブサイトから

 「一太郎」。この響きに反応する人は私と同世代の方々ではないでしょうか。最近の政府の法案表記ミスで皮肉にもこの「ワード」がニュースや新聞で取り上げられていました。

ワープロソフト言えば、学生の頃はほんとのワープロの書院→就職して「ランワード」「ランプラン」→ しばらくして「一太郎」「花子」→ Windows95のリリースとともに「ワード」「エクセル」と移り変わってきました。

今ではソフトのコピーは大問題ですが発売当初の一太郎はコピーし放題(わざと?)で一気にユーザーを増やして後にロックしてライセンス販売という販売戦略でシェアを高めていたような覚えがあります。今でも無料版でいいなーと思ってもうちょっと。。と思うとそこから有料ってサービス多いですよね、一太郎は最新バージョン使いたかったら次からは買ってね、そんな感じでした。

すでに入札関連や補助金申請の文書などは全て「ワード」「エクセル」になっていたので「一太郎」はもうこの世に存在しないのかと思っていたら政府省内で細々と使われていたのですね、ITやOAにはデファクトスタンダードという考え方がありますがそれを無視していると余計なコストがかかったり行く行くはガラパゴス化につながりかねないと思うのですが。現在主流の「ワード」「エクセル」はいつまで続くのでしょうか。いずれはスマホ世代の何かにとって代わられるんでしょうね、では今週もブログスタート。

橋の向こうに見事な桜並木を発見

今週4月1日に縁あって某企業様を訪問してきました。そのひは天気も良く、ちょうどその企業様の真ん前が桜で有名な幸手の権現堂公園だったので桜の花と菜の花のコントラストが見事でした。

私も初めての訪問で遅刻しないようにと念のため早く着くようにしたのでしばし散策して短時間ですが花見をさせてもらいました。

その企業の担当の方にうかがったところ今年はコロナの影響で「桜祭り」が中止だったから良かった(?)ですが例年だと周辺大渋滞で会社の駐車場まで花見の人が迷い込んで来たりして恐らく会社にたどり着けなかったのでは??とおっしゃってました。ある意味ラッキーな初回訪問でした。

で、今回訪問の目的はまだ世の中にない、困りごと解消技術の開発依頼が目的でした。近年大気汚染防止法(通称:大防法)や石綿障害予防則の改正などでアスベスト含有材料を取扱う作業の作業方法や作業環境改善が急務となっています。

私が先日まで担当していたスレート屋根の遮熱塗装もやはり古い工場建屋が多いので当時のスレートにはアスベストが含まれているので作業や産廃処理には神経もコストも使います。

菜の花とのコントラストが見事でした

特に下地処理は塗装の品質を決めるので丁寧にやらなければならないのですが逆にこの下地処理の期間がもっともスレートの地肌が露出してアスベスト対策が必要な工程なのでここをなんとか時間短縮できないか、いや簡単にできないか、いや他の方法でできないか、いやいやそもそも無くすことはできないか!?と考えて今回の企業訪問に至ったのです。

いわゆる改善のECRSの原則でやっぱりEだなということで依頼内容は「世の中に無いスレート下地処理”不要”プライマーの開発」。これが製品化されると作業期間の短縮でコスト削減、アスベストの飛散防止で作業環境改善、環境汚染防止と古いスレート屋根の塗装工事における波及効果は計り知れません。

この無茶ぶりとも思える依頼はその企業様の経営理念が「ヒトのやらないことをする」「ヒトのやれないことをする」なのでまさにピッタリ。※この経営理念で企業名わかってしまいますね、テレビや雑誌などで紹介されるその筋では超有名企業です。https://somayq.com/philosophy

実際に営業の方に今年の開発案件の数を聞いたのですがもう200件以上ありました。私の要望も世間の常識からするとめちゃくちゃな話ですが「ありがとうございます!いいですね!ぜひ開発案件にしたいです!」と最初から大乗り気でとにかくお客様の困りごとを解決するのが仕事で製品はその手段という哲学が会話からも感じられました。

密を避けて遠目から

また本社そのものがテーマパークのような作りで至るところに自社製品やソリューション事例が展示され、オフィスフロアに入ると全スタッフが起立して「いらっしゃいませ」、打ち合わせテーブルに案内されて私が着座するまで全スタッフが起立したまま待つというおもてなしの徹底ぶりにも圧倒されました。

100人規模の会社で経営者の哲学が末端まで浸透しているというのがほんとに凄いなと、そして私が持ち込んだ現場の声で全く新しい製品が生まれたらまさに「エキサイティング」な出来事になるなとワクワクして帰路につきました。すぐに塗装メーカー様にも話をして協業することになりました。時間はかかるかもしれませんが世の中に無いモノをチームワークでぜひ製品化してここで報告したいと思いますので楽しみにしていてください。

今週は困りごと解決でとても刺激的な企業様とコラボできることになりましたというお話でした。早速ですが開発用サンプルとして「古いコケや汚れのついたスレート片」を探しています。もしお家にある方は私あてにご一報下さい。よろしくお願いしますm(__)m

 

先割れスプーンがあれば万能??

先月あたりにコンビニのスプーンの提供が有料化になるというニュースが流れました。そうか、やはりエコのためにはマイスプーンを携帯するようになるのかと。

それを聞いてもう10年以上前になりますが中国の工場へ出張で出かけた時に工場で働く人達がみんな作業服の胸ポケットにマイスプーンを入れていて、食堂で割りばしなどのゴミが出ないような環境活動をしていたのを思い出しました。

いよいよ私もマイスプーンだなということで早速Amazonで手頃なカトラリーセットを見つけてポチりました。カラビナ付きでバラけないし持ち歩きにいいなと思ったのですがさすがに箸はそうはいかないですね。でも無名のブランドですが全てチタン製で持つととても軽くてびっくりします。

これからはコンビニ弁当を買った時には堂々と「スプーンはマイスプーン持っているのでいらないです」と丁重にお断りしようと思います。では今週もブログスタート。

今週のタイトルに書いた「チーズはどこへ消えた?」は日本では2000年に出版され、世界中で2800万人が読んだと言われるいわゆるビジネス書です。ネズミと小人が登場する一見シンプルな物語には状況の急激な変化にいかに対応すべきかを説く深い内容がこめられていました。

私も当時1冊買って一度読んでその後は本棚にずっと置きっぱなしだったのですが先日テレワークで家に戻っている長女が「ほら、これもう読んだからあげるよ」とメルカリで買った「チーズはどこへ消えた??」シリーズ3部作を持ってきたのです。「ワシも最初のは持っておるわい」と自慢したのですがその後の話があったのは知りませんでした。

恐らく昨年来の新型コロナの影響でまさに急激な環境変化に見舞われたこのタイミングで本書の内容が見直されたのでしょう、まさか私が読んでいた本を娘もまた読むなんてと、やはりベストセラーになる本には普遍的な説話がちりばめられていて、急激な変化と先の見えない今の世の中で生き抜く何かヒントが欲しいというニーズとぴったりはまったのでしょう。

私もこの1ヶ月間現場へ出て現場に合わせて割ときっちり休憩時間を取っていたのでその間にこの3部作を読破しました(薄いので30分あれば1冊読めます)。

確かに今読むとまさに自分自身の今の状況じゃないか!?というようなシチュエーションが次々と出てきます。これを読んでどう感じて、その後行動を起こすかどうかはあなた次第。自分が物語の中の登場人物の誰になるのか考えながら読むのも良いかもしれません。

私もこの3冊を読んでいくつか新しいことを始めたい、いやすぐに始めなくちゃだめだ!と思うことができました。そして「チーズはどこへ消えた?」は実はちっとも消えてはいませんでした。それどころか世間では今こそ読むべき本として扱われていることがわかりました。本書のシリーズはなんとなく今のままではダメだとわかっているんだけど。。とモヤモヤしている人におススメです。

今週はおじさんも映画ばかりではなくたまには本を読むのですよというお話でした。
但しできれば話は短く、文字が大きいとありがたい。

 

1月にも紹介しましたが高崎市新町の「フレッシュミートまつしま」さん、昨晩も現場帰りに寄って前回家族に好評だったもつ煮をリピート買いしました。相方に面倒くさがられないようにベイシアで刻みネギも買って完璧です。先日のケンミンショーでもいじられていましたがメシのおかずとして我が家ももつ煮食べますね。

今回は店主のお父さんにメンバーズカードを進められて思わず作って(受け取るだけですけど)しましました。それはまた来るだろうなーという気がするからです。

私が店に入った時には金曜の夕方ということもあってかお肉やお惣菜、定番のオランダコロッケを買い求める主婦や私と同じような現場系の作業服のおじさんまでレジに並んでニコニコ買い物をしていました。昔ながらの商店街でみんなに愛されている小さなお肉屋さんを見ているとなんだか懐かしく、子供の頃おやつ代わりに近所の肉屋でコロッケを買って食べてた記憶が蘇ったりします。

近所に大型スーパーが出来たり、若い人達が少なくなったりで大変なんでしょうがコツコツとご商売を続けてリピート客がひっきりなしに訪れるお店に憧れますね。先週も書きましたがビジネスを続ける上で”リピート”これに勝るものはありませんから。では今週もブログスタート。

今月1日に着工した工場屋根の特殊遮熱塗装(シポテックスクール工法®と言います)工事が先日完工となりました。お引渡し前には必ずお客様に性能確認をしていただくのですが3月ってどうなの??と思われるかもしれませんが安心してください。しっかり性能出ています。

サーモカメラの解析で表面温度で約25℃の差が確認できました。気温が17℃でスレート屋根の表面温度が40℃超えるってびっくりしますよね。これが真夏になって南中高度が上がって日射が強くなるとさらに差が数値となって現れます。

今回施工させていただいた工場は屋根は遮熱塗装、内装は壁をふかして断熱材を入れ直してリニューア

ルしていましたのですごく空調が効いて快適な職場になることでしょう。これからは暑さ対策が省エネはもちろん働く職場の環境改善として必須になってくるので当社もそれに一役買って工場の皆さまのお役に立ちながら”リピート”もらえるように営業に励みます。

ちなみにこの解析に使っているサーモカメラは一般住宅の熱欠損や雨漏れの発見にも活用されていて、効果的な暑さ・寒さ対策のためにどこから熱や冷気が侵入しているかの特定、壁や天井の見えないところでの雨漏れヶ所の特定などが得意ですのでもしご自宅で気になるところがあればお気軽にお声がけください。サーモカメラを持って伺います。

今週は特殊遮熱塗装シポテックスクール®の一目でわかる性能レポートとこのノウハウが一般住宅の効果的なリフォームなどにも応用できますよというお話でした。

 今週木曜日は3.11。東日本大震災から10年という節目を迎えました。10年前のその日、私は利根川沿いの群馬県側にいて、その日は15:00から防災訓練があるというのであらかじめ外へ出ても寒くないように上着を用意して会議をしていたところへ過去に経験したことのない大きな揺れが来ました。比較的みんな慌てずに外へ避難しましたが中には泣いている人もいて、でもその時は大きな地震だったねー程度でした。

それから電話がつながりずらかったり、あちこちで停電が起きていることがわかり安否確認をしてとりあえず家族が無事であることが確認できたものの家に帰る途中も街の半分が真っ暗という状態。帰宅してもテレビが見られないので家族全員クルマに乗り込んでナビでテレビのニュースを見て、そこに映された津波の映像を見て唖然として誰も声も出なかったのを今でも覚えています。

私の実家は以前書いたかもしれませんが2004年の新潟県中越地震の震源地で家は全壊しました。その時も家は壊れたものの幸い家族は無事でそれ以来「生きてさえいればなんとかなるさ」とそのための「健康第一」がモットーとなっています。

現場から北の空に向かって14:46黙祷しました

そして3.11と人生で2度の大きな地震を体験して、自分の力ではどうすることもできない自然の力の存在を強く意識すると同時に自分自身もいつ被害に巻き込まれるかもしれないなと考えるようになりました。ちょうどそうした時にたまたまスティーブ・ジョブズのかの有名なスピーチ「もし今日が人生最後の日だとしたら、私は今日やろうとしたことを本当にやりたいだろうか」を知り、まだ薄暗い本庄早稲田駅への通勤途中のクルマで転職を決意したのです。

なので3.11は私にとって、あの時の思いを達成できているのか?達成するために今も動いているのか?を自問自答する節目の日にもなっています。みなさんは3.11に何か特別な思い入れがありますか?では今週もブログスタート。

先月末から本庄で工場の特殊遮熱塗装工事をやっています。ちょうど上の話で書いた3.11当時にいた建物の埼玉側の対岸で足場から背伸びをすると見える距離です。

今回の工事は同じお客様の工場内で3棟目の工事となっていて次の工事もお見積りの依頼をいただいています。やはり工事をやっていて一番うれしいのがリピート発注です。

仕事ぶり・性能・品質・納期・コストのそれぞれが評価されてこそリピートにつながるのでその点で繰り返し工事をいただけることはとても光栄です。

まずスレート表面のコケ・汚れを落としていきます

それとこの古い屋根を再生しながら省エネ性能も高める特殊遮熱塗装は私の性分にもあっている気がします。スレートに苔が生えているだけでなく雨樋にも長年の土がたまってそこから雑草が生えているような建物でも基本的な強度さえ保たれていればわざわざ壊すことなく工場の操業を続けながら、アスベストの飛散も抑え、雨漏りも解消しつつ省エネ性能をプラスする。それなりの手間はかかりますが1工程ごとに古い屋根が再生されていく様を見るのはとても清々しい気分になります。

きれいにすると見えなかったひび割れも見えてきます。
フックボルトもキャップの前にまず錆止め

もともと使えるモノは手入れをしながら長く使うのが好きな性分なので相性がピッタリなのでしょう。それに加えてお客様にも喜ばれて当社はリピート発注をいただけているので省エネ性能も加えて当社・お客様・環境のいわゆる「三方よし」が成り立っています。

やはりこれからはSDGsに代表される持続可能な社会づくりのため環境に良いモノづくりが必須ではありますがそこにやりがいが感じられないと事業としての意気込みが出ません。そこでリピート工事がもらえると私たちも一気にモチベーションがあがり「お客様にも環境にも良いサービスを提供しているんだ」という誇りも持って工事ができます。

なんだか良くわからないでやる仕事とやりがいを持ってやる仕事では人は気持ちで動く動物なので当然仕上がりも変

わります。ですからこれから近い将来起こるであろう自然災害やコロナのような感染症を乗り越えて行くにはこの「三方よし」を実感できるかどうかががあらためて物事のやるやらないの判断基準になることを特殊遮熱塗装の現場を通じて確信しました。まだまだ知名度は低いですが「三方よし」のこの技術、広めて行きます。

今週は雨で現場が休工となって時間が取れたので3.11を思い返して仕事のあり方ついていつもより熱く語ってしまいましたというお話でした。

 

先週から工場の屋根の特殊遮熱塗装の現場に入っています。足場を何度も上がったり下りたり、親綱(屋根からの落下防止の命綱)や足場手摺にランヤード(安全帯に付いてるフックの付いた命綱)を架けたり外したりしているだけで手袋がボロボロになります。

私はいつもカインズで決まった手袋を買うのですがその商品がリニューアルしていてすごいなと感じたのでご紹介します。以前のタイプと比べて”ストレッチ性30%up”はさほど実感は無いのですが手のひら側のゴムが従来のツルツルタイプから細かなリブタイプに変更されて”グリップ力がある”感は各段に向上しました。このシリーズコスパも良くおススメです(^^♪

私が群馬に住み始めた頃に始めて出来たカインズも今や全国区で、コロナ禍のホームセンターブームとあいまってほぼ毎日と言っていいほど何かのテレビ番組で取り上げられていますが価格だけでなく商品のリニューアルで性能もちゃんとしてるところが人気なのでしょう。私も現場の近くにカインズがあると足りないモノがすぐに手に入るので安心です。コーポレートカードでキャッシュレスなのもありがたいです。では今週は現場移動オフィスのエブリイ号からブログスタート。

先週から入っている特殊遮熱塗装工事。古いスレート屋根を解体することなく、現場の操業を続けながら雨漏り対策と暑さ対策と強度アップが一度に出来るということで好評で今回は同じお客様の工場で3棟目の工事です。

長年の土やコケの堆積で盆栽状態の雨どい

塗装は下地づくりが重要で、お家や外構のメンテナンスでお見積りをすると意外と高くて驚かれたりするのですが塗装(いわゆるハケやローラーで塗る工程)以前の汚さないための現場養生や目的にあった最適な下地づくり、足場で結構な費用がかかるのです。お客様からすると何となく自分で先ほどのカインズさんへ行ってペンキとハケを買ってくればできそうなのに高いなぁ。。となるのでしょうが見えないところの処理が最終的に塗装の品質を決めるのでやはりそれなりのコストがかかるのです。どうぞご理解いただきますようよろしくお願いします。

ケレン前とケレン後の2回清掃します

さて、本題の特殊遮熱塗装ですが2日間かけて不要になった屋根上の設備を解体撤去して、部分補修をして、今週はずーーーーーっつと古いスレート屋根のコケや汚れを落とすケレン(カラ研ぎとも言います)作業です。

古いスレートはアスベストを含みますので周囲に粉塵が飛散しないように周囲を囲みながら、丁寧に手作業できれいに研いで行きます。これによって最初は気づかなかったひび割れやボルトの劣化などが目に見えてくるので塗装前の防水もしっかりと補修できるのです。

同時に雨どいの清掃もするのですが古い工場は雨どいがまるで盆栽のようにコケの生えた土が淵いっぱいまでたまっていることもありこれらを丁寧に、丁寧に取り除いて建物を”再生”して行きます。

ケレン前

私はこのケレンが終わった状態がいかにもリニューアルするぞ!という感じで大好きです。磨いてきれいになったスレート屋根が好きって。。。と思われるかもしれませんがbeforeを知っているだけに毎回感慨深いものがあります。完工後に工事写真をお客様に渡すと「うわーこんなだったんですね!」と喜ばれると同時に驚かれます。

何でも壊して新しくするのも必要かもしれませんが手を入れて長く使う+これからの地球

ケレン後 塗装前のすっぴん状態です

温暖化対策で暑さ対策で作業環境改善と省エネに貢献するこの特殊遮熱塗装はとてもやりがいのある工事だと思っています。

令和3年度も高崎市や埼玉は県レベルで環境改善、省エネの補助金が出るようなのでぜひこれを活用して暑さ対策検討してみてはいかがでしょうか。長期予報によれば今年は(毎年ですが)暑くなるという予報ですので。

今週はずっと現場ですがクラウド活用で社内文書の承認も新規の見積提出もスイスイとノンストレスで現場管理も同時に出来て休憩時間にはブログも書いて快適ですという話+特殊遮熱塗装の宣伝が少々でした。

たくさんの「想い」が夢になって、はじめて真の価値あるものが生まれます。
お客様と気持ちをひとつにして、未来へ向けてカタチを想像していきます。

 

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